【動画編集を外注するには？】自分に合った依頼先の決め方を徹底解説

動画編集って思いのほか時間がかかる……。人気YouTuberよりも編集スキルが劣ってしまう……。動画編集を経験した人なら抱えやすい悩み。とはいえ、簡単に諦めてしまうのはもったいない！この記事では、動画編集の依頼をする際の外注先の決め方についてご紹介します。

この記事で分かること

●動画編集の相場
●依頼先の探し方
●経験豊富な動画編集のクリエイター

1 動画編集の流れをおさらい
2 動画編集の相場って？
- 2.1 法人
- 2.2 個人（フリーランス）
3 依頼先の探し方
4 ココナラを利用するメリット
5 編集部おすすめのクリエイター
6 あなたの動画ライフを応援しています

動画編集の流れをおさらい

動画編集をする時間がない……。
そもそもどういった手順で編集するんだっけ？
初心者にとって、動画編集の段取りを掴めていない方も多いはず。
まずは、動画編集で具体的にどのような作業が発生するのかを押さえることが大切です。
早速見ていきましょう。

動画編集の具体的な流れと所要時間

動画の時間にもよりますが、1つの動画を編集するのに6時間以上かかることも。
力量差も考えられますが、5分程度の動画でも6〜8時間かかるのが一般的です。
普段から編集してる方ですら、相当な時間がかかってしまうのが動画編集。

動画編集の具体的な流れを確認しましょう。

動画編集のフロー

ステップ1：素材の取り込み
ステップ2：カット
ステップ3：テロップの挿入
ステップ4：エフェクトの挿入（BGMなど）
ステップ5：サムネ作成

2021.03.27

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カットとテロップ

撮影した動画を編集ソフトに取り込んだら、カットに取り掛かりましょう。
カットとは、動画の中で使うシーンと使わないシーンに分ける作業のこと。
テンポの良い動画に仕上げるには、無言部分やNGシーンなど必要のない部分を削っていきます。
このカットの作業で、1時間〜2時間かかるのが一般的。

YouTube用動画をカット・字幕編集します

YouTube用動画をカット・字幕編集します　ユーチューブ動画のテロップなど編集はすべておまかせください

次にカットした動画にテロップを入れる作業をします。
テロップとは、動画に映し出された文字のこと。
動画のコンセプト、背景色との差別化など視聴者にとって見やすいテロップをつけることがポイントです。
このテロップ挿入にかかる時間は、1〜2時間が一般的。
動画の内容によっては、テロップを多く入れることがあるため、それ以上の時間がかかってしまうこともあります。

BGMなどの効果音

動画の進行に欠かせないサウンド。
音声の編集には、2つの作業があります。
1つ目は、BGMの挿入
2つ目は、エフェクトと言われる効果音の挿入

動画の内容やチャンネルコンセプトに相違のないBGMを入れるとGOOD。
人気YouTuberの中には、BGMはいくつかのパターンを用意しており、動画に合ったBGMを適宜入れ替えていることもあります。

効果音は、動画のハイライトや喜怒哀楽に合わせて適切なエフェクトを入れるとGOOD。

注意点として、BGMが動画に合っているか、
効果音が適切な箇所に入っているかを確認するようにしましょう。
効果音の挿入に2〜3時間かかるのが一般的。

サムネイル

動画を再生するかを判断する重要な要素となるのがサムネイル。
このサムネの作成では、動画のハイライトを持ってくるのが一般的。
サムネの作成には、30分〜1時間かかることも。

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動画編集の相場って？

動画編集の依頼先によって相場が異なるので、予算の範囲内で比較検討しましょう。
外注先を2つに分けると、
①法人
②個人
となります。

ここでは、法人と個人の相場の違いをご紹介いたします。

法人

動画編集のプロが集まる動画制作会社。
料金の相場は、およそ5万円〜100万円と幅広いです。
企業によっては、1からの動画制作、部分的な動画編集など料金の変動はありますが、
設備や人件費などを含めて金額を決定するケースがほとんどです。
プロならではのノウハウ、クオリティを求めるなら、検討してみるのも一つの手。
機材や人材が整っているからこそ、制作費用は個人に依頼するよりも高くなる場合があります。
サムネイルだけ作って欲しいといった部分的な制作を依頼することも可能。
なので、コストを抑えたい・自分でも編集したいと思ったら、部分的な編集を依頼するのがベター。

個人（フリーランス）

気軽に動画編集を依頼するなら、個人で活動する人にお願いするのがベター。
動画編集の料金相場は、1万円〜10万円なのが一般的。
動画編集者によっては、相場以上にも以下の価格でも請け負うこともあります。
企業よりも低い価格で外注できるのがほとんど。
ですが、クオリティは見込めるの？と疑問に思うかもしれません。
しかし、質の高い動画編集を実現することができます。
個人で活躍する動画編集者の中には、元映像制作会社の勤務歴や元YouTuberなど動画編集を得意としているから。
基本的には、やりとりが1対1のケースがほとんどなので、希望が通りやすいのも特徴。
注意点としては、納期までの制作期間、稼働日時は個人によって異なるので、あらかじめ確認するようにしましょう。

依頼先の探し方

相場については分かったけど、結局どこに頼めばいいの？
自分にぴったりな依頼先が見つかるか不安……。

たくさんの手段があるので、悩みますよね。
ここでは、依頼先の探し方についてご紹介いたします！
誰に外注するにせよ、以下を踏まえた上で検討するとミスマッチを防げますよ。

外注先検討の3つのポイント

①実績
②費用
③納品スピード

ココナラ

スキルマーケットであるココナラ。
ココナラでは、経験豊富な動画編集者が多数在籍しているので、様々な観点から自分に合うクリエイターを見つけることができます。
出品者とのやりとりなど全てオンラインで完結するので、好きなタイミングで気軽に利用することができるのが特徴。
外注するのが初めての方でも、安心して使うことができます。
動画編集者の実績を確認したい……。
クオリティを期待したい……。
幅広い価格設定から予算に合うのを選びたい……。
そう思ったら、まずはココナラを利用してみることをおすすめします。

動画制作会社

プロ級の仕上がりを求めるなら、動画制作会社に依頼するのも一つの手。
動画編集のプロフェッショナルが集うので、YouTubeなど動画に関する知見が豊富なことが多いです。
企業にもよりますが、制作スピードが早いのが特徴。
というのも、動画制作を分業制で行っているので、スピード納品、高品質を実現しやすいです。
注意点として、個人に外注するよりもコストがかさむことも。
あなたの動画のコンセプト、予算を考慮して、数社検討することが無難です。

SNS

SNSを使って、動画編集者を探すことができます。
日頃から利用するSNSだからこそ、スムーズに依頼ができるはず。
SNSを使った動画編集者の探し方は2つに分けることができます。

①動画編集者にダイレクトメッセージをする
②自分で募集する

1つ目は、動画制作を行っている人、普段から動画編集を仕事としている人に直接依頼する方法。
2つ目は、自分で発信して動画を編集してくれる人を募る方法。
フォロワーが多い人なら、募集をかけるのがベター。
自分のことを知ってくれている人がほとんどなので、応募者の中から自分に合う人を見つけることができるからです。

注意点として、制作費用・納品など不確定要素があるので、依頼する時はあらかじめ相談しておくのがベター。