ホームページ、ランディングページ、ECサイト…Web制作フリーランスになるには?メリット・デメリットを徹底解説

ホームページ制作 フリーランス

インターネットの普及によって、今や当たり前となったWebサイトの存在。
最近ではその需要の高まりを受けて、制作会社を退職してWeb制作フリーランスとして活動する人も増えてきています。
一方で、制作会社を退職しWeb制作フリーランスとして独立したいと思いつつも、果たして生活できるのかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は

・制作会社勤務とフリーランスの違いを知りたい
・フリーランスになる方法を知りたい
・フリーランスに必要なスキルや案件獲得方法を知りたい

といった方に向けて、制作会社勤務とWeb制作フリーランスそれぞれのメリット・デメリットや、フリーランスになるための事前準備について解説します。

制作会社勤務とフリーランスの違い

ホームページ制作 フリーランス

Web制作の仕事とは、企業のコーポレートサイトやECサイトの作成など、文字通りWebサイトを制作することがメインです。

会社によっては、アプリやWeb広告の制作・運用、SNS運用などを含むWebマーケティングなど、インターネット上で展開されるコンテンツを軸に多様なサービスを提供していますが、基本的にはホームページやランディングページ、ECサイトといったWebサイトの制作を主としています。

そして、Web制作に携わる者の働き方には、Web制作会社に会社員として勤務する方法、そしてフリーランスとして働く方法の2つがあります。

Web制作会社勤務のメリデメ

Web制作会社勤務の場合、雇用契約を結び企業に勤めて制作業務をしていきます。
最近ではリモートワークの普及により、在宅でも仕事ができるケースも増えてきましたが、就業時間や規則がしっかりと定められているため、フリーランスと比べるとやはり自由度は劣ってしまいます。

そんなWeb制作会社に勤めるメリットは下記の3点です。

・Web制作スキルが身につく
・分業なので特定分野に専念できる
・社会保障や福利厚生が手厚く、社会的信用もある

一方で、デメリットは、

・長時間労働になりがち
・人間関係を選べない
・理想のキャリアパス通りにいかない

などがあげられます。
それぞれについて解説します。

メリット1:Web制作スキルが身につく

最も大きなメリットはWeb制作の基本的なスキルが身につく点です。
制作会社では個人が受注できないような大口案件に携われたり、上司や先輩から丁寧な指導を受けられたりすることも。
また、企画や立案といった上流工程から実際にコーディングを行うところまでといった、Web制作一連の流れを勉強できます。
独学ではなかなか身につけるのが難しいWeb制作のスキルを現場で磨きつつ、給料がもらえるのは会社勤務ならでは。
研修制度が充実した会社であれば、Web制作未経験であっても、着実に実力を積み上げていくことが可能ですよ。

メリット2:特定分野に専念できる

制作会社の場合はデザインやコーディングなど、分野によって専任のチームが組まれていることも。
Web制作のなかでも「私はデザインに専念したい!」といった強い意志があるなら、業務幅が広いフリーランスよりもWeb制作会社勤務の方が要望に沿った働き方ができるかもしれません。

メリット3:手厚い福利厚生、社会的信用

制作会社に関わらず、会社員だと雇用保険・医療保険・年金保険・労災保険などの手厚い社会保障を受けられます。
さらに、会社によっては定期的な健康診断や休暇制度、家賃手当などの福利厚生の恩恵を受けられるのも嬉しいポイント。
また、正社員であれば一定の社会的信用があるので、クレジットカードや住宅ローン、自動車ローンなどの審査に通りやすいのもメリットでしょう。

デメリット1:長時間労働になりがち

業界柄、クライアントの納期に合わせて残業が発生することも少なくありません。
また、繁忙期には休日出社を余儀なくされることも。

デメリット2:人間関係を選べない

会社員全般に言えることですが、基本的には組織やチームとして働く以上、独断で仕事を行うことは許されません。
時には、苦手な上司や同期、後輩と一緒に長期間に渡りプロジェクトを遂行することもあります。
いくら手厚い福利厚生と社会的信用があったとしてもそれが耐えられるかどうか…..制作会社勤務かフリーランスかと考えるきっかけになる方も多いことでしょう。

デメリット3:理想のキャリアパス通りにいかない

制作会社勤務の場合、仕事内容はもちろん、所属の部署に関する決定権は会社や上司が握っています。
どんなに努力をしたとしても必ずしもやりたい仕事ができるとは限らない、これによって理想のキャリアパスが描けないと鬱屈とした思いを抱える方もいるのではないでしょうか。

Web制作フリーランスのメリデメ

Web制作フリーランスは、特定の企業と雇用契約は結ばずに案件単位で仕事をすすめていきます。
Web制作会社で実力をつけてからフリーランスになったり、副業から少しずつはじめてステップアップしてフリーランスになったり……Web制作フリーランスになる道筋は人それぞれですが、基本的には基本的なスキルや実力がなければ独立は難しいでしょう。

そんなWeb制作フリーランスとして働く主なメリットは下記の3つです。

・自由な働き方ができる
・収入がアップするケースも
・裁量権が大きい

もちろん、デメリットもあります。

・制作以外の業務が多い
・福利厚生や社会的信用が弱い傾向に
・スキルアップが難しい

それぞれについて解説します。

メリット1:自由な働き方ができる

Web制作に限らず、フリーランスとして働く一番のメリットは時間や場所に縛られない自由な働き方ができる点でしょう。
Web制作はPCとインターネット環境さえあれば仕事ができるので、好きな時間に好きな場所で仕事をすすめられます。
通勤がなかったり、仕事とプライベートの予定を自由に決められたりといった点は魅力的ですよね。
ただ、仕事とプライベートの境目がなくなってしまう人も多いので、ON・OFF切り替えられることが重要です。

メリット2:収入がアップするケースも

フリーランスは自分が制作した数だけ収入を青天井で伸ばせます。
また高単価案件を受注できれば短期間で数十万円の収入アップも見込めます。
一方で、制作会社勤務の場合、どれだけ制作数を伸ばしても給料が比例して伸びることはありません。
これは裏を返せば収入が安定しにくいことを意味しますが、受注した案件の単価や数で月収にバラつきがあるのは当然です。
月収をなるべく安定させるには、サイトの運用保守を月額で契約するなどの方法もあります。

メリット3:裁量権が大きい

フリーランスは引き受ける案件を自分で決められるのも魅力的です。
会社員では携わる案件は会社の指示で決められてしまいます。
一方で、フリーランスは気がのらない案件は受注せず、気に入った案件のみを引き受けられます。
仕事上で付き合う人も自分で決められるので、人間関係で悩むことは会社員よりも圧倒的に少ないです。

デメリット1:意外と制作以外の業務が多い

案件を受注するための営業、契約に関する事務業務、会計業務……など制作以外にもやらなければいけない業務は会社勤務よりも増えるのがフリーランスという働き方。
エージェントサービスをうまく利用して営業の一部や契約業務の負担を軽くしたり、会計ソフトなどを使用して会計業務の負担軽減をしたりするなど、対策をとることが重要です。

デメリット2:福利厚生や社会的信用が弱い傾向に

フリーランス人口が増えてきているので、今後も福利厚生や社会保障は徐々に制度が整えられていくかもしれませんが、会社員ほど充実していないのが現実。
また、社会的信用も弱い傾向にあり、会社員より収入があったとしてもクレジットカードや住宅ローンの審査に通るのが困難なケースも。

デメリット3:スキルアップが難しい

フリーランスは自身のスキルアップが非常に難しい環境であるといえます。
クライアントはフリーランスに対して「業務を発注して支払いをしたら、対価となる成果物を得る」という点を重視しています。
会社の先輩や上司が若手を指導するような関係ではありません。
成果物に対する丁寧なフィードバックはなく、クライアントのニーズを満たせられなければ次から受注できないだけです。
そのため、フリーランスは今の実力で確実にこなせる案件ばかりを受注する傾向が強く、業務を通した成長機会が少ないのです。

Web制作フリーランスに必要なスキル

ホームページ制作 フリーランス

会社員とフリーランスでは働き方が大きく異なる点は確認しましたが、フリーランスで稼ぎ続けるためには、必要なスキルがいくつかあります。
もつべきスキルをもたずしてフリーランスになってしまうと、「思っていたよりぜんぜん仕事がない!」「やはり自分は会社勤務に向いていた」など後悔してしまうことになりかねません。
とくに、会社員をやめてフリーランスになる場合は、今の自分に必要なスキルがあるかどうかしっかり見極めておく必要があります。

フリーランスになるにあたって必要なスキルは下記の5つです。

・自己管理能力
・コミュニケーション能力
・提案力
・向上心、学習意欲
・一定以上の専門スキル

それぞれについて解説します。

自己管理能力

フリーランスにとって最も重要なスキルといっても過言ではないのが「自己管理能力」です。
仕事のスケジュールや体調管理、事業の金銭管理など、フリーランスは自分で管理しなければならないことが多いです。
自由な働き方と引き換えに、すべての行動は自己責任になります。
だからこそ、自己管理能力は必須なのです。
病気やケガで作業ができないと、その分収入減少に直結します。
体調不良で期日までに納品が間に合わないと、クライアントからの信用も下がります。
また、金銭管理ができないと税金や経費の面で損をすることもあれば、税金に関してはペナルティを受けることにもなりかねません。
活動のベースとなる自己管理能力がないと、フリーランスになって後悔してしまうかもしれません。

コミュニケーション能力

PC作業が中心のフリーランスは、対面でこそコミュニケーションは減ります。
しかし、チャットなどを通してクライアントとテキストベースで頻繁にやりとりします。
また、チームでプロジェクトをすすめることも多く、多くのメンバーとのコミュニケーションが必要です。
テキストチャットにしてもビデオ会議にしても、直接の対面ではないからこそ、より丁寧でマメなコミュニケーションが必要なのです。
とくにプロジェクトの途中から案件にジョインしたり、リーダーとなってメンバーにディレクションをしたりするケースでは、より綿密なコミュニケーションが求められます。
対面が少ない分、画面上でのコミュニケーションで人柄や信頼性をアピールしていかなければならないのです。

提案力

フリーランスが仕事を獲得するうえで最も必要になるスキルが「提案力」です。
フリーランスは「誰かから仕事をもらう」のではなく「自分から仕事を受注しにいく」必要があります。
クライアント視点に立つと、提案力の優れた人に発注をかけたいと思うものです。
「~のHPですが、~のようなデザインにすると~のような期待ができますよ」などクライアントにとって有益な提案ができるとよりよい案件を受注していけます。
「またこの人にお願いしたい!」「引き続きこの人に運用保守を任せたい!」と、リピーターの数も増えていきます。

向上心・学習意欲

フリーランスが稼ぎ続けるためには「向上心・学習意欲」をもってスキルアップし続ける必要があります。
残念なことに、フリーランスという環境は、よくも悪くも自分のスキル相応の仕事ばかりです。
会社員のように誰かから指導・アドバイスをしてもらったり、新しい挑戦をしたりといった成長するための機会は多くありません。
加えて、IT業界は変化が激しいので、フリーランスもトレンドを常にキャッチアップしていかなければいけません。
「スキルの停滞」=「収入の減少」を意味します。
だからこそ、意識的にスキルアップのための学習が必要です。資格にチャレンジしたりセミナーに参加したりといった継続的な努力が必要なのです。

一定以上の専門スキル

獲得できる案件の良し悪しは、今もっている専門スキルによります。
高度な技術をもっていればより高単価案件を獲得しやすく、逆に技術がなければ低単価案件しかまわってきません。
フリーランスになる時点でもっている専門スキルのレベルは一定以上でなければいけません。
ホームページ制作を武器にフリーランスになる場合は下記のようなさまざまな専門スキルが必須になります。

・HTML / CSS
・JavaScript
・PHP
・CMS(WordPressなど)
・画像制作、編集(Illustrator、Photoshopなど)
・Webデザイン(Adobe XDなど)
・Webライティング(SEOに関する知識、コピーライティングなど)

未経験の状態からこれらの専門スキルを身につけるのは非常にハードルが高いです。
ホームページ制作の分野でフリーランスを目指すなら、最低限ひとりでサイト制作を行える必要があります。

Web制作フリーランスになるための事前準備

ホームページ制作 フリーランス

Web制作フリーランスになるには、会社員を退職してフリーランスを目指す、あるいは学生時代から経験を積み、会社員経験を経ずに未経験からWeb制作フリーランスになるなど……さまざまなパターンがあります。

きっかけや始まりは異なれど、フリーランスになるにあたって最低限準備しておくべきことがあるので、ここからは事前準備について確認していきましょう。

まず、会社員からフリーランスになるには、健康保険と年金の切り替え手続きをする必要があります。
健康保険は国民健康保険に切り替わり、年金については国民年金になります。
また、健康保険と年金の切り替えよりも優先度は低いものの、フリーランスになるにあたって準備しておくとよいのが下記3点です。

・クレジットカードをつくる
・開業届
・ブログ、SNSの開設

各事項について詳しく解説していきます。

クレジットカードをつくる

フリーランスになる前に必ずつくっておくべきものがクレジットカードです。
すでにプライベート用で1枚はもっている方も多いと思いますが、事業用として新たに1枚つくっておきましょう。
フリーランスは社会的信用が低い傾向にあるため、会社員や学生の身分があるうちにつくっておく方が無難です。
フリーランスになってからクレジットカードの申請を行っても、社会的信用の問題で審査に落とされることがあります。
どこのクレジットカード会社で作成するか迷ったら、

・年会費が無料
・ポイント還元率が高い

以上の観点から少しでも経費が節約できるカードからはじめる方が無難でしょう。

開業届

開業届は、独立して事業を営む場合に提出するものです。
納税地の税務署の窓口へ持っていくか郵送で提出するだけなので、手続きは簡単です。開業届は国税庁のHPからダウンロードできます。
開業届を提出すると、確定申告の際に青色申告ができるようになります。
青色申告を行うと最大65万円の青色申告特別控除を受けられ、非常に大きな節税になるでしょう。(2022年12月時点)

青色確定申告を行うためには事前の届出が必要です。
開業届と一緒に青色確定申告承認申請書を提出するようにしましょう。
開業届の提出については義務がないので、出すのが遅くなっても問題ありませんが、フリーランスとしてしっかりと独立したいのであれば、青色申告の節税効果は高いので、届の提出を強くおすすめします。

ブログ・SNSの開設

ホームページやブログ、SNSはインターネット上で仕事を受注することが多いフリーランスにとって名刺代わりになるものです。
ブログやSNSで有益な情報発信をしていると、周囲からの信頼性や認知度が高まり、誰かの目にとまると思わぬ仕事の受注につながるかもしれません。
また、後ほど解説しますがとくにSNSは案件受注の窓口の役割を担うこともできるので、できるだけ専用のアカウントをつくって情報発信をするようにしましょう。

フリーランスの案件獲得方法

ホームページ制作 フリーランス

ここからは、フリーランスとして活動するうえで欠かせない案件獲得のためのノウハウをお伝えしていきます。
フリーランスとして独立するためには、受注する案件の質と量が重要です。
受注のための窓口を広くもつことで、より多くの案件のなかから自分に合うものを選んでいけますよ。
フリーランスが案件を獲得できる主なルートは下記の4つです。
1つの方法に絞らずに、複数の方法を実践していきましょう。

・知り合いから紹介してもらう
・ブログ、SNSで募集をする
・クラウドソーシングサイトに登録する
・エージェントに登録する

それぞれの方法について詳しく解説します。

知り合いからの紹介

フリーランスが案件を獲得するうえで最も多いルートが、知人から紹介してもらうルートです。
経営者の知人や、フリーランスの先輩などから案件を流してもらいます。
なかには以前勤めていた会社から案件を受注したり、同僚経由で仕事の話がきたりする人もいます。
初対面と違い、知人からはすでに一定の信頼を得ているので、先方もあなたに仕事を安心して任せられるのです。仕事につながりそうな知人に連絡をしてみて、お手伝いできないか相談してみるとよいでしょう。
ホームページ制作は非常に需要が高いので、「最近こういった仕事をはじめたんだけど・・・」「HPをつくりたい人知らない?」など気軽に話してみるといいでしょう。
他にも、セミナーなどに参加して人脈をつくり、そこから案件を獲得することもできます。フリーランス仲間が集まるコミュニティへ積極的に参加し、相談できる人を増やせると縦のつながりも横のつながりも増えてきます。
最近では、会場に足を運ばなくても、オンラインサロンなどインターネット上で気軽に交流できますよ。

ブログ・SNSで募集

前述したように、ブログやSNS経由で仕事を受注しているフリーランスも多いです。
たとえば、ブログでホームページ制作に関する情報発信を行っていたり、過去に作成したものをポートフォリオとして掲載したりすることで、見た人の信頼を得られます。お問合せページを設置しておくと、ブログ経由で発注したいと考えている人から連絡がくるかもしれません。
ブログの場合、記事が評価されてSEOで上位になればなるほど多くの人の目に触れるので、より仕事の話がきやすくなります。
TwitterなどのSNSも多くの人とつながれるので、営業ツールとして活用できるでしょう。たとえば、ホームページ制作のノウハウを発信しながら、ポートフォリオのリンクを掲載しておくことで信頼を得られます。
SNSの場合はフォロワーが多いほど信頼性につながり、発信力も高まるのでよりよい案件を獲得できる可能性も高まります。
ブログやSNSでは、発注を考えている人から突然スカウトのような形で仕事の話がくるため、自ら営業をかける手間も省けますよ。

クラウドソーシングサイトで案件を探す

クラウドソーシングサイトは仕事を発注したいクライアントと、受注したいWeb制作フリーランスをマッチングさせるサービスです。
実績や実務経験が少なくても比較的仕事を受注しやすいので、フリーランスになったばかりで受けもちの案件が少ないときなどに活躍します。
利用方法は簡単で、上記のようなクラウドソーシングサイトに登録を行い、ホームページ制作など受注したい案件に応募をしていくだけです。
採用担当者が応募者のなかからプロフィールや提案文を見て候補者を選定するので、採用されれば無事に案件を獲得できます。
デメリットは、低単価の案件も多いので、未経験の状態からクラウドソーシングサイト1本で生活費を稼ぐのはなかなかハードルが高い点です。
大きく稼いでいくというよりも経験値アップや実績づくりといった観点で利用していくのがオススメです。

エージェントに登録する

エージェントはフリーランスなどに業務委託案件を紹介するサービスです。

・フリーランスになったばかりで案件がなかなか獲得できない
・案件獲得のための営業がうまくいかない
・自分にあった案件がなかなか見つからない

といった不安を抱える方に非常におすすめです。
自分のスキルに適した案件をプロの目線で選んでもらい、さらに企業との間に入って案件の紹介までしてくれます。
案件獲得のための営業を自分で行わなくていいので、営業が負担に感じていたり、苦手と感じていたりする人にはぴったりです。
クライアントへの交渉から契約業務、事務手続き、稼働中のサポートまで行ってくれる強い味方ともいえるでしょう。
自分に合いそうなエージェントを見つけて、複数のサービスを登録しておくことがオススメです。
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そのため、よい案件を紹介してもらうには、履歴書・職務経歴書を提出して一定の信頼を証明しておく必要があります。

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文 / なねさん@Webライター