【ビジネス】4コマ広告漫画の効果とは？依頼にかかる費用も解説します！

広告手法のひとつとして利用される「漫画」。ひと口に漫画と言っても非常に幅広いのですが、とりわけ4コマ漫画は、万人にうけやすく内容も簡潔で広告としての利用も非常に便利です。実際の4コマ漫画広告を見ながら、効果や注意点、作成にかかる費用を詳しく見ていきましょう。

1 4コマ形式の広告漫画の効果とは？
2 実際の4コマ広告漫画とは？ココナラを例に
3 4コマ形式の広告漫画を作るためにかかる費用
4 ココナラの4コマ広告漫画クリエイター18選！
5 4コマ形式の広告漫画ならココナラにお任せ！

4コマ形式の広告漫画の効果とは？

広告に漫画を取り入れる企業は徐々に増えており、最近では有名作品とのタイアップも見られるようになりました。
4コマ漫画形式の広告ではタイアップ自体は少ないものの、広告としての採用数は多くなっています。
その理由は4コマ漫画ならではの理由がありました。
反面、4コマ漫画が抱えている注意点もあわせて紹介します。

4コマ漫画は誰にでもわかりやすい話の流れ

4コマ漫画の基本構造は非常にわかりやすく、普段漫画を読み慣れていない人にも親しみやすく出来ています。
「起承転結」の論理展開がそのまま漫画のコマ割りに当てはめられているため、構成を作るにしても非常に簡単にできるようになっているのです。

4コマ漫画の基本構造は、ビジネス向けでも娯楽向けでも変わりません。
企業広告として使うのであれば、娯楽目的の4コマ漫画以上にそれぞれのコマの役割を強く意識しなければならないでしょう。

4コマ漫画で気をつけるべきは「情報の詰め込みすぎ」

4コマ漫画の企業広告でもっとも気をつけるべきポイントは「情報の詰め込みすぎ」をしないことです。
いくら視覚的にもわかりやすいとはいえ、吹き出しを追っていく形式はほかのマンガと変わりません。
「情報を詰める＝吹き出しの文字が増える」ことなので、情報の取捨選択は必要です。

また、イラストの詰め込みすぎも問題です。
文字ではなく絵や写真を詰め込むことで訴求力を高めようと思っても、結果ごちゃごちゃしてしまえば意味がありません。
4コマ漫画は、相手が読みやすい利点がある反面、掲載する情報の取捨選択が必須なのです。

広告となれば集客効果も考慮が必要

4コマ漫画と言えども、会社のサービスや商品を紹介するものならば、きちんと結果につながらなければ意味がありません。
あくまでも目的は集客や購入というアクションを起こしてもらうことが前提。
効果を無視して完成した集客用の漫画は、ただの娯楽ツールでしかありません。

4コマ漫画には購入のきっかけを与える効果もあれば、アクションをしてもらうための最後の念押しの効果もあります。
何に重きを置くのかで4コマ漫画の内容は変わりますが、きちんと4コマ漫画が果たしてほしい役割は考えておきましょう。
詳しい集客までの流れはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。

実際の4コマ広告漫画とは？ココナラを例に

実際に企業広告用として採用されている4コマ漫画には、どのようなものがあるのでしょうか。
ココナラの出品者の例を見ていきましょう。

会社紹介用ゆるふわ4コマ漫画

（出典：ココナラ）

1枚目は、桐谷とうしろうさんのゆるい雰囲気の4コマ漫画。
内容は社名の由来と会社の理念、事業内容が網羅されています。
4コマ漫画は使い方ひとつで、複数の内容を読者に伝えることができます。
漫画家の腕の見せどころでもあり、依頼側のきちんとした「伝えたいこと」の整理ができていれば、このような漫画を作成してもらうこともできます。

▶ 桐谷とうしろうさんに依頼する

4コマ漫画の王道パターンで商品紹介

（出典：ココナラ）

2枚目は、イキウサさんの出品ページから。
胸元用よだれカバーの販促用4コマ漫画ですが、起承転結の展開を見事に応用した王道パターンを採用しています。
手書き感のあるイラストも、子どもを持つパパ・ママをターゲットにした親しみやすさを出すのにはうってつけです。

▶ イキウサさんに依頼する

明るいビジョンを見せて必要性を訴える

（出典：ココナラ）

3枚目は、tatekoさんの出品ページのクリーニングの4コマ漫画。
オチの部分は一見するとクリーニングとは関係ないように見えますが、実はこの部分がもっとも重要です。
「もしこのサービスを受けなかったら……」という、マーケティングにおいて重要なマイナス面を暗に出すことで、ニーズを増やすのが目的です。
サービス内容に合った、きれいなイラストや色合いもいい感じになっています。

▶ tatekoさんに依頼する