名前は赤ちゃんに最初に与えるもの。姓名判断をして良い名前をプレゼントしたい親御さんも多いでしょう。その一方で、漢字や響きにもこだわりたいですよね。そこで今回は、姓名判断を通して赤ちゃんに良い名前を付けるポイントを姓名判断師にお伺いしました!名付けに迷っているパパやママは必見です。
- 姓名判断のやり方
- 赤ちゃんの名付けのポイント
赤ちゃん姓名判断、どんなときに利用すべき?
姓名判断は元々、中国発祥の統計学を基本とした“学問=姓名学”です。
人は誰でも、ご先祖様から受け継いだ「先天運」と、自分が誕生してから備わる「後天運」を持っています。
後天運は姓名や生年月日などで決まりますが、その後天運が良くなるように導くのが姓名判断なのです。
ただ「姓名判断に興味あるけど、すべきか迷ってる」という人もいるでしょう。
名前がなかなか決まらないとき
良い名前が思いつかない、候補がたくさんあって絞れない、祖父母と意見が割れている……。
赤ちゃんの名前が決まらない原因はさまざま。
そんなパパやママにこそ、姓名判断を活用して候補を絞るのがおすすめです。
たとえば候補が3つあれば最も良い運勢の名前を見つけられますし、姓名判断師に依頼すれば、もっと良い名前を提案してもらえることも!
悪いよりは良いほうが安心
赤ちゃんに名付けをする親なら、誰でも迷う思うもの。
背中を押してもらうために、姓名判断をしてみると良いでしょう。
それほど姓名判断を信じていなくても「良い方が安心できるなら」という理由で頼ってみるのもアリ。
運勢は悪いより、少しでも良い方が親も赤ちゃんも安心ですよね。
祖父母が姓名判断を気にする
パパママは気にしないけど、祖父母が気にする場合は、安心してもらうために利用する人もいるようです。
後述しますが、ネットや本で調べれば自分で姓名判断をすることは可能。
しかし「これで合ってるのかな?」と不安になる人も多いため、再確認の意味でも姓名判断師に頼るのがおすすめです。
我が子に少しでも良い人生を歩ませたい
「姓名判断の真偽はともかく、我が子が少しでも良い人生を歩むためのきっかけとなれば」……そんな思いで姓名判断を活用する人も。
名前は親から最初にもらうプレゼントであり、そして一生使うもの。
我が子には最高のものを与えたいという親心は誰しも持っていることでしょう。
将来子供が大きくなったときに、自分の名前の意味を教えてあげることで、子供自身も自分の名前を好きになってくれるかもしれませんね。
赤ちゃんの姓名判断のやり方
生まれ持った先天的な良いものを伸ばし、悪いものを抑えるのが姓名学の役割。
姓名判断を通して赤ちゃんに吉名(=運の良い名前)を付けることは、赤ちゃんが幸運な人生を歩むための第一歩になるんですね。
実は基本を押さえれば、自分で簡易的な姓名判断を行うことも可能です。
riiina1987先生に姓名判断のやり方をお伺いしました。
五格を把握する
多くの姓名判断は、姓名を天格・人格・地格・外格・総格の5つに分け、それぞれの画数で吉凶を判断する「五格剖象法」を基本としています。
まずは五格それぞれの意味を把握しましょう。
人格:姓と名が結びつく部分。主運として、才能や性格、一生涯の運を表す。特に青年期~中年頃までに強く発揮される。
地格:名となる部分。健康運、家庭運、友情運など、人格形成期の運勢や、前運としての生まれてから人格形成期の運勢を表す。
外格:姓と名の一番外側。結婚運や対人運など、人間関係の運勢を表す。
総格:姓名すべての画数。後運を表し、中年以降~晩年の運勢が強く表れる。
このうち「天格」は変えられないので、それ以外の人格・地格・外格・総格をすべて吉数にしていくのが姓名判断です。
漢字を正しい画数で数える
また姓名判断ではしばしば漢字の画数を用いますが、そもそも漢字を正しい画数で数えられているでしょうか?
漢字はものの形を表現した象形文字が進化したものなので、一点一画にも深い意味があります。
時代とともに漢字の形が変わっても、そこへ込められた意味が変わることはありません。
ですので、略字は必ず正字に戻して数えることになっています。
吉数となるように命名する
次に漢字の画数を正しく数え、先述した「五格」に当てはめて吉数かどうかを確認します。
姓名判断における画数は全部で81画あり、大吉〜凶はもちろん、吉凶が混合した画数もあります。
赤ちゃんの名付けの際には、候補となる漢字や名前を1つ1つ鑑定していきましょう。
名付けのときにすべての格を大吉にするのが理想的ですが、漢字や読みの関係で現実はなかなかそううまくいかないかもしれません。
大吉ばかりに執着するのではなく、凶の画数を把握し、使用を避けるだけでも効果的です。
避けたい凶の画数には、たとえば次のものがあります。
4画:不満、不遇、情緒不安定
9画:薄幸、消極的、孤立
10画:多難、虚無
12画:意志薄弱、失敗、病弱
14画:孤立、トラブル、不遇
19画:苦労、挫折、障害
20画:社交下手、別離
22画:努力不足、衰退、無気力
26画:波乱万丈、衝突、不安定
28画:翻弄、誤解、不和
また、男性にとっては大吉でも女性には凶となる「後家相」という画数があります。
21,23,33画などで、孤独や別離などを表し、結婚できにくい、結婚できても幸せになりにくいとされているので要注意です。
画数の吉凶一覧やそれぞれの意味はこちらから確認してみましょう。
三才の配置も考慮に入れる
「三才の配置」とは、姓と名の大切なバランスのこと。
この配置が悪いと、それぞれの画数が吉でもどうしても好運の方向に向かいません。
名前を考えるときには画数にばかり注目しがちですが、姓と名のバランスも考える必要があるのです。
姓名判断師に聞いた、赤ちゃんの名付けのアドバイス
吉名を選ぶことは親の愛情
すでにどうしても付けたい名前がある人は、姓名判断を重視すると希望通りにいく可能性は低くなってしまいます。
そんなときは妥協するしかないのでしょうか?
親から子供への最初のプレゼントである名前。
たくさんの愛情と想いを込めてあげたいですよね。
印鑑の「印相」により開運も可能
すでに名前を決めてしまった……。
あるいは、どうしても付けたい名前があまり吉数ではなかった……。
そんなとき、悪い運勢を受け入れて生きていくしかないのでしょうか?
名前の開運といえば改名を思い浮かべますが、実は法的に改名するには正当な事由が必要。
本人の趣向や宗教上の理由などでの改名は、あまり現実的ではありません。
生まれたばかりの赤ちゃんにも印鑑を作るパパママもいます。
子供でもしっかりした印鑑を作ってあげることで一生使えますし、お守り代わりに毎日押印する人も。
この記事の監修者 riiina1987先生に依頼する
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赤ちゃんの名前に迷ったら!ココナラの姓名判断サービス
ココナラには姓名判断サービスが充実しています。
どうしても名前が決まらない、赤ちゃんには吉名を付けたいというパパママや祖父母におすすめです。
中には使いたい漢字や響きがあれば、それを考慮して名前を提案してくれるサービスも。
ぜひココナラで気軽に姓名判断を受けてみましょう!
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姓名判断で赤ちゃんに素敵な名前をプレゼントしよう
最近は名前の画数をあまり気にしない人も増えていますが、改めて姓名判断について考えてみると、とても奥が深いことがわかります。
赤ちゃんの名付けで迷っているときには姓名判断が道しるべとなり、背中を押してくれるでしょう。
何より、人生最初のプレゼントに「吉名」を贈るのってとても素敵ですよね。
一生ものとなる赤ちゃんの名付けは、姓名判断に頼ってみてください。