ライブ音源をクリアなサウンドにするためには、マスタリングのコツを掴み最終調整を行うことが大切。とはいえ、そもそもマスタリングってなんだ?なんで必要なの?という疑問を持っている方も多いはず。そこで今回、ライブ音源を高クオリティなサウンドに仕上げるために、マスタリングの基礎知識からその手順についてご紹介します。
目次
そもそもライブ音源って何?
ライブ音源とは、ライブで演奏した音源を利用して作った楽曲のこと。
ファンとしては、新曲じゃなくても、アレンジが変わっていたりするだけで音楽を楽しむことができますよね。
だからこそライブ会場で聞いているかのような雰囲気をもった音源は、リスナーから非常に人気となっているのです。
一般的なマスタリングの方法
一般的なマスタリングでは、 「音質・音量調整」と「曲間調整」の2つを行います。
こちらでは、ライブ音源のマスタリングについて説明する前に、一般的なマスタリング方法についてご紹介します。
音質・音量調整の方法
まずは音質・音量調整。
ここで、多くの方がよく勘違いしてしまうのが、「音圧を上げれば良い曲になる」というもの。
これは、大きな間違いです。
良い曲とは、 全てのバランスがよく聞こえる、バランスがを整っているもの。
のちのプラグイン工程を考えても、マスタリング段階では音圧を上げすぎないように、ちょうど良いアレンジをすることが非常に大切です。
曲間調整の方法
「曲間」という言葉、聞いたことありますか?
例えば、アルバムのCDを聞いたとき、曲と曲の間に空白の時間を聞いたことがある方も多いはず。
これは意図的に設定しているものが多く、それは、曲同士の雰囲気を壊さないように、まさに「沈黙も作品の1部」と考えているようなアーティストに多いです。
曲の世界観を守るために、 一般的には、2~3秒程度の数秒間だけ用意できると良いですね。
ライブ音源のマスタリングで注意すべきことって?
ライブ音源の楽曲には、当然「ライブ会場での録音」が不可欠ですよね。
だからこそ、その録音方法が楽曲の質に大きく影響を及ぼすことになります。
とはいえ、やはり利便性を重視する方も多いのか、スマートフォンで収音するケースは多く見られます。
ですが、やはりスマートフォンでの収音には限界があり、アーティストにとってすれば、納得のいかない音質になっていることがほとんど。
その理由は紛れもなく、雑音まで拾ってしまうから。
他にも楽器ごとのピッチがバラバラに聞こえてしまうと言った問題が発生してしまうからです。
やはりおすすめな収音方法としては、通常の収録のように、 マルチトラックで録音してからミックスダウンするという方法かもしれません。
手間がかかるライブ音源のマスタリングはココナラにおまかせ!
最近ではライブ音源を作るために、ライブハウスが録音してくれるサービスもあるそうです。
ですが、そちらはエア録音しただけのもの、確認用の音源としてでしか使い道はありません。
録音方法として望ましいのは、専用のスタッフがマルチトラックで録音することなのですが、とはいえそれができる体勢が整っていないアーティストの方も多いでしょう。
そんなときは、ココナラに相談して見てはいかがでしょうか?
ココナラでは、多くのマスタリングのプロをご紹介できます。
ここでは、ココナラマガジン編集部おすすめの3名の出品者をご紹介します。
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ライブ音源のマスタリングをする際に注意すべき点についてご紹介してきました。
ライブ音源を作成する上で大切なことは、良質な音を収音すること、すなわち「録音」に細心の注意を払うことです。
ぜひ、録音方法に拘って、プロ顔負けの楽曲制作をしましょう!