お得意様のステータスである会員カード。キャッシュレスが進むと同時に会員カードの電子化も進んでいますが、カードでなければ得られない効果があるのも事実です。しかしその前段として会員カードを持ってもらうことが大切。魅力的な会員カードを作成したら解決するかもしれませんよ?
目次
今どき会員カード?意外に知られていないカードの底力!
なぜ電子化ではなく実物のカードでなければならないのでしょうか?
荷物も少なくなって管理もスマホひとつになるので、色々なメリットがあるのが電子化。
しかし、電子化してしまうと得られない、会員カードだからこその効果もあるのです。
顧客リストを作りやすい
会員カードを作ってもらうときには、ほとんどは個人情報を登録してもらいます。
その時に集めたデータは、キャンペーンDMの発送にも使えますし、自分の店の客層を知ることにも有効です。
つまり、会員カードを作ってもらう=顧客リスト作成に役立つのです。
仮に個人情報の登録がなかったとしても、カードを作っているということは満足度が高いということ。
会計時にカードの提示があればチラシを渡すなどの工夫も可能です。
顧客を厳密な意味でリスト化しているわけではありませんが、お得意様かそうでないかの判断材料にも使えるのです。
「あ、この店に行こう」と気づきを与えられる
財布の中に会員カードがあると、「あ、そうだ。この店で買おう」と、顧客の頭の中でつながることも珍しくありません。
店のロゴや名前が入っていれば、すぐにそのカードの発行元の店舗が分かるわけです。
また、会員カードがポイントカードとタグ付けされていることから、ポイ活目的で「この店に行こう」と思ってもらえる可能性も上がります。
ポイント機能を一緒にするかは各店舗の判断次第ですが、いずれにしても「こんなお店があるよ?」という気づきを与えられることは間違いないでしょう。
カードを見ただけで宣伝効果が期待できる
会員カードそのものに宣伝効果があることに気が付いているでしょうか。
すでに持っている人にとっては、買い物する先の選択肢を与えることになりますし、持っていない人には「なんだ、このお店は?」と興味付けできるものになります。
これらの効果は電子化してしまうとなくなってしまう可能性も高くなります。
自分で必要な情報だけを拾い上げられるようになるので、全体を見渡せなくなってしまうからです。
財布やカードケースの中に入っていれば自然と目に入ってくるのは明白。
実物のカードのほうが、広い意味で宣伝効果もあるのです。
会員カードを持ってもらうための工夫とは?
会員カードにしかない魅力があることは事実。
しかし、どんなに魅力的なものであっても、顧客にとって魅力がなければ作ってもらうのは難しいでしょう。
では、どのような施策を講じれば会員カードを作ってもらいやすくなるのでしょうか。
友人紹介ボーナスなどを導入する
「友人紹介ボーナス」と聞くと、ポイント機能を持っているカードのイメージが強いでしょう。
しかし、実際にはポイント機能がなくても友人紹介のボーナスは運用できます。
例えば飲食店の場合、友人紹介した会員には割引チケットを配布するなどがそれです。
ポイント併用型の会員カードなら、ボーナスポイントを進呈する方法です。
口コミが広がると、会員カードも作ってもらいやすくなるでしょう。
イベントなどで大々的に広報する
セールなど、集客が見込めるイベントの時に、大々的な入会キャンペーンを実施するのも方法のひとつです。
入会金を無料にしたり、ポイントプレゼントを実施したりするとより効果的でしょう。
ただし、イベント時は混雑が予測されます。
カード受付用の人員を手配したり、円滑な手続きができるような準備をしたりする必要があるでしょう。
顧客を待たせてしまっては意味がないので、カード発行だけに人員が避けることが望ましいのです。
会員限定のキャンペーンを開催する
会員だけに郵送するDMをつくって、店舗に足を運んでもらえるようなキャンペーンを実施するのもいいでしょう。
会員カードはある種のステータスなので、その特別感を出すだけでも差別化になります。
方法はさまざまですが、会員限定サービスを提供できると顧客ロイヤリティーも高くすることも可能です。
会員限定のキャンペーンは業種・業態に効果的なものが異なります。
どんなものがいいかは同業他社の事例を参考に検討してもいいかもしれませんね!
会員カード作成を外注する費用は?
気になるのは会員カードをどのように作成するか。
素材からデザインまでさまざまですが、もし初めて依頼するのであればココナラがおすすめです。
自作や制作会社への依頼もできますが、無難に経験者で小回りが利きやすいココナラに依頼するといいかもしれません。
自作にはデザインの知識が必要
会員カードに限った話ではありませんが、デザインにはそれなりの知識が求められます。
言い方は悪いかもしれませんが、少しネットでかじったからと言ってすぐにできるようになるものではないのです。
会員カードはごちゃごちゃしていない、しかし目立つ工夫が必要です。
このあたりの感覚は、経験値がものをいう領域でもあります。
自作する場合は学校にまで通う必要はありませんが、しっかりとしたデザイン知識が求められることは間違いありません。
制作会社はクオリティが高いが費用も高い
制作会社に依頼すると、しっかりとしたデザインの会員カードができるでしょう。
その道のプロ集団なので、当たり前の話ではあります。
しかしながら、当然費用は高くなってしまいます。
印刷まで依頼するとなれば数10万~100万円単位になることも珍しくありません。(*ココナラマガジン編集部調べ 2021年10月時点)
予算に都合がつけばありかもしれませんが、開業してすぐなどではあまり現実的とは言えないでしょう。
ココナラではクオリティ高く価格もリーズナブル
ココナラには、カード全般のデザインを受け付けてくれるクリエイターがたくさんいます。
クオリティも申し分なく、制作会社よりも価格がリーズナブルなのも特徴です。
また、ココナラはフリーランスや個人事業主として制作していることも多いので、制作会社に比べて小回りが利きやすいのもメリットのひとつ。
急な変更でも受け付けてくれることがあるので相談してみる価値はあるでしょう。
ただし、修正の回数に上限がある場合もあるので、依頼する前によく確認してくださいね。
ココナラの会員カード作成できるクリエイター8選!
編集部おすすめのココナラのデザインクリエイターを8人紹介します。
どのクリエイターもクオリティの高い1枚を作ってくれることでしょう!
ただし、中にはデザインだけ、デザイン+印刷まで行ってくれる場合と分かれます。
どの段階から必要なのかをよく考えて、購入前に必ず確認してから相談してください。
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高級●VIP●会員カード【デザイン+印刷】致します プラスチックカードに実際印刷して送ります。印刷のみの可能です
カードのことならなんでもござれ
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会員カードの作成ならココナラにお任せ!
会員カードが顧客の購買意欲を刺激するのは間違いありませんが、その効果は思っているより高いものがあります。
会員カードの電子化が進む一方で、あえて実物のカードを作ってもらう工夫も必要なのです。
効果の高い、見た人の目に止まるカードならココナラにお任せください!