お店のロゴで集客力が変わる？テイスト別・おすすめデザイナー9選

「お店をオープンする予定だけど、ロゴって必要なの？」「お店のロゴにはどんな効果があるの？」と悩んでいませんか？念願かなってお店を開く方は、ぜひロゴ作りにも挑戦しましょう！お店の成功にロゴは必要不可欠です。今回はお店のロゴの役割と、上手なロゴ作りのポイントを解説します。

お店のロゴの役割とは？

有名店を思い浮かべてみると、必ず「ロゴ」のイメージが湧いてきませんか？
お店のロゴには重要な役割があり、ロゴひとつでお店の成功が決まることもあります。

まずはロゴの役割を詳しく見ていきましょう。

ロゴにはコンセプトを視覚的に伝える効果があります。

例えば飲食店で「手書き風の野菜」をモチーフにしたロゴを見れば、多くの人が直感的に「有機野菜を使った料理」などを想像するでしょう。
さらにお店の雰囲気、料理の味、接客などの体験とロゴのイメージが結びつき、コンセプトが強く記憶に残ります。

ロゴに合わせてお店のインテリアやスタッフの制服、備品などを選ぶと、お店に統一感が生まれます。

ロゴとはお店のコンセプトが凝縮されたものです。
ロゴを中心に店作りをすれば、細部までコンセプトがブレずにイメージ通りのお店が完成するでしょう。

「ロゴを作るだけでお店の集客力が上がるなんて……」と思うかもしれません。

しかしお客様にコンセプトがしっかり伝わっているお店には、自然と多くのファンがつきます。
さらに、コンセプトに合わせた店内やサービスは、お客様にとって心地よい空間になります。きっと「またここに来たい」と思ってもらえることでしょう。

お店のロゴには「コンセプトを伝える」「統一感を出す」「集客力を高める」といった重要な効果があります。
しかしやみくもにロゴを作っても、これらの効果は期待できません。

お店のロゴ作りで成功するためには、次の3つのポイントを押さえましょう。

ロゴにはコンセプトを伝える役割があります。
しかしお店のコンセプトが曖昧なままでは、ロゴにどんな意味を込めればいいのかわかりません。

ロゴ作りをする前に、まずはお店のコンセプトを明確にすることが重要です。
「何となくイメージはあるけど、どうやってコンセプトを明確にしたらいいのかわからない……」という方は、次の手順でコンセプト作りをしてみましょう。

【コンセプト作りの手順】

お店のコンセプトが明確になったら、次はコンセプトカラーを決めます。
それぞれの色には異なる印象があります。

色の与える印象を理解して、お店のコンセプトを表現できるカラーを選びましょう。

色	与える印象
赤	エネルギッシュ、情熱的、明るい、暖かい、元気、挑戦的
青	知的、静寂、神秘的、清潔感、クール、信頼感
緑	自然、癒し、穏やか、エコ、安らぎ、リラックス
黄色	平和、明るい、陽気、楽しい、輝き、フレンドリー
ピンク	かわいらしさ、優しさ、愛、美しい、美的、フェミニン
白	清潔感、上品、信頼感、医療的、洗練された、クール、イノセント
茶色	堅実、信頼、伝統、穏やか、ぬくもり、ナチュラル
黒	高級感、重厚感、真面目さ、神秘的、大人っぽい、スタイリッシュ