野球のルールや練習方法って、初心者には複雑で難しいことが多いですよね。そこでこの記事では、野球で最低限押さえておくべき基本的なルールと、各ポジションの役割をまとめました。また脱初心者のための効果的な練習方法・トレーニング方法も合わせてご紹介します。
目次
野球の基本的なルールとポジションの解説
野球は9人対9人で行うスポーツです。
野球で特徴的なのは、「攻めのチーム」「と守りのチーム」がはっきり分かれているところ。
守るチーム(投手)が投げたボールを、攻めるチーム(打者)がバットで打ちます。
打者はボールを打つことが出来たら、バッターボックスから右斜め方向に走ります。設置された4つのベースをアウトにならずに1周できると得点になります。
一回の攻撃で3人がアウトになったら攻守入れ替え、入れ替えを合計9回行い、最終的に得点が高いほうが勝ちです。
各ポジションの役割
守備の際は、 ピッチャー、 キャッチャー、 内野手4人、 外野手3人の合計9人で守備につきます。
ここでは、それぞれのポジションの役割と求められる能力をまとめました。野球をこれから始める人は、最低限ここから覚えていきましょう!
脱初心者のための効率的な練習方法
ここでは、 バッティング、ピッチングに分けて練習方法をご紹介します。
基礎的で地味な練習も多いですが、素早く上達するために日頃からコツコツ練習することが大切です。
また投打それぞれの分野に特化したアドバイザーもご紹介しているので是非チェックしてくださいね!
効率的なバッティング練習方法
バッティングには人それぞれに合ったフォームがあります。
ここでは、実践的で効果的な練習方法をご紹介します。
- 素振り…素振りはバッティング練習の基本となる方法で、正しいフォームを身につけることを目的に行います。
練習の効果を高めるためには、何となくバットを振るのではなく、コース別など打つ球を具体的にイメージしてスイングすることが大切です。 - トスバッティング…二人一組になって相手がトスするボールを打つ練習です。
トスしてもらうボールは、内角、外角、高い球、低い球とランダムに投げ分けてもらいましょう。 - フリーバッティング…フリーバッティングはピッチャーにコースや球種をランダムに投げてもらい、打ち返す練習です。
実践にかなり近い練習なので、ストライクゾーンの球だけ打つように選球眼も養いましょう。
もっとバッティングの技術を磨きたい方はこちら!
野球のバッティング技術、その究極的極意教えます 昨今プロ野球界ではバッティング技術にゴルフスイングを研究!
球速アップ!|良い投手になるためのピッチング練習方法
ピッチングは全身の筋肉の中でも特に、下半身の筋肉のパワーを上手く伝えることが大切です。
腕で投げる意識が強すぎたり、下半身をつかった体重移動が出来ていなかったりしている人は、これから紹介する練習方法を試してみてくださいね。
- 片足ジャンプ…右利きの場合、左足を上げてジャンプする練習です。
軸足に体重が乗り続けることで、バランス感覚も養われます。 - 腕組ステップ…腕を組んで、実際に投球するときのように、横方向にステップする練習です。
下半身が前に進んで上半身が残るという、理想的な体の使い方を身につけることが出来ます。
ピッチングアドバイザーはこちら!
投打の安定感・パワーアップに最適な体幹トレーニング
野球では、体幹を鍛えることで、様々な動きを安定させることが出来ます。
また、瞬発力も養われるのでピッチング、バッティングの爆発力が鍛えられます。
- プランク…肘をついた状態で、腕立て伏せのような状態を作り、姿勢をキープするトレーニングです。
お尻の高さを常に一定に保つように心がけましょう。最初は30秒3セットから初めてみましょう。 - 足上げ腹筋…仰向けに寝た状態から、足を90度に曲げて浮かせて腹筋する練習です。
太ももの裏で、両手を合わせられるような高さまでしっかりと上体を上げましょう。 - 背筋…うつ伏せで寝た上体から、対角の手足を上げるトレーニングです。
(右手と左足/左手と右足)手足を上げすぎると腰を痛める原因になるので、地面から5cm程度上げたところでキープするようにしましょう。
まとめ
今回は、野球の基本的なルールから、最短で上達するための練習方法をご紹介しました。
記事内で解説した練習方法で、是非素晴らしい野球人生のスタートを切ってください。
ある程度上達してきたら、練習やトレーニングをアレンジしてオリジナルの練習メニューを作ってみましょう!
チームのエースとして、相手チームのバッターを打ち取る役割を担っています。
ピッチャーの投げるコースを指定したり、外野へ指示を出したりと司令塔的な役割を担います。
守備が下手でも、バッティングが得意であれば目指すべきポジションです。
ベースカバーや送球の中継など様々な仕事があります。
サードは痛烈な打球が来やすい場所であり、ファーストに送球できるような肩の力が必要です。
ショートは守備範囲が広く、ボールが飛んで来やすいので、内野の中でも特に守備の上手な人に任されることが多いです。
外野の中では打球が飛んで来やすい場所なので、エラーやトンネルをしないような安定感が必要です。
外野手の中でも一番の範囲の広さを任されるので、飛んでくる打球を素早く見極める必要があります。
イチロー選手のレーザービームのようなホームベースへの送球ができると理想的です。