大人になってみたら嗜んでみたいお酒、ウイスキー。しかし、スコッチやアイリッシュなどの銘柄から、ストレートや水割りなどの飲み方など選ぶことが多く、初心者にはなかなか手が出しづらいですよね……この記事では、そんな初心者に向けた「おすすめのウイスキー」と「知識」について紹介します!
目次
ウイスキーの種類はどれくらいある?
14世紀頃から誕生していたというウイスキー。
イタリア、アイルランド、スコットランドを中心に始まり、現在までに多くの国、銘柄が生まれています。
なかでも今回は「世界5大ウイスキー」と言われる5つの種類を紹介します!
ウイスキーの元祖「アイリッシュウイスキー」
アイリッシュウイスキーは、アイルランド生まれのウイスキーで「ウイスキーの元祖」とも言われるほど長い歴史を持っています。
味は以外にもフルーティーで、桃や洋梨に近いと感じる人も多くいます。
また、アイリッシュウイスキーにも種類があり、大麦麦芽だけで作った「モルトウイスキー」や、ライ麦、小麦、とうもろこしを使用した「グレーンウイスキー」様々な蒸留所のウイスキーを組み合わせた「ブレンディッドウイスキー」なども存在します。
アイリッシュウイスキーのライバル?「スコッチウイスキー」
スコッチウイスキーも、アイリッシュウイスキーと同様に歴史と人気がある銘柄です。
スコッチウイスキーを制作しているスコットランドには100を超える蒸留所があり、それぞれに味の違いがあります。
そのため、味は蒸留所によって様々ですが、一貫して泥炭と煙のようなスモーキーな香りを感じられるのが特徴です。
また、ジャパニーズウイスキーの元祖のなったのがこの「スコッチウイスキー」であるため、日本食に相性が良いことも魅力の一つと言えるでしょう。
バーボンウイスキーの生みの親「アメリカンウイスキー」
アメリカンウイスキーは製造に使う樽の関係上、他のウイスキーに比べ、香りと味の癖が強いのが特徴です。
その中でも「バーボンウイスキー」はとうもろこしの比率が多く、甘めの味わいを堪能できます。
カナディアンウイスキー
カナディアンウイスキーは「5大ウイスキー」のなかで最もさっぱりしているのが特徴で、食事との相性が抜群です。
そのため、カクテルのベースとして使用されることも多いです。
癖のあるウイスキーを求める人には少し物足りないかもしれませんが、「全くウイスキーを飲んだことがない」という人にはとてもおすすめです。
ジャパニーズウイスキー
「スコッチウイスキー」をベースに作り上げたジャパニーズウイスキー。
スモーキーな香りは控えめ、フルーティーさを残しつつも日本の風流を感じさせるような、優しくも奥深い味わいが特徴です。
そのため、世界から高い評価を受けていることでも有名です。
ウイスキーと他のお酒の違いは?
ウイスキーは、先ほど紹介した「銘柄」のみならず、他にも多くの選択肢があります。
ここからはウイスキーを注文、購入する際に知っておくべき「違い」をご説明します!
味
先程も簡単にご説明しましたが、ウイスキーは特に銘柄によって味が変わるお酒です。
そのため、適当に選んでしまうと同じウイスキーではあるものの、自分の全く好みでない味に巡り合ってしまう可能性があります。
味の分け方は様々ありますが、ここでは大まかに2つに分けて簡単に紹介します。
フルーティー
文字通り、洋梨やりんごなど「果物系」の風味が漂うジャンルです。
「スモーキー」
スモーキーとは、燻製や香ばしい香りなどの特徴を指します。
・アイリーク
・アードベッグ
バーやお店などで注文する際、銘柄について分からなくても「スモーキーなものを……」や「フルーティなものが飲みたいです」と言うだけでも、グッと絞りやすくなります。
アルコール度数
お酒を飲むにあたって知って置かなければいけないポイントに、「アルコール度数」が挙げられます。
単刀直入に言いますと、ウイスキーの平均アルコール度数は「40~43度」です。
ビールの平均が5度、ワインが14度、日本酒が15度。
これらと比較すると、ウイスキーはお酒の中でも、桁違いにアルコール度数が高い部類になります。
中には60度超えのものも!?
「ブラントン・ストレート・フロム・ザ・バレル」という銘柄のウイスキーのアルコール度数は66度にも及びます。
これらを飲むためには、お水やジュースなどチェイサーとなる「悪酔い対策」が必須と言えるでしょう。
価格
ウイスキーは、価格の差が大きいことでも有名です。
「トリス」や「ブラックニッカ」など、2,000円以下で購入できるウイスキーもある中で、「ザ・マッカラン ファイン&レア」や「ザ・グレンリベット 50年」などは280万円以上の値段が付けられています。
ウイスキーの飲み方はなにがある?
ビールやワインなど他のお酒と違い、飲み方においてもウイスキーは多くの種類があります。
ここでは、そんなウイスキーの一般的な飲み方をご紹介します!
ストレート
ストレートは、一番シンプルな飲み方です。
氷や水を入れることはせず、グラスにウイスキーをそのまま入れて飲みます。
この場合、チェイサー(水)を合間にはさみながら飲むのが一般的です。
ストレートは、ウイスキー本来の味を一番堪能することができる飲み方であるために、初心者にはあまり向かないかもしれません。
水割り
水割りは、文字通りウイスキーに水を適量入れて飲む方法です。
アルコール度数が高ければ高いほど水を入れたときの風味や味が変わるため、初心者だけでなく、ウイスキー愛好家の中でも親しまれている飲み方です。
オン・ザ・ロック
ウイスキーと聞いて、この飲み方を想像する人も多いのではないでしょうか。
オン・ザ・ロックは、大きめの氷をグラスに入れて飲む方法です。
ウイスキーは常温より冷えているほうが飲みやすいので、ストレートで飲むことに抵抗がある人におすすめです。
ハイボール
ハイボールは、ウイスキーを炭酸水に割って飲む方法です。
これにより、ビールのように一気に飲むことが可能になるため「多くの量をいっぱい飲みたい!」という人におすすめの飲み方です。
カクテル
カクテルは、ウイスキーが苦手な人に一番おすすめできる飲み方。
フルーツやミントを入れるため、ほぼウイスキーの味はしません。
お酒自体あまり得意ではない人は、まずカクテルから初めているのも良いかもれません。
もっと知りたい方、その場の気分に合ったお酒を見つけたい方は
ここまでウイスキーについて様々説明してきましたが、これらの情報はほんの一部です。
ウイスキーというのは奥が深く、全ての情報を得るということは難しいでしょう。
しかし、「もっとウイスキーについて知りたい」「みんなが知らないマイナーな銘柄について知りたい!」なんて方も多いはず。
さらにその日の気分や希望予算で選び方もいらっしゃるでしょう。
そんなときは、ココナラに在籍する、お酒のプロであるバーテンダーや、長年ウイスキーについて調べ上げた知識人に相談してみてはいかがでしょうか。
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お酒には様々なジャンルや種類が存在します。
その中でも「ウイスキー」は、味、銘柄、歴史など、多方面に置いて魅力的なお酒の一つであることは間違いありません。
ウイスキーについての知識を身につけることによって、今以上に「その魅力」に惹かれることになるでしょう。
ぜひ、ウイスキーのプロや知識人に相談して、自分似合いそうなウイスキーや、興味を持ったウイスキーを試してみてください!
・グレンフィディック 12年
・宮城峡