若手選手の活躍もあり、人気競技の卓球。部活やサークルで卓球を始めようと考えているけど、何から進めていったら良いか分からない方も多いのではないでしょうか。この記事では卓球を初めたばかりの方向けに、 初心者が陥りやすい5つのミスと、実践的なサーブ・ラリーの練習方法をご紹介します。
目次
卓球初心者が起こしがちな間違い5選
ここでは、 ラリーがなかなか続かない初心者のために、陥りがちなミスの原因と解決方法をまとめました。
ミスが減ってラリーが続くようになると、格段に卓球が面白くなるので、是非参考にしてください!
1. ラケットを強く振りすぎている
卓球は、100%の力で打たずに、 70〜80%くらいの力で常にコントロールすることを意識してください。
また、ラケットを握るときも力いっぱい握らずに、包み込むように柔らかく握って手首が固くならないようにしましょう。
ラケットと強く握りすぎると、手首や肩の怪我にも繋がりやすいため、リラックスしてプレイしましょう。
2. 卓球台に近すぎる
卓球台に近すぎると、相手の返球が深い位置に来たときに、ラケットを振る余裕がなくなってしまいます。
そのため、 卓球台との間に30〜50cm程度のスペースを開けるようにしてください。
浅いボールが来た時は、ステップ・インしてボールを返球、元の位置に戻るのを忘れないようにしましょう。
3. 利き手と同じ側の足を前に出している
右利きの場合、右足は左足より前に出さないでください。
特に、バックハンドで打つときに右足を前にしてしまう方が非常に多いです。
次に、フォアハンド側にボールが飛んできたときに詰まってしまうのでやめましょう。
4. 「手打ち」になってしまっている
手打ちとは、スイングのとき、手だけに頼って打つ癖がついてしまっている状態のことです。
手打ちの状態では、ボールを正確にコントロールするのが難しくなり、ミスが多くなってしまいます。
これを改善するポイントは、腰をつかって軽くタメを作ってからボールを打つことです。
つまり、手だけを振るのではなく、腰を回して体全体で打つことを意識しましょう。
上手く感覚がつかめない方は、鏡の前での素振りを繰り返して、フォームを修正してくださいね。
5. ラケットが上を向いている
返球する際にラケットが上を向いていると、当然のようにボールも上に飛んでしまい、アウトミスが多発してしまいます。
相手の球の回転の種類にもよりますが、 基本的にはラケット面はかぶせ気味で(下向き)で返球するのがおすすめです。
実践でミスをしないための練習方法
当たり前ですが、練習の時間は有限です。
少ない時間の中で、できるだけ質の高い、実際の試合に近い練習が求められます。
ここでは、実践で役立つ効果的な練習方法をサーブ・ラリーに分けてご紹介します。
自宅で出来る!サーブの練習方法
サーブで大切な考え方は、相手の強力な返球を防ぐことです。
そのために、回転量の多いサーブを意識して練習しましょう。
ピンポン玉は非常に軽いので、速い球を打ってもカーテンが衝撃を吸収してくれます。
上回転系のスピードサーブを練習するのにおすすめの方法です。
もうミスしない!ラリーの練習方法
試合で勝つためには、サーブだけではなく、ラリーの技術も当然必要になってきますよね。
初心者の内は、相手を打ち負かすのではなく、とにかく自分からミスをしないで相手のミスを誘うことを意識しましょう。
具体的なラリーの練習方法は、下記のものを完璧に出来るようになるまで続けるのがおすすめです。
- 10本ミス無しでラリーをする
- 1の練習中にランダムで1本強打を入れる
- 前後左右に動いて10本続ける
- 3の練習中に1本強打を混ぜる
- 3か4の練習中に指定されたコースに打ち分ける練習をする
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まとめ
今回は初心者向けの記事をご紹介しましたが、中々安定して勝つことの出来ない中級者の方もこの記事を参考に、基本に立ち返ってみてはいかがでしょうか。
日々の練習を見つめ直し、本当に実践で役立つ練習を積み重ねているのか自問自答しましょう。
そうすることで、急速に卓球が上手くなるでしょう。
ラケットの上で、球を回転させながらバウンドさせる練習です。
自宅で出来る上に、サーブで大切な回転量を上げることができる重要な練習。
スキマ時間に練習しましょう。