大学の志望理由書を書く機会は、ほとんどの方が一生に一度。それゆえに、あまり念入りな対策をされないこともあります。
「受かる志望理由書」を書くには念入りな対策かプロによる添削が必須です。本記事では筆者が厳選した添削のプロを、自信を持って紹介しています。
- 志望理由書が必要な大学入試の種類
- 志望理由書3つのチェックポイント
- ココナラ編集部おすすめの志望理由書添削のプロ
目次
志望理由書はどんな時に必要?
志望理由書は一般入試では必要ありません。一方で次のような入学ルートの場合、志望理由書が必要になることがあります。
- 指定校推薦入試
- AO入試
- 大学編入学入試
上記の入試では、学力以上にこれまでの成績(評定)や部活の成果、学業に対する姿勢(皆勤精勤など)が評価されます。
すなわち、人物評価に重きを置いている入試なのです。
より詳しく自分のことを知ってもらうため、志望理由書をしっかり書く必要があるのです。
AO入試
AO入試では、主に「その大学で何がしたいのか」が問われます。
特定の大学にどうしても入りたい人がAO入試を選択するので、「専願」でなくてはならないことが多いです。
合格すればほかの大学は受験ができないという前提で、学力以外の強みを使って受験できる制度でもあります。本記事を活用して、万全の志望理由書対策をしましょう。
指定校推薦入試
指定校推薦入試は、「高校側が特定の学生を大学に推す」という形式です。自分の意思決定のみで出願できる入試ではなく、高校が認めなければ出願さえできません。
選考フローは大きく2つに分かれて、「高校による選考 → 大学による選考」です。
いずれの場面でも、志望理由書が必要です。
大学編入学入試
大学編入学入試は、「前の大学の単位を持って他大学に再入学」するための試験です。
大学生が「学びたい対象が変わった」「学風が合わない」などを理由として、編入学の選択をすることがあります。
編入学後に前の大学の単位を持ち越しできた場合、卒業最低年限以内で卒業できる可能性が高くなるので時間的・経済的な負担の少ない手段でもあります。
志望理由書には「なぜ大学を変えるのか」を論理的に書く必要があり、入念な準備が必要です。
志望理由書で意識するポイントは大きく3つ
志望理由書は「大学へのラブレター」です。あなたが大学にどんなに入りたくても、大学があなたを選ばなくては入学できません。
大学入学を叶えるには、大学を知り、入学したい想いを最大限に伝える必要があります。
最低限伝えたいこと・注意すべきことを押さえて、志望理由書に取りかかりましょう。
アドミッションポリシー
アドミッションポリシーとは、大学の理念や存在意義など、大学が目指すべき姿を記したものです。ほぼすべての大学に設定されており、大切にされているものです。
大学は自身のアドミッションポリシーに共感してくれる学生を求めています。
強い意志をもって試験を受ける学生が大学に適合しているかどうかを判断する材料は、ほかでもない志望理由書です。
無理に合わせようと持っていくと不自然さが残るので、アドミッションポリシーの一部だけでも共感できる部分を見つけ、志望理由書に組み込むようにしましょう。
大学でやりたいこと
大学は義務教育ではありません。多くの時間とお金を使って、なぜわざわざ大学で学びたいのか、理由を文章で伝えましょう。
「大学教授になるために経営学を学びたい」「大学で野球を極めたい」などそれぞれの学ぶ目的・進学する目的を、具体的に明示できるとベターです。
ポイントは「なぜその大学でないといけないのか」です。
例えば経済学部を選んだとしても、なぜ志望した大学の経済学部でなければならないのかが不明瞭では意味がありません。
選んだ大学だからこそ学べる内容やできることを、志望理由書に落とし込みましょう。
将来の夢
大学で学ぶのは4年という短い期間、長くても医学部・薬学部の6年間です。
人生は、大学卒業後の方が圧倒的に長いのは言うまでもありません。あなたの素直な将来の夢を、志望理由書に思いを込めて書きましょう。
ただし何の脈絡もないことをつらつらと書いても意味はありません。
志望する大学での学びをとおして、どんな仕事について何を成し遂げたいのかを明確にしておく必要があります。
当然ですが、ここでウソをつく必要はありません。
将来の夢の内容だけで合否判定されることはなく、評定などを考慮した総合的な判断になるのでウソ偽りなく書きましょう。
ビジュアルで見る志望理由書の書き方まとめ
志望理由書は書くことがたくさんあるように見えますが、実際書いてみると意外にスラスラ書けてしまいます。
ここまで解説してきた内容を含めて志望理由書をビジュアルでまとめると以下のようになります。
あくまでも参考程度になりますが、書く分量はすべて同じぐらいです。
どこかに一点集中で書き込むよりも全体のバランスを見て書き上げるほうが重要です。
ちなみに、志望理由書の書き方は、覚えておくと就職活動でも有効に使えます。
体裁や分量は違うものの、その会社を志望する理由や書くべき自己PRなど、使える要素がたくさんあるからです。
詳しくはこちらのページで解説しています。
合格のためには誰かに添削してもらうのがベター
結論から言うと、仮に作文に自信があったとしても、プロに添削を依頼することをおすすめします。
志望理由書は400文字〜1,000文字で書くことが多く、短い文章でいかに魅力的な内容を書けるかが、合否を左右するためです。
大学受験合格の夢を掴むためにも、添削はとても重要なのです。
「わかりやすい文章」を書くことは高度なスキル
文章を書く技術、「ライティング」はかなり高度なスキルです。
誰でもどこかで文章を書きますが、人に見せるわかりやすい文章を書くのは一朝一夕でできるものではありません。
大切な受験だからこそ、プロに助けを求めることが重要なのです。
学校の国語の成績とは関係があまりない、別のスキルが求められます。
合格実績があるプロなら要点をおさえることができる
どんなに高いライティングスキルを備えている添削のプロがいたとしても、合格実績があるか否かで信頼度が変わります。
合格実績があるプロだからこそ、志望理由書の「どこを見られているか」や「評価される内容」にがわかるのです。
添削をお願いするなら、合格実績がある添削のプロを選びましょう。
学校や塾の先生でも悪くはないけど…
学校や塾でも添削指導をしてくれる先生はいます。
実際、先輩たちも先生方にお世話になって合格できていますし、見ず知らずの人よりも気軽に相談できるでしょう。
しかし学校や塾の先生は、面倒は見てくれますが添削のプロではありません。
志望理由書などの添削はプロに依頼するべきでしょう。
合格実績のある添削のプロはココナラにいる!
普段はライターとして活動する傍ら、他人の文章をチェックする人々です。
- 志望理由書や自己PR文に特化した添削のプロが在籍
- 幅広い出品内容から、学科ごと・入試ごとの添削サービスをしている人を選択可能
まずはどんな人がいて、どんな実績があるのかを確認して、「この人なら……!」と添削をお願いしたい人を選びましょう。
ココナラにいる志望理由書添削のプロを厳選!
ココナラには志望理由書に精通したプロなど、書き方に関わるアドバイザーが多数います。あなたが最適だと思う添削のプロを、多くの出品者の中から選ぶことが可能です。
気になる出品者がいれば、まずは相談してみてください。
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料金 | 8,000円 |
お届け日数 | 3日(予定) / 約17日(実績) |
おすすめポイント | 大手通信教育会社で、10年間大学院入試の論文添削サービスの講師をしている方です。1回のご購入で3回まで志望理由書を提出できます。 |
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お届け日数 | 15日(予定) / 約8日(実績) |
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お届け日数 | 要相談 / 約63日(実績) |
おすすめポイント | 東大大学院を卒業した方が、現役心理士らしい柔らかなやり取りと言葉遣いでサポートしてくれます。 |
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料金 | 10,000円 |
お届け日数 | 要相談 / 約20日(実績) |
おすすめポイント | 医学部学士編入経験のある方が、自身の経験を元にした大学にあった志望理由書の書き方を伝授してくれます。 |
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お届け日数 | 3日(予定) / 約2日(実績) |
おすすめポイント | 「気持ちが正確に伝わる」文章になるように、有名企業就職、転職経験がある理系出身の方が添削してくれます。 |
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おすすめポイント | 中学と高校の国語教師として生徒の指導に携わって13年目。教育キャリアコンサルタントとして、中高生や保護者の皆様を対象にお子様のお悩みや進路の相談にお答えしております。 |
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お届け日数 | 2日(予定) / 約4日(実績) |
おすすめポイント | 早稲田大学を卒業し、大学院修士課程に在学しながら大手通信教育企業での小論文・志望理由書の指導実績があるプロの方です。 |
大学合格を志望理由書の添削のプロが後押しします!
志望理由書というのは、文章だけで今後の人生が決まるとても大切なものです。対策は万全に、悔いの残らないようにしましょう。
大切な志望理由書、プロの力も借りながらしっかり仕上げることが大切。
筆者は陰ながら、みなさまの成功を心から応援しております!