この記事をご覧の方の多くは、中国語の勉強を始めようかなと検討している方、もしくは始めたばかりの方かと思います。英語を含めて言語の学習は非常に大変ですよね……。この記事では、ネイティブと話す機会などの取り組みやすい勉強法をご提案しています。今後さらに加速するグローバル化の波に乗りましょう!
目次
中国語を学ぶきっかけとは
隣国である中国は、日本とは違った多くの魅力を兼ね備える素敵な国です。
オリンピックも開催された首都・北京、先進的な街並みの上海、工業の中心地である深圳(シンセン)、麻婆豆腐などの料理が有名な四川などが有名ですよね。
また経済面においても、中国のGDPはアメリカに次いで世界第2位、数値は日本の3倍近くに上ります。
これらから言えるのは、今後生きていく私たちにとって中国の存在は決して無視ができないということ。
この記事をご覧になっている皆様は少なからず、以下のような観点で中国に関心がある方だと思います。
ビジネスで役立てたい
前述の通り、中国の拡大は凄まじいスピードで進んでいます。
すでにあらゆるビジネスシーンで中国と関連がある方は多いでしょう。
また今はない、と言う方も今後、ビジネスシーンで中国と交流する可能性は多いはず。
現在のグローバルスタンダードでは、グローバルなビジネスシーンでの公用語は英語です。
しかし、もし中国企業と直接やりとりをする時、通訳無しで交流できたらどうでしょう。
少なからずクライアントは良い印象を持ち、そして商談が上手くいくかもしれません。
ビジネスの為に中国語を学び始める、というのは非常に高い効用が見込める先行投資です。
留学したい
中国の著名な大学といえば、清華大学や北京大学、中国人民大学などが挙げられます。
もちろんそれ以外にも、実績のある多くの大学を有しています。
ちなみにイギリスのThe Times Higher Educationが発表した「World University Rankings 2020」の23位は清華大学、アジアではTOPです。
続けて24位に北京大学がランクインしています。
これらからも、中国に留学する意義は大きいと感じます。
スキルアップ
個人的ではありますが、ビジネスや留学のみならず、日本語以外の言語を習得しているとカッコいいなと思います。
例えば有名な観光地には多くの外国の方がいますよね。
もし困っている外国の方を見かけた時、その人の母国語で助けてあげることができたら、素敵ではありませんか?
筆者の知人にも中国語が話せる人がいますが、私が一緒にいる時に友人が中国人を中国語で助けていて、とてもカッコいいなと思いました。
世界の話者数が1位の中国語を習得しておくことは、日常生活でもきっと役立つはずです!
そもそも中国語ってどんな言語?
中国語は一口に言いきれない言語。
実は多くの方言を持っています。
一番大きなくくりでも、7つの方言に分けることが可能。
しかも日本で定義する方言とは訳が違い、言語そのものが違うと言えます。
以下では2つの主な中国語をご紹介します。
北京語
北京語は中国の標準語とされており、一般的な中国語のイメージはこれです。
例えば「谢谢(シェイシェイ:ありがとう)」や「你好(ニーハオ:こんにちは)」は標準語である北京語。
特にこだわりがない限り、まずは北京語を勉強することをおすすめします。
広東語
深圳や香港、マカオなどの地域で話者が多い広東語。
例えば「多谢(ドーツェー:ありがとう)」や「你好(ネイホウ:こんにちは)」は広東語です。
この例だけを見ても、北京語とは全く違うことが分かるでしょう。
香港は経済的にも発展していますし、世界有数の観光地です。
香港やマカオへ旅行をする際は、広東語がおすすめです。
ちなみに香港とマカオ間は、バスで40分くらいで移動ができます!
中国語を学ぶ方法、おすすめ3選
中国語を学ぶ方法って、具体的に何が思いつくでしょうか。
英会話スクールは多く存在しますが、中国語となるとあまりありませんよね。
そのために、学習の参入障壁が高いと思われがちです。
しかし、しっかりと学習できる機会は存在します。
以下の方法をぜひ参考にしてみて下さい。
独学
中国語学習に関する書籍は本屋、もしくはAmazonなどに数多くあります。
まずは単語帳を買って、単語を理解するといいでしょう。
この時の注意点は、1冊だけ買うということです。
よくありがちですが、何冊も購入して満足してしまう、というのは禁物。
もし書籍だけで不安な方は、学習サポートをしてくれるアドバイザーに相談してみては?
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ネイティブと話す
言語を習得する上で、ネイティブと話すことは非常に有効な手段です。
“英語を話せるようになりたいなら外国人と付き合え”、とよく言いますよね。
とは言っても、なかなかそんな出会いはありません。
しかしココナラには、数多くのネイティブアドバイザーが在籍をしています。
簡単に、手軽に、そして安価に相談することが可能。
まずは中国語という言語を知る上でも、ココナラでアドバイザーに相談することは非常に有効な手段でしょう。
ぜひご活用下さい。
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言語を学ぶ“手順”とは
あらゆる言語学習において共通することは、学ぶジャンルの順番の重要性です。
それは「聞く:Listening」「読む:Reading」「話す:Speaking」「書く:Writing」。
これらを順番に、かつ確実に習得することで、“活きた中国語”を得ることができます。
ここではこの4技能に沿って、正確なサポートをしてくれるアドバイザーをピックアップしました。
もしすでに習得している分野があれば途中からでもOK、最近勉強していない分野があれば復習をかねてもOK。
“活きた中国語”の習得を目指して頑張りましょう!
①聞く:Listening
通訳、翻訳、ナレーションし(中国語)ます 通訳、翻訳(日本語⇔中国語)ナレーション(中国語)、歌
②読む:Reading
初心者向けの北京語、上海語を楽しく教えます 中国語をマスターしたい;もっと上手く喋りたいあなたへ
③話す:Speaking
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④書く:Writing
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その他の勉強法
言語の勉強は挫折が付き物……またモチベーションの維持も大変ですよね。
ここでは中国語の勉強の継続が難しい……と感じている方に向けて、ちょっとしたアドバイスを致します。
ぜひ参考にしてみて下さい。
中国語の映画を見る
言語の習得に有効な手段はネイティブと話すこと、と先ほどご紹介しました。
とは言え、なかなかそんな機会もないですよね。
そんな方におすすめなのは、映画を観ること、もちろんドラマでも構いません。
AmazonプライムビデオやNetflixに中国映画はたくさんあるので、ぜひ探してみて下さい。
もし多すぎて選べないという方がいらっしゃいましたら、おすすめの中国映画を教えてくれるアドバイザーに相談してみては?
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中国語検定を受験する
中国語を学んだ結果、旅行や日常生活でアウトプットができたらとても嬉しいですよね。
しかしこれらは頻繁にあるものではなく、また形でスキルを証明することができません。
そんな時におすすめするのが、中国語検定。
一般社団法人日本中国語検定協会が主催しているもので、スキルの証明となり、履歴書に記載することも可能な資格です。
また年に3回開催されており、受験機会が比較的多いのも特徴。
詳細は協会HPをご参照下さい。
まとめ
私たちは日常的に日本語を話していますが、日本の人口は1億2千万人です。
対して中国は14億人。
中国語を習得することで、会話できる人が単純計算でも14億人増加する、すごいと思いませんか?
また冒頭でもお話しした通り、ビジネスシーンや日常生活においても、中国語が話せることで得られる機会はきっと多いはず。
中国語の習得は人生のアドバンテージになるでしょう。
この記事を最後までご覧になって下さった方は、きっと学習に意欲的なはず。
ぜひこれから学習を始め、習得を目指して下さい!
心から応援しています。
最後に中国のことをもっと知りたいという方へ。
中国の魅力を存分に伝えてくれるアドバイザーをご紹介します。
これからの旅行の計画や、学習のモチベーションを高める為にも、ぜひ活用してみて下さい。
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