副業などでYoutubeチャンネルを開設したら、まずは「収益化」を目指しましょう。動画内に広告を差し込んで、広告収入を得るためには実は「収益化の条件」を満たす必要があります。この記事では、2021年最新版の収益化の条件と、条件を達成するためのチャンネル運営のコツをご紹介します。
目次
【2021最新版】Youtubeチャンネルの収益化の条件
今、Youtubeチャンネルを開設する方が増えてきています。
Youtuberを目指すは、まず「収益化の条件」をクリアすることを目標に活動するのが良いでしょう。
Youtubeチャンネルの収益化の条件は以下の5つです。
- すべてのYouTubeの収益化ポリシーを遵守している
- 所在国でパートナープログラムが認められている
- 公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- リンクされているAdSense アカウントを所有
条件1. すべてのYouTubeの収益化ポリシーを遵守している
まず、「Youtubeの収益化ポリシー」に違反してはいけません。
YouTubeの収益化ポリシーとは、「収益化したいYoutubeアカウントが守べきルール」のこと。
参考:YouTube のチャンネル収益化ポリシー – YouTube ヘルプ
条件2. 所在国でパートナープログラムが認められている
Youtubeチャンネルを収益化するということは、「Youtubeパートナープログラム(YPP)」に参加するということ。
あなたの所在国で、Youtubeパートナープログラムが認められているかどうかが2つ目の条件になります。
ちなみに、日本はYoutubeパートナープログラムが認められています。
アメリカ、イギリス、韓国、台湾を始め、ヨーロッパ各国でも認められているので、留学先でYoutubeチャンネルを立ち上げるなどの場合でも多くの方が収益化できるかと思います。
参考:YouTube パートナー プログラムをご利用いただける国や地域 – YouTube ヘルプ
条件3. 公開動画の総再生時間が直近の12ヶ月間で4,000時間以上
総再生時間とは、自分の公開している動画を見られた時間の総計になります。
10分の動画を1本公開していて、視聴者数が2人。
1人が10分、もう一人が5分だけ視聴した場合、総再生時間は15分になります。
これの直近12ヶ月の期間で4,000時間を超えていることが条件の3つ目です。
総再生時間は「Youtube Studio」で確認することができます。
こちらから、確認してみてください。
条件4. チャンネル登録者数が1,000人以上
総再生時間と並んで、重要視されている条件があともう一つ。
それが、「チャンネル登録者数」です。
よく人気Youtuberの動画の最後で「チャンネル登録よろしくお願いします」なんて文言を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
チャンネル登録をしなくても、あなたの動画を見ることはできますし、総再生時間も増えます。
しかし、チャンネル登録者数も一定数ないと収益化ができないのです。
チャンネル登録者数もまた、 ご自身の「Youtube Studio」から確認できます。
こちらから、確認してみてください。
CTAを促す、つまり視聴者に行動喚起させることがチャンネル登録アップにつながります。 視聴者にして欲しいことを頼むと、行動を起こしやすくなるからです。
条件5. リンクされているAdSenseアカウントを所有
Google Adsenseアカウントとは、投稿する動画に広告(=Adsense)を載せるために必要なアカウントのこと。
youtubeの収益化の主な仕組みは、
- 動画内に広告を差し込むこと
- その広告料を受け取れる
というもの。
つまり、アカウントを開設することで、動画に広告を差し込むことができます。 そのため、収益化するためには事前に用意しておかねばなりません。
YPP(Youtubeパートナープログラム)への参加申し込みにおいて、注目すべきは「Google Adsenseアカウントの登録とYoutubeチャンネルとの紐付け」です。
こちらから、簡単にアカウントを作成できるので、まずは「総再生時間」「チャンネル登録者数」の条件達成を目指しましょう。
収益化の条件が揃ったら?必要な手続きまとめ
- 総再生時間(直近12ヶ月で4,000時間以上)
- チャンネル登録者数(1,000人以上)
この2つの条件を満たしたチャンネルのYoutube Studioページに、「Youtubeパートナープログラムの参加申し込みページ」が現れます。
ページを開き、以下にあるステップを踏めば収益化ができます。
- Youtube利用規約への同意
- Adsense(アドセンス)アカウントの登録と紐付け
- 申し込む
- 承認されるとYoutubeパートナープログラムへの参加を持って収益化が可能に
youtubeの収益を受け取るための申請3STEP
YouTubeを収益化するための最初のステップは YouTubeパートナープログラムのメンバーになることです。
誰でも YouTube アカウントは簡単に作成できますが YouTube パートナープログラムのメンバーになるには上で紹介したようないくつかの条件を満たす必要があります。
また、これらの条件は継続的に維持する必要があり、動画のアップロードが6ヶ月以上行われていないチャンネルは収益化が無効になる場合があります。
STEP1 収益を有効化する
ご自身の YouTube Studio で左側のメニューから収益受け取りの欄を選択します。
YouTube パートナープログラムの参加条件を満たしていれば、「パートナープログラム利用規約を確認する」という項目があるので、 いくつか利用規約を読んで完了と表示されたら収益の有効化ができます。
STEP2 AdSenseの紐付け
次は、 Google AdSense アカウントとYoutubeチャンネルを紐付けします。
そもそも、Google の AdSense アカウントを取得していないという方は、こちらのサイトから取得しましょう。
YouTubeチャンネルに使用している Googleアカウントを選択して、URLや必要な情報を入力することで Google AdSenseアカウントが作成できます。
STEP3 収益受け取りの申請
広告収入は YouTube からではなく YouTube パートナープログラムで紐付けした Google アドセンスのアカウントから受け取ることができます。
正しい収益を受け取るためには合計で8000円以上の収益がある場合に限られているので注意してくださいね。
Google AdSenseのお支払いのページから銀行口座の情報を入力すると収益を受け取ることができます。
チャンネル登録者数を増やすコツ3選
Youtubeチャンネルに広告を差し込んで広告収入をゲットするには、収益化の条件をクリアしてYoutubeパートナープログラム(YPP)に参加する必要があります。
5つの収益化の条件のなかでも注目すべきは
- 総再生時間
- チャンネル登録者数
の2つ。
こちらでは、総再生時間やチャンネル登録者数を増やすためのコツを3つご紹介します。
【登録者を増やすコツ①】定期的かつ高頻度な投稿
Youtubeの登録者数や再生回数を増やすために、まず大切なのが「定期的かつ高頻度な投稿」です。
定期的かつ高頻度で動画を投稿した方がいい理由はもう一つあります。
たまに、再生回数が少ない(人気がなさそう)にも関わらず、そして自分が普段見ているYoutubeチャンネルではない動画にも関わらず、なぜかピックアップ表示されていたなんてことありませんか?
実は、Youtube(Google)は、より多くの広告を差し込む機会を作りたいので、新しくできたYoutubeチャンネルでも定期的かつ高頻度な投稿をしていれば、むしろ多くの人に見られるように引き立ててくれるもの。
目安として、まずは一週間に最低でも3~4日は投稿できるようになるといいですね。
【登録者を増やすコツ②】流入経路を計画した動画制作
Youtubeの登録者を増やすための2つ目のコツとして「流入経路を計画した動画作り」を挙げます。
確かに、バラエティのような企画をやっている人気Youtuberの方は、ただ楽しい企画を見せているようにも思えますが、それは既に莫大な認知度を獲得しているからこそ。
新しくYoutubeチャンネルを開設するということは、そのような「既に好きなYoutuberの動画」を差し置いて、自分のことを知らないのに見ていただく必要があるということ。
だからこそ、どうやって自分の動画にたどり着いてもらうのか、流入経路を計画した動画制作が欠かせません。
こちらでは、自分の動画をより多くの人に見てもらうためのコツとして、2つの流入経路をご紹介します。
流入経路①「関連動画」
関連動画流入とは、他のYoutuberの方の動画の関連動画に表示されるような動画制作をすることで、視聴者数を増やそうとする方法。
必要な作業は以下の2つ。
- 自分の世界観・ジャンルに似た人気youtuberの動画を調べる
- 動画に似たような企画・構成で動画を作成する
ただし、全く同じ内容の動画を撮影しても「同じ内容なら見ない」視聴者も多いかもしれません。
少し切り口を変えてみたり、同じ内容でも少し発展したものを企画してみるのがいいでしょう。
流入経路②「KWD(キーワード)検索」
KWD(キーワード)検索流入とは、誰かが特定のキーワードで検索したときに、上位表示されるような動画制作をすることで、視聴者数を増やそうとする方法。
必要な作業は以下の2つです。
- タイトルや概要欄に狙っているキーワードを盛り込む
- 話しているときにもキーワードを意識して話す
あとはそもそも、そのキーワードがGoogleで検索されているのか、「キーワードプランナー」などを用いて調べてみましょう。
【登録者を増やすコツ③】動画としてのクオリティを上げる
登録者を増やすコツとして、最後にご紹介するのが動画のクオリティを上げること。
新しくYoutubeチャンネルを立ち上げると、自分が投稿する動画は、最初は自分のことを知らない人に見てもらうことになります。
自分のことを知らない人は、既に好きなYoutuberやチャンネルがあるでしょう。 それにも関わらず、自分の動画を見ていただかなければならないということ。
だとするならば、せめて動画としてのクオリティを上げる努力をしなければなりません。 少し厳しい言い方をすると「知らない人に自分を見ていただく姿勢として失礼に値する」のかもしれません。
クオリティの高い動画を作るにあたって、まず簡単にできるのは編集技術を上げること。
編集が上手な動画は、意外と知らない人の動画でも見ていられるものです。
【初心者におすすめ!】収益化の仕方レクチャーします
YouTube動画のコンサルティングいたします 再生数が上がらないチャンネル登録者が伸びないとお悩みの方に
収益化に必要な動画クオリティをココナラで!
YouTube初心者の方にとって、一見難しいと思える収益化の条件。 動画のクオリティを上げるといっても、いきなり上手くはならないし……。 そもそも、まとまった時間が割けない……。 そのようなお悩み、ココナラに相談してみませんか? ココナラとは、個人の得意をシェアできるオンラインプラットフォーム。 そのため、
- 好きなタイミングで簡単に依頼ができる
- 料金設定が明確なため、予算の範囲内で収めやすい
- 数多くの画像編集者さんがいるため、理想の人が見つかりやすい
といったメリットがあります。 ここでは、困ったら依頼したい!編集部おすすめのクリエイターさんをご紹介します。
【動画編集】丸投げOK!YouTubeの動画編集代行
- 金額:8,000 円
- お届け日数:要相談 / 約2日(実績)
- おすすめポイント:登録者50万人超のYouTuberの専属動画編集をしている経験豊富なクリエイターです。
丸投げOK!YouTubeの動画編集代行承ります 長期のご依頼大歓迎です!1本ごとに心を込めて動画編集します!
【動画編集】実績多数の動画編集者さん
- 金額:5,000 円
- お届け日数:要相談 / 約6日(実績)
- おすすめポイント:ビジネス系中心に様々なジャンルに対応可能です。
迅速・高品質★YouTube動画編集代行します 【実績多数!!】企業・店舗・芸能事務所等ご依頼いただいてます
【サムネイル制作】再生回数を増やす!反応させるデザイン
- 金額:1,500 円
- お届け日数:2日(予定) / 約2日(実績)
- おすすめポイント:TV&広告業界に10年勤務している現役のクリエイターです。
補足 こちらのサービスは非常に人気のため、すぐに依頼できない場合があります。 もし、「満枠対応中」になっていたら、「お気に入り登録」と「再開したら通知を受け取る」を設定するのがおすすめです。
プロが効果的なYouTubeサムネイルを作成します 再生回数を増やす!クリックしたくなる!反応させるデザイン
【アドバイス】YouTube動画のコンサルティングをします
- 金額:40,000 円
- お届け日数:8日(予定) / 約11日(実績)
- おすすめポイント:チャンネルの総視聴回数460万回、チャンネル登録者は4700人を超えした経験豊富なクリエイターです。
YouTube動画のコンサルティングいたします 再生数が上がらないチャンネル登録者が伸びないとお悩みの方に
【収益化】登録者数増加を支援します
- 金額:1,000 円
- お届け日数:要相談 / 約7日(実績)
- おすすめポイント:一定時間プロモーションを行ってくれます。
YouTube登録者数★収益化実績多数あります +100~+1万登録者をご提供致します
まとめ
ここまで、Youtubeの収益化について様々な観点からご紹介してきました。
忘れてはならないのはYoutuberはファンビジネスであるということ。
もちろん、収益をあげられなければyoutuberも生活はできません。
それでも、見てくれる人のために何かを届けるという姿勢があってこそ生まれる収益です。
どこか大義名分のようなものを持っておきながら活動を続けること、それが長期的に見て収益性の高いビジネスになると考えます。
Youtubeで動画投稿するときに参考にしたい参考記事まとめ
例えば、有名Youtuber(ユーチューバー)のアカウントがバン(Ban=アカウント停止)された、なんてことを聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その多くはまさに、公開している動画が収益化ポリシーに反していたために、「収益化するアカウントとして認められない」とGoogle(Youtube)が判断したことによるものです。