ポスターデザインをしたいけど、何から始めればいいかわからないという方へ。ここでは、ポスターを制作する手順やコツについてまとめました。また、おすすめの外注先としてココナラについて紹介。なぜ、おすすめなのか、利用者にとってのメリットも伝えていきます。
目次
ポスター制作は、まず理由を考えることから
ポスターを制作する理由の多くは、自社やサービスの「宣伝」だと思います。
しかしその「宣伝」をする根本的な目的は、自社やサービスを利用してもらうことにあるのではないでしょうか?
このように、ポスターをデザインする上では、まず理由を考えることが不可欠です。
ただ、単にそのポスターを見てもらう、知ってもらうだけなら、インパクトのあるデザインだけで問題ありません。
しかしそのポスターを見て次の行動に繋げたいのであれば、さらに掘り下げてデザインを作らなければならないでしょう。
デザインを掘り下げるためには、ターゲットを絞らなければなりません。
若い男性なのか、シニア層なのか、または子育て中の母親・父親向けなのか……。
それによって、デザインや載せる情報は違います。
「誰に見てもらいたいのか」、そのポスターを見て「どんなアクションをしてほしいのか」を明確にすれば、ポスターをデザインする方向が見えてくるでしょう。
ポスターのデザインの基本的なこととは?
方向が決まったら、大まかにデザインをしていきましょう。
ポスターのデザインをする上で基本的な要素を3つ紹介します。
ジャンプ率(イラストや文字の大きさの比率)を決める
ジャンプ率とは、文字やイラストの大きさの比率を示すときに使うものです。
比率が大きいほどジャンプ率が高いといわれ、比率が小さいほど低いといわれます。
ジャンプ率が高いと、目立つポスターになるため、人の目に入りやすくなります。
ジャンプ率が低いとインパクトこそ少なくはなりますが、読みやすいポスターになるため、 内容をじっくりと読ませたい場合におすすめです。
ターゲットの好みやすいデザイン(配色、フォントの雰囲気)にする
次の行動に移してもらうためには、ターゲット層をデザインで絞り込む必要があります。
そのため、ターゲットの好みやすい配色やフォントの雰囲気を意識して作らなければなりません。
例えば、シニア向けのパソコン教室のポスターを作るのに、赤や黄色などの明るい色や派手なフォントを使用してインパクトのあるポスターにしても、高齢者にはなかなか響きませんよね。
それよりも、白や青を使った落ち着いた雰囲気にし、フォントもシンプルな方が好印象を持たれるでしょう。
このように狙いたいターゲット層によって、ポスターの配色やフォントを変えるのがベター。
誰に見てもらいたいのかよく考えてデザインすることで、情報が伝わりやすいものに仕上がっていくでしょう。
主役(写真またはメッセージ)を目立たせる
ポスターを制作する上で、一番伝えたい内容は主役と呼ばれます。
主役はしっかり目立たせるようにしましょう。
ここを遠慮してしまうと、何を伝えたいのかわからなくなってしまいます。
例えば、商品を宣伝したい場合は、鮮明な写真を選ぶようにしましょう。
どんな綺麗なデザインでも、主役となる写真がぼやけていると意味がありません。
メッセージを目立たせたい場合は、先ほどお伝えした「ジャンプ率」を高くして、読み手にインパクトを与えるのも一つです。
主役が目立たないと、ポスターの宣伝効果としては薄れてしまうため、しっかりと工夫しましょう。
一つ上の制作を目指すためにおさえておくべきコツ
ポスターを基本的なデザインについては理解できましたか?
次は一つ上の制作を目指す上で、おさえておくべきコツについて紹介します。
書体を使い分ける
ポスターを制作する上で、どんなフォントを選ぶかも重要です。
フォント一つでポスターの印象は変わるため、デザインの良さを活かすためにも工夫が必要。
なお、一般的によく使われるフォントの印象は、以下のようになります。
明朝体 |
上品な印象を与える |
丸ゴシック体 |
女性的で親しみやすさを与える |
ゴシック体 |
男性的なシャープな印象を与える |
POP書体 |
楽しい印象を与える |
フォントはポスターの「人格」を作るといっても過言ではないため、デザインをする時は、しっかりとフォントも考えるようにしましょう。
左右対称を意識する
ポスターのサイズ用紙はチラシと比べると面積が大きくなるため、ばらばらに情報を載せてしまうと、どこを見ていいのかわからなくなり、見る人を疲れさせてしまいます。
そのため、中央に軸を置き、左右対称にイラストやメッセージを展開していく方法を取ってみてください。
全体がまとまるだけでなく、伝えたい情報が真ん中にあるため、安定感があり読みやすくなります。
レイアウトのルールを理解する
見やすく読んでもらえるポスターは、レイアウトデザインにおけるルールをしっかり守っています。
とにかくインパクト重視で無秩序なポスターは、最初こそ見てもらえるかもしれませんが、どんなメッセージを伝えたいのか相手に理解してもらうのは難しいでしょう。
尚、レイアウトのルールは以下の3つです。
・余白を作る ・要素をまとめる ・要素を揃える |
この3つを意識することで、宣伝効果の高いポスターを制作できます。
特に、沢山情報を入れたいからと余白のないポスターにしてしまうと、見ている側は息苦しさを感じるため注意が必要です。
ポスター制作ならココナラにお任せ!
ここまで、ポスター制作のコツについて紹介しました。
しかし、予算やスケジュールの観点から、自分で制作するのは難しい人もいるはず。
もし、業者にお願いしようと考えているなら、ポスター制作の経験者が集うココナラにお任せしてみましょう!
数ある外注先・クラウドソーシングがある中でなぜ、ココナラがおすすめなのか一つずつ詳しく見ていきましょう。
依頼~納品まで全てネットで完結できる
従来の依頼を行う際、場合によっては対面、または電話にてやり取りを行う必要があるため、時間の調整が必要になりますよね。
しかし、ココナラは依頼からデザインの納品まで全てネットで完結できます。
もちろん、出品者とのやり取りは必要ですが、チャット機能があるため、自分の空いた時間に返事が可能。
時間を気にする必要もありません。
全てがネット完結、気軽に利用できるところは、利用者によって一つの安心材料になるのではないでしょうか。
自分好みのデザインをしてくれる出品者を選ぶことが可能
ココナラでは、たくさんのデザイナーの方がサービスを出品しており、ポスターデザインだけのカテゴリで約500件以上のサービスがあります。
ただ、ここまで多いと、自分の考えているポスターのデザインを制作してくれるデザイナーを探すのは大変と思われるかもしれませんね。
なんと、ココナラは検索機能も充実。
スタイル検索を活用すれば、好みのデザインスタイルから出品者を見つけることができるでしょう。
金額が一定である
デザイン会社や個人の方に依頼をするとデザインなどによって金額に幅が出て、予算額を大幅に超える可能性があります。
しかし、ココナラはサービスを出品している方が値段を設定しているため、自分が予定している金額に合わせて選ぶことが可能です。
まずは、チャット機能を使い、自分の予算を伝え、どんなデザインにしたいのか、どこまで対応してもらえるか出品者と確認してみるのもいいでしょう。
ココナラには、あなたのリクエストに応えるデザイナーが多数登録!自分の予算にあった人はもちろん、スタイル検索で自分好みのデザイナーさんを見つけることができます。たくさんのデザイナーさんから、自分の目的に合った方を比較検討してみましょう。
まとめ
ポスターのデザインを制作する上でのコツについて紹介しました。
ジャンプ率、左右対称など、ただ単にポスターを作ればいいわけではないことがわかったと思います。
自分でやるのが難しいと感じたら、デザイナーが集まるココナラにお任せ。
これから、ポスターを制作しようと考えている方は、ぜひココナラで自分好みのデザインを描いてくれる出品者を見つけて、よいポスターをデザイナーと一緒に制作してくださいね。