文字起こしを依頼して業務効率化！費用の目安やおすすめサービス10選を紹介

音声や動画をテキストにしたい場合、録音をもとに「文字起こし」をする必要があります。文字起こしは技術力が問われる作業で、想像以上に時間もかかります。そこでおすすめなのが文字起こしの外注サービスです。この記事では文字起こしを依頼する場合の費用やおすすめサービスを紹介します。

音声や動画の「文字起こし」とは？

「文字起こし」とは、セミナーやインタビューなどの録音・録画をもとに、音声を文字にする作業です。

文字起こしの目的

セミナーやインタビューの内容を共有したり、それをもとに報告書や記事を作成する場合、音声ではなくテキストで内容がまとまっているほうが効率に作業ができます。

録画や録音には、大切な情報以外にも、さまざまな音声が含まれています。
セミナーやインタビュー中に話が脱線して、本筋とずれてしまうことも少なくないでしょう。
また録画や録音の場合、どのタイミングに重要な情報が含まれているのか、全体を聞かなくては判断できません。

音声がテキストになっていれば、必要な情報を素早く把握でき、情報共有もスムーズになります。
またテキストをもとに報告書や記事を作成するので、作業の効率化も可能です。

文字起こしを依頼するメリット

文字起こしを専門の外注サービスに依頼するメリットは、次の3点です

文字起こしは、一見単純作業に見えますが、実は技術力が問われる作業です。
適切に文字起こしをするためには、タイピングのスピードや、音声情報を正しく理解するスキルなど求められます。

一般的に文字起こしには、録音時間の3～5倍の時間がかかります。
文字起こしに慣れていない人が作業をした場合、さらに作業時間が長くなることもあるでしょう。

また専門性の高い内容を含む録画や録音の場合、その分野に精通していない人では、専門用語を聞き間違えたり内容が理解できなかったりと、正しく文字起こしできないケースもあります。

プロの文字起こしサービスには、さまざまな分野の専門知識を有したスタッフが揃っています。
そのため一般的に理解が難しい内容でも、適切にテキスト化してもらえるのもメリットのひとつです。

依頼前にチェック！文字起こしの種類は3つある

文字起こしを外注サービスに依頼する場合は、3種類の仕上げ方法について理解しておく必要があります。

素起こし

素起こしとは、音声を一字一句そのまま文字にする仕上げ方法です。
録音には「えー」や「あのー」といった意味を持たない言葉（フィラー）が含まれます。
さらに言い間違えや訂正などで、内容を繰り返す場面も少なくありません。

素起こしでは、これらの音声も全て文字に起こします。
裁判の記録など正確性・証拠性が求められる場合や、カウンセリングや会話の分析といったフィラーや言い間違えにも意味がある場合に利用される方法です。

ケバ取り

ケバ取りでは、「えー」や「あのー」などのフィラーを取り除き、すっきりと読みやすくします。
また明らかな言い間違えなどは修正し、不必要なくり返しも削除します。

ただしケバ取りの範囲には、正確な定義はありません。
インタビューの臨場感や、話し手の感情まで表現したい場合は、あえてケバ取りを控えめに行うケースもあります。
ケバ取りの範囲に関しては、依頼時に外注サービスとすり合わせをしておくといいでしょう。

整文

整文ではケバ取りの作業に加えて、助詞の抜けや「ら抜き言葉」を修正したり、話し言葉を書き言葉に変更したりします。
また文末表現を「です・ます調」に統一する作業も行います。

整文は文字起こしのデータをそのまま資料として使用する、記事化するなど、読みやすさを重視する場面で求められる方法です。
ケバ取りと同様に整文にも明確なルールがないため、整文の範囲やレギュレーションを依頼時に確認しておきましょう。

文字起こしの依頼費用はどれくらい？

文字起こしを外注サービスに依頼した場合の費用計算には、2つのパターンがあります。

録音時間での費用

費用の目安：1分あたり200円～300円

一般的には音声データの録音時間で費用を算出します。
1時間の音声データの文字起こし（ケバ取り）で、12,000円～18,000円前後が相場です。
内容が専門的になるほど、1分あたりの単価は高くなります。

文字数での費用

費用の目安：1文字1円～2円

最終的な文字数で費用を算出する場合もあります。
一般的に1時間の録音の場合、文字数にすると15,000文字程度が標準です。
1時間の音声データの文字起こし（ケバ取り）で15,000円～30,000円という計算になります。

講師がゆっくりと話すようなセミナーや、間が多くあるインタビューなど、時間当たりの文字数が標準より少ない場合には、文字単価で依頼することが多いでしょう。

整文は追加料金がかかる

上記の費用の目安は「ケバ取り」の場合です。
仕上げ方法を「整文」にした場合、料金は2～3割程度高くなります。

整文の範囲によっては、さらに費用が高くなることもあるので、事前に費用も含めてすり合わせをしておくことが大切です。

文字起こしを依頼するなら「ココナラ」がおすすめ！

文字起こしをスピーディー&リーズナブルに依頼したい人には、フリーランスの文字起こしサービスが多数登録されている「ココナラ」がおすすめです。

文字起こしの会社に依頼をすると、費用には作業費に加えて進行管理費が上乗せされるのが一般的です。
しかしフリーランスに直接依頼をすると、作業費のみで抑えられるため「1分100円～200円前後」と相場よりも安く依頼できます。

またココナラでは、フリーランスへの相談や進行状況の確認もチャットでできるので、スピーディーに依頼を進められるでしょう。

ここからはココナラマガジン編集部おすすめの文字起こしサービス10選を紹介します。

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文字起こしを依頼して業務を効率化しよう！

録画や録音データをテキストにする「文字起こし」は、資料作成や情報共有に役立つ作業です。
しかし文字起こしには時間がかかり、またタイピングスキルや専門知識が求められる場合もあるため、業務を効率化したいなら外注サービスを活用するのがおすすめです。

ココナラにはスピーディー&リーズナブルに依頼できる文字起こしサービスが多数登録されています。
文字起こしを依頼して業務を効率化したい人は、ぜひココナラをチェックしてみましょう！