【ピアノ楽譜】作成するのに必要な予算や依頼先の選び方は？

「流行りの曲をピアノで弾きい！」「学校行事でピアノを弾きたいけど専用の楽譜がない……」と思ったら、ココナラで楽譜を書いてくれる人を探しましょう！とはいえ、どんな人をどんな基準で選べばいいのでしょうか？ココナラ出品者に話を聞きながら、基準を押さえておきましょう！　　　　　　　　　　　　　　　　　

1 ピアノの楽譜を作成するのは難しい？
2 ピアノの楽譜作成を安心して任せるには？
3 ピアノの楽譜作成ならココナラがベスト！
4 ココナラのピアノの楽譜作成者10選
5 ピアノの楽譜作成のご依頼ならココナラにお任せ！

ピアノの楽譜を作成するのは難しい？

「ピアノの楽譜を読めたら、楽譜は書けるんじゃないの？」といわれることもありますが、実際にはどうなのでしょうか？
実は、楽譜が読めるから楽譜が書けるわけではないそうなのです。
今回はココナラでサービスを出品している、いもむしおんがく先生にお話を聞きました！

教えてくれる人元音楽講師（ピアノ、エレクトーン）

いもむしおんがく先生

エレクトーン演奏グレード4級、ピアノ演奏グレード4級、指導グレード3級取得、学習者グレード元試験官。エレクトーンを中心に弾いてみた動画活動をしていたことも。ココナラでは、依頼者の好きな曲、思い出の曲を依頼者自身で演奏できるように、楽譜起こしの依頼を多く受けている。

ピアノの楽譜はこんなところで求められている

そもそも、ピアノの楽譜がほしい人とはどんな人なのでしょうか？
いもむしおんがく先生に伺うと、何ともかわいらしいご依頼も！

一番多い依頼は、依頼者様のご趣味で演奏されたい曲の譜面が売っていなかったり、ご自身で楽譜を作ることができないので、作って欲しいという依頼です。
ご趣味でご自身で楽しまれる他、お子様が好きな曲を一緒に歌って弾きたい、友人と合奏するのにピアノのパート譜が欲しい、といったお声もよくいただきます。

意外にも市販されていない楽譜も多いようで、何か演奏をしたい場合に依頼があることもあるそうです。
また、子どものためにというご依頼もあるのですね！

依頼数は実は多い

さて、気になるのは依頼の数。
学校などのイベントがやりにくい中ではありますが、なんと依頼数は増えているそうです。

今現在コロナ禍による「おうち時間」が増えたことにより、幼少期に習っていたピアノを大人になってからまた再開される方がかなり増えているように感じます。
実際にこちらのサービスで依頼される方にもそのような方が沢山いらっしゃいますので、このご時世ではニーズも増えているのかもしれませんね。

おうち時間の増加は思わぬところで需要を生んでいるようです。
ピアノを再開する人も、楽譜を作ってほしいと依頼する人が増えているんでしょうね。

私情ではありますが、そんな方々は特に今弾きたいと感じている曲を弾いていただきたいので、応援したい気持ちでいっぱいです。

いもむしおんがく先生は、音楽を楽しんでほしい思いを込めて楽譜を作っていらっしゃいます！

ピアノの楽譜作成を安心して任せるには？

ピアノの楽譜作成を依頼するというと、どんな人に依頼すればいいかわからない人もいるでしょう。
どんな基準で誰を選べばいいのか……。
いもむしおんがく先生の視点で、基準など詳しいことを伺いました！

依頼先は評価で選ぶ

いもむしおんがくの先生のお話の前に、大前提として楽譜作成は依頼を検討している出品者の評価で選びましょう。
実績もそうなのですが、今まで仕事してきた結果がすべて評価として反映されています。
そこを確認して、評価の高い人を選びましょう。

また、リピーターが多いかどうかも判断材料のひとつです。
リピート購入しているということは、それだけ信頼度が高いということ！
ぜひ細かくチェックして依頼をしましょう。

依頼前に伝えておきたいこと

できればやり取りは少なくしておきたいのが依頼側の真理でしょう。
そのためには「伝えるべきことを伝えておくこと」が大切です。
いもむしおんがく先生も教えてほしいことは次のようにおっしゃっていました。

まずご自身のお言葉で、
◎用途（何のために、どの楽器で楽譜を使うのか）
◎サイズ（フルコーラス、どこからどこまで、など）
◎難易度（ピアノ演奏ならば完コピなど）
を教えていただけますとスムーズです。

どんな目的や楽曲の長さなのかを明確に伝えたほうが作りやすいとのこと。
あとから修正にならないようにするためにも、先に伝えておくようにしましょう。

作成者は「依頼者のレベル」に気を使っている！

いもむしおんがく先生が特に気を付けているのは、相手との情報のすり合わせのほかにも、依頼者のレベルにも配慮しているとか……。

音楽というのは感じ方が人それぞれで、思っている難易度やサイズ感など、確実に相手と一致するのは簡単ではないのかもしれません。
そこで、依頼者様が思うぴったりな楽譜を作成する為に、見積もりの際に情報をしっかりすり合わせます。
明確に予算提示がある方には、この金額ならばここまでの楽譜ができると何個かプランを提示することもあります。

おそらく、このレベルを一致させるのが、ピアノの楽譜作成で難しいところでしょう。
見積もりの際にきちんとすり合わせをするだけではなく、相手のレベルまで考慮できる……。
だからこそ、多くの依頼を受けられているのかもしれませんね！

ピアノの楽譜作成ならココナラがベスト！

ピアノの楽譜作成は、なかなか依頼できる場所がありません。
「それなら自作で！」と思っている人、ココナラで依頼できますよ！
ココナラで依頼する際の相場や、必要な準備物などをまとめました。

ピアノの楽譜は自作もできるが…

ピアノの楽譜作成は、アプリなどを使って自作することもできるようになりました。
無料のものも多いので、非常に便利なのですが、難易度は利用者に合わせてはくれません。
相手は機械なので当たり前と言えば当たり前ですが、アプリで作ったものが難しすぎては意味がありませんよね？

また、もし自分で手書きするとなれば、言わずもがな音楽の知識が必要です。
ただ単に五線譜に音符を書いたら完成するものでもありません。
自分でやるのであれば、それなりの音楽経験や音感が必要になることを覚えておきましょう。

ココナラで楽譜作成を依頼した場合の相場

では、ココナラでピアノの楽譜を作成してもらうといくらぐらいかかるのでしょうか？
いもむしおんがく先生の場合は次のようになっています。

こちらは基本32小節両手楽譜1000円スタートで、そこから16小節増えるごとに500円プラスしていくという料金設定でさせていただいております。（たとえば40小節なら1000円、49小節なら1500円……）
＊2021年10月時点

ちなみに、ピアノ以外の楽譜でも受付中！

歌謡曲やオーケストラの曲をピアノで弾きたい！という場合はお客様が求める難易度に応じてピアノソロアレンジ、お気に入りの演奏動画があるのを自分も趣味で真似して弾きたい！という場合は完全再現の楽譜作成など、連弾や弾き語りの楽譜、ピアノ以外の楽譜ももちろん、これ以外にも依頼者様のニーズに合わせた楽譜をご用意いたしますので、なんでも相談いただければと思います。

まずは見積もりを作ってももらうとより明確になるかも……！
要相談ですね！

依頼する前に準備したいもの

最後に、ココナラで楽譜作成を依頼するにあたって用意してほしいものは何があるのでしょうか？
いもむしおんがく先生に伺いました。

作成したい楽譜の曲を、演奏されている動画や音源があるとスムーズです。
ご依頼内容によってはこの楽譜の難易度を調整して欲しい、清書して欲しいなどもありますので、その際は元となる楽譜データがあると助かります。
お持ちでない場合もメッセージのやりとりをしながらこちらも一緒に探しますので、何でもご相談いただければ対応いたします！

いくら楽譜を作ってくれるからと言って、制作する側がすべての楽曲を知っているわけではありませんしね！
どんな曲をどのようにアレンジしてほしいのか、依頼前に考えて準備しておきましょう。

いもむしおんがく先生、お忙しいところご丁寧にお答えいただきありがとうございました！