結婚式の演出に欠かせないウェディングムービー。結婚式は準備するものが多く大変ですが、式をより感動的なものにするために、ぜひ素敵な物を用意したいですよね。業者に頼むのは値が張るけれど、かといって自分で良いものを作れるか不安……。今回はそんな方のために、ウェディングムービーの作り方や自作する際の構成例、おすすめソフト、注意点までまとめてお伝えします。
目次
そもそもウェディングムービーとは?
ウェディングムービーの種類は4つ
ウェディングムービーには、大きく4つの種類があります。
実際の披露宴の流れにそってご紹介します!
①披露宴開始時|オープニングムービー
オープニングムービーは、披露宴がスタートする時に流す映像のこと。
ムービーが終わった直後にいよいよ新郎新婦の登場です。
ムービーの時間は2~3分が目安。
それ以上長いと、少し間延びした印象になってしまうので注意してください。
内容は、がんばってゲストに楽しんでもらうために結婚式を準備を進めてきた様子を流すのが一般的だそう。
▽オープニングムービーはこちらをチェック!
②披露宴中盤|余興のムービー
余興のムービーには2つのパターンがあります。
- 余興を頼まれた友人や同僚が行うもの
- 恋人へサプライズとして行われるもの
新郎から新婦へのサプライズや、友人から新郎新婦へのサプライズとして使われることなどが多いです。
ムービーは長くても10分以内に押えましょう。
③披露宴終了時|エンディングムービー
披露宴を締めくくる時に流すのがエンディングムービー。
当日の結婚式の写真を撮って出しで使用することが多いです。
ゲストの中にお子さんがいる場合、カメラを渡して撮ってもらった写真を使うのも面白いですよ。
挙式や披露宴中に、お子さんが飽きない対策にもなります。
また、参列してくれたゲストの名前を、映画のエンドクレジットのように流すのが人気。
それに合わせてバラードなど、BGMの雰囲気を合わせるのが大切です。
④【番外編】プロフィールムービー
プロフィールムービーとは、新郎新婦の生い立ちや馴れ初めを紹介する映像です。
これは、2つの場面で使われます。
- 披露宴開始時、オープニングムービーの変わりとして
- お色直し後の再登場の際
家族への感謝を伝えたい。
いつもお世話になっている友人や同僚にお礼を言いたい。
など、ゲストへの思いを伝えたい時にプロフィールムービーはぴったり!
新郎新婦の写真にプラスして、コメントを添えるのがおすすめです。
▽プロフィールムービーはこちらをチェック!
ウェディングムービーの作り方【3選】
ウェディングムービーの作成方法は、主に次の3つです。
それぞれメリット・デメリットを見てみましょう。
①結婚式場に依頼する
最も手間がかからないのが、結婚式場に依頼する方法です。
新郎新婦とも仕事などで忙しく、結婚式の準備になかなか時間がとれない。
お金はかけても良いから、できるだけ自分達の負担を軽くしたい。
などという時には、この方法がおすすめです。
メリット
・プランナーさんが対応してくれるので、業者探しや自作する場合の時間が省けてラク。
・実績が豊富なので、一定のクオリティのムービーができる。
デメリット
・相場が10~15万程度と、自作や外注と比較して費用が高い傾向にある。
②業者に依頼する
費用は押えたいけれど、自分で作るのは難しそう……。
という方は、この方法がぴったり!
おすすめのサイトはココナラ。
ココナラを使ったことのない人のために、メリットとデメリットをご紹介します!
メリット
・プロの動画クリエイターも多く在籍しているので、ハイクオリティなムービーを依頼できる。
・自分好みのムービーを作ってくれる動画クリエイターに出会いやすい。
・料金表が分かりやすいので、予算内に収めやすい。
デメリット
・動画クリエイターと多少のやり取りが発生するので、式場にお願いするのと比較すると手間。
③PCやスマホで自作する
とにかく費用を押えたい!
動画編集が得意。
という方にはこの方法がおすすめです。
メリット
・動画編集ソフト以外の費用がかからない。
・自分で作るので、イメージにあったものを作れる
デメリット
・式場や外注と比較すると、非常に時間がかかる。
・動画編集スキルがないと、習得に時間がかかる。
・センスがないとクオリティが低くなる。
プロフィールムービーを自作する時の構成例や注意点
プロフィールムービーの作り方
一般的な構成例
プロフィールムービーの基本的な構成は次のようなものです。
- オープニングタイトル
- 新郎プロフィール
- 新婦プロフィール
- 出会いのエピソード
- デートや旅行・プロポーズなどの写真
- 感謝や抱負のメッセージを含めたエンディング
新郎新婦のプロフィールの時間を、それぞれ同じくらいにするとバランスが良くなります。
おすすめ編集ソフト
- 初心者向けのもの
- 結婚式向けのエフェクトや機能があるもの
- 高くても2万円以下のもの
- ソフト自体にDVD書き込み機能が付いているもの
- サポートがしっかりしているもの
上記のことを踏まえた上で、おすすめの編集ソフトを3つご紹介します。
無料体験版がある場合は、まずそれを使ってみてくださいね。
日本で国内売り上げNo.1を誇る、最強の機能性を実現。
ウエディングムービーのみならず、様々なシーンで動画編集をしている人たちに幅広く愛用されている認知度抜群の高性能ソフトです。
料金:12,980円〜
youtuberなど、多くの動画編集者から大人気の動画編集ソフト。
初心者ならば、このソフトというほどに操作が簡単なことが最大の特徴。
さらに、エフェクトのセンスの良も抜群で、ウエディングムービー専用のオシャレなエフェクトも豊富◎
料金:6,980円〜
直感的な操作や多彩なエフェクトもあるソフトです。
料金:3,300円
iPhoneやアンドロイドでウェディングムービーを作るなら、レコフォト-結婚式感動プロフィールムービーというアプリがおすすめです。
BGM曲と雰囲気イメージを選択し、写真やコメントを追加するだけで完成!
自作する時のよくある失敗例と注意点
①テロップが読めない
最も多い失敗がテロップが読めないこと。
小さくなりすぎて、モニターから離れた人には認識できなかったり。
逆に大きすぎて映像に入り切っていなかったり。
感動的なコメントを入れることも多いので、台無しにならないように再度確認しましょう。
②写真が乱れている
モニターの大きな画面にして良くみたら、写真が乱れてしまっていることも。
- 解像度が低すぎないか
- 写真の比率があっているか
この2つを確認すると、乱れを防止しやすいですよ。
③再生できない
家のパソコンだと再生できるのに、式場だとできなかったということも。
完成したDVDは、全てで再生できるDVD-Video形式で焼きましょう。
また、スマートフォンアプリでウェディングムービーを作った場合、式場に持ち込めないということもあります。
⑤BGMが使えない
ムービーにつけていた素敵なBGM。
でも、著作権許諾を受けていなかったので、式場で流して貰えないという自体も起こりがち。
▽ウェディングムービーのBGMについては、こちらの関連記事をチェック!
大切な結婚式ムービー、自作できるかやっぱり不安という方へ
低コストにしたいし、自作したいけれど、やはり自分ではできないかも……。
そんな方におすすめなのが、ココナラマガジン編集部がピックアップしたクリエイターの方々!
- 結婚式ムービーを全部お任せできるクリエイター
- プロフィールムービーのクリエイター
- オープニングムービーのクリエイター
- 余興のムービーのクリエイター
に分けてご紹介していきます! 自分の理想の動画クリエイターさんを探してみてくださいね。
【全部お任せ結婚式ムービー】クリエイター
①オリジナルウェディングムービーお作りします
オリジナルウェディングムービーお作り致します 【新郎新婦様必見!!】限定格安価格【余興ムービーもOK♪】
②プロが完全オリジナルの結婚式ムービー作ります
プロが完全オリジナルの結婚式ムービー作ります 【感動】プロが完全オリジナルの結婚式ムービーを制作します!
【プロフィールムービー】クリエイター
③心温まるプロフィール映像作ります
心温まるプロフィール映像作ります 結婚式はお二人とゲストとの繋がりを再確認する場所です
④感動のプロフィールムービーを作ります
プロが感動のプロフィールムービーをお作りします お二人の伝えたい思い、思い出のエピソードを形にいたします。
【オープニングムービー】クリエイター
⑤シンプルなオープニング映像を作ります
結婚式オープニングムービー(シンプル)作ります 【オプション全込み】修正無制限・DVD納品&データプレゼント
⑥LINE風オープニングを作ります
プロがLINE風オープニングムービーを製作します コメント変更無料対応相談可能!
【余興のムービー】クリエイター
⑦素材を送るだけでOK!な余興ムービー
余興・プレゼント・サプライズムービー作ります 手書き文字や動画を入れたムービーで感動サプライズ!!
⑧映像のプロがつくる本格余興ムービー
プロが結婚披露宴のウェディング余興ムービー作ります お手頃価格なのにプロ仕様、細やかな修正対応が喜ばれています♡
心温まるウェディングムービーで式に華を添えよう
ここまでウェディングムービーの作成方法を詳しくみてきましたが、いかがでしたか?
自作する方は、ご紹介したよくある失敗を頭に入れて作成してみてください。
ココナラで頼んでみようという方は、ぜひおすすめのクリエイターさんのページをチェックしてみてくださいね。
ご自分にあった作成方法を見つけて、結婚式をより素敵なものにしましょう。
▽結婚式のあれこれを自作したい方におすすめの記事