就活で必要だと思われることの多い資格。就職でのアピールポイントになるなどたくさんのメリットをもちあわせていますが、 何の資格を取ったら良いのかわからない と言う大学生も多いでしょう。今回、大学生のうちに取っておくべきおすすめの資格について紹介していきます。
大学生が資格を取るべきメリットって?
大学にいる間に、やりたい仕事を見つけたいという方はとても多いですが、自分に合った仕事を見つけるのは至難の技。
もしも何かを見つけたいのなら、まずは資格を勉強してみるのが良いかもしれません。
ここでは、なぜ資格について学ぶべきなのかを説明していきます。
①キャリアの手助けになる
あるに越したことはないけど、具体的に資格を持っているとどんな時に役に立つの?
資格を持っていると、こんな以下の4場面で役に立ちます。
- 就職活動で役立つ
- 入社後の配属で有利にいきたい配属先にいける可能性が高まる
- 転職に有利になる
- 給料アップにつながる
これらを見ると、自分にあった資格を取ることで、これからのキャリアや日常生活が豊かになることは明白です。
次に、就職活動に絞ってどう役立つのかをもっと具体的に見ていきましょう。
②就活が有利になる
一般的に就活は、自己分析、業界企業研究、インターンシップや説明会、エントリーシート(ES)や筆記試験、面接のような流れがあります。
実は資格は、この就職活動の流れ全てに良い影響を与えるのです。
例えば自己分析では、なぜその資格を取ったのか、その資格を使えば自分がどう成長できるのかを考えることで自分のいきたい業界を絞ることができます。
また宅建や簿記などの資格を持っているだけで、建築業界や経理の仕事に対する熱意をアピールする手札にもなります。
資格をとる際に耳にするのが、国家資格と民間資格。
民間資格は、民間団体や企業が基準を決めた資格。
例えば、TOEICなどが当てはまります。
国家資格は、民間資格に比べて社会的な信頼や信用が高いものを指し、免許や弁護士資格などのことをいいます。
国家資格は名前の通り国家が基準を設けているもの。
そのため信用度が高く設定されていますが、どちらの資格にも優劣はありません。
なぜなら民間資格でも、TOEICのようにグローバルな会社の応募資格になっていることもあり、国家資格が必須の仕事につかない限り、気にする必要がないからです。
文系・理系大学生がとるべき、5つのおすすめ資格
ではその中で、大学生が取っておくべき資格はなんなのか。
ここでは 5つのおすすめの資格をご紹介していきます。
①TOEIC
文系、理系におすすめの資格。
特に、理系の方が持っているとより大きな強みになるでしょう。
TOEICは、人気企業だけでなく一般企業でも基準として用いられています。
よく会社の応募基準で使われるのは、TOEICのなかのL&R(リスニングとリーディング)です。
試験は990点満点で採点され、とった点数によって自分のレベルを把握することができます。
人気企業を目指すなら750点以上を言われていますが、まずは多くの企業で基準点となる650点を目指して、勉強してみましょう。
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②ITパスポート
文系、特にIT業界に進みたい大学生におすすめの資格です。
ITパスポートとは、社会人が備えておくべき、基礎的なITの知識を証明するためのもの。
例えば、簡単なパソコンの仕組みやセキュリティに関してなどが問われるため、ITにあまり詳しくない人にとっても面白く役立つものとなっています。
1000点満点で、合格点は600点以上は必要といわれており、合格率は、約50%ほど。
国家試験としては、比較的簡単とされています。
文系の方がこの資格を取っておくと、IT系に力を入れている会社に対してのアピールポイントになるでしょう。
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③MOS
MOSとは、マイクロソフトオフィススペシャリストの訳で、社会人にとって必須とも言えるExcel、Word、Powerpointの知識を持っていることを証明することができる資格となっています。
大学に入りたてで、パソコン初心者という方でも、比較的とりやすい内容になってます。
MOSは、3つのバージョン(MOS2016,2013、2010)があり、そのバージョンも、Excel、Word、Powerpoint、Access、エキスパートExcel、エキスパートWordという6つに分かれています。
今回おすすめするのは、MOS2016のExcel、Word、Powerpoint。
これらは表の作成やプレゼンの作成など基礎的な業務効率化に役立ちます。
④運転免許
運転免許は、どこでも誰でも役に立つ資格。
地方では、車での移動が多くなりますし、交通網が発展している都心で仕事をしていたとしても、転勤や出張はありえなくありません。
とはいえ大人になってからでも取れる資格。
なぜ、大学生におすすめなのかという、時間があるから。
運転免許を取るには講習や実技を受けなければならず、ある程度まとまった時間が必要。
さらに空いた時間に根気よくいくことも重要になってきます。
合宿などを使えば、3週間ほどでいけますし、時間があるときに取っておくことをおすすめします。
⑤簿記
企業の財政状況や会計を把握するうえで欠かせない、簿記の資格。
数字を見る能力が身に付いていれば、ビジネスマンにとって有利に仕事を進められたり、業務に新たな視点をもたらすキッカケにもなります。
就活に役立つので、取得するなら3級以上がおすすめ。
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これから伸びるのは、どんな資格?
これから伸びそうなのは、やはり、IT、キャリアコンサルタント、保育・介護業界使える資格。
IT業界の人手不足や働き方の変化、そして、少子高齢化が顕著に進む現代。
それらの社会で、仕事を得て貢献するためには、どんな資格が必要になるの?
ここでは、今後必要とされる資格を3つご紹介します。
①web解析士
これは、webの解析だけでなく、webのマーケティングやgoogle analyticsのアクセス分析などの実務で役立つように作られた資格です。
特に、webマーケティング系の業界に興味がある場合には、基礎的な知識を学ぶのにもってこいの資格です。
②介護職員初任者研修
介護士になるための、入門的な資格。
基礎的な知識があると認めてもらえる資格なので、採用されやすくなったり給与アップも狙える資格になっています。
③キャリアコンサルタント国家資格
これは、キャリアコンサルティングを行う資格。
キャリアコンサルティングとは、就職などキャリアに対するアドバイスを行う専門職。
合格率は、約30%ぐらいとやや難しいものの、これからの需要を考えれば取って損はないと思います。
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まとめ
今回は、資格をとる理由やどんな資格があるかを取り上げてきました。
大切なのは、資格を取るためだけに勉強するのではなく、そこで得た知識をどう仕事や就職で役立てていくか。
個人のスキルアップのために、ぜひ早い段階から資格勉強に勤しみましょう!
時間を資格の勉強に集中したい……。