【ビジネス】パッケージデザインの依頼はココナラにお任せ！本格的なデザインで商品の魅力を伝えます！

商品を販売するのに大事なパッケージ。「パッケージ買い」という言葉があるように、パッケージのデザインに心惹かれてついつい商品を購入してしまった方もいるのではないでしょうか。パッケージはお客さんに商品を手にしてもらうための大事な要素。そんなパッケージデザインについての基本からトレンド、依頼する時のポイントをココナラ出品者に伺いました。

1 知っておきたい！パッケージデザインの基本
2 canola先生のサンプルに見るパッケージデザインのトレンド
3 パッケージデザインを依頼するには
4 ココナラのパッケージデザイナー10選！
5 パッケージデザインの依頼ならココナラにお任せ！

知っておきたい！パッケージデザインの基本

ひと口に「パッケージ」と言っても、商品の内容や大きさによって特徴が異なります。
しかし、大前提として商品のイメージにあったものを採用することは当たり前。
そんな奥深きパッケージとデザインについて、ココナラの出品者であるcanola先生にお話を伺いました！

教えてくれる人グラフィックデザイナー

canola 先生

デザイン会社勤務を経て、グラフィックデザイナーとしてフリーランスでの受注を開始。全国販売されている食品や飲料、化粧品や雑貨などのパッケージデザインなど制作実績多数。

パッケージデザインの種類

canola先生のお話に入る前に、パッケージの種類を整理しておきましょう。
単純にデザインするといっても素材と形状がそれぞれ違うパッケージでは、デザインに使える大きさや内容が異なります。
パッケージの素材と形状は、大まかに分けて次のとおりです。

素材

紙（箱を含む）
ポリ袋
フィルム
缶
ボトル

形状

袋状
箱状
パウチ状
缶状・ボトル状

いずれの場合も包装する内容物によって使う素材・形状も異なります。

パッケージごとに費用が違う！

素材や形状が異なるということは、必然的にかかる費用がそれぞれ異なります。
例えば箱型であっても、箱のサイズやデザインの工数の数で金額が前後してしまうのです。
この傾向は、制作会社やココナラといった、外注をする場合にすべて共通しているので覚えておきましょう。

パッケージデザインの依頼は増加傾向

最近では、外出する機会が減ってしまい、ゆっくりと商品パッケージを見る機会がなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。
ですが、canola先生曰く、パッケージデザインの依頼は増加傾向にあるといいます。

コロナ禍で店舗営業が難しくなった飲食店が自宅で楽しめる食品や飲料を発売するためパッケージデザインが必要になった、というケースもよく耳にします。
ネット社会が進んでも、実際に口にする食品や飲料、手にする生活雑貨は無くならないのでそれに付随するパッケージデザインも消える事は無いように思います。

つまり、食品メーカーなど既存のパッケージを持っている会社ではなく、コロナ禍で苦しんでいる飲食店がパッケージを必要としているのです。
意外なところで需要が生まれており、パッケージデザインに依頼が集中しているのです。

canola先生のサンプルに見るパッケージデザインのトレンド

パッケージデザインの基本的な種類や需要について分かったところで、気になるのはパッケージデザインのトレンド。
今回は、canola先生が公開されているパッケージデザインを見ながら、トレンドやポイントを見ていきましょう。

パッケージデザインはシンプルが人気

最初に見せていただいたのは、お菓子のパッケージ。

（出典：ココナラ）

トレンドを意識したスッキリとしたシンプルなデザインでも、このように色を差して、画像やイラストを入れることでオリジナリティが出て、味感などが一目で伝わるデザインになります。

2秒で伝わるデザインがベスト

続いて見せていただいたのが、スープのパッケージ。
大きなイラストに最小限の文字が配置されていますが、これにはパッケージが見られる時間と大きく関係があるそうです。

（出典：ココナラ）

消費者がパッケージを見る時間は2秒も無いと言われています。
商品について伝えたい事は沢山あると思うのですが、その中で情報を整理し、ぱっと見た時にひと目でどんな商品なのかを伝えることがポイントだと思っています。

そのために何を目立たせるのか、など考える事も難しいのですが、ロゴやイラスト、コピーの入れ方など一つ一つが最終的にどんな印象に仕上がるのか考えることが重要です。

わずか2秒でインパクトを与えないと商品を意識してもらえないのは衝撃です。
一瞬でアピールしなければいけないのですから、最小限のデザインで最大限の効果を発揮しなければいけないのです。

デザインのほかにも「載せなければならないこと」がある

トレンドやデザインの法則についてご紹介してきましたが、実はデザインの他、法律で定められた「載せなければならない」ことがあるのです。

パッケージデザインは本当に奥深くて、メインとなるデザインの他に、形状や販売場所に合わせたレイアウトなど考えることが沢山あります。

裏面の原材料名、栄養成分表記や「紙」「プラ」などのリサイクルマーク、バーコードには全て記載する際のルールがあります。
これらを初心者が綺麗に作り上げる事は難しいので、理解している経験者に任せるのが安心だと思います。

パッケージデザインを依頼する際にとても重要になる部分です。
パッケージデザインは、無理に自作せずにプロに依頼することをおすすめします！

パッケージデザインを依頼するには

法律も絡んでくるパッケージデザインは、やはり自分ではデザインするのは難しいことでしょう。
そんな時の依頼先として制作会社はもちろんですが、ココナラという手段もあります。
メリット・デメリットを理解した上で、どちらに依頼するかを検討しましょう。

制作会社に依頼するメリット・デメリット

パッケージデザインというと、一般的には制作会社に依頼することを前提に考えるでしょう。
そんな制作会社のメリット・デメリットを先生に伺いました。

デメリットは金額・納期・手軽さが無い事、メリットはそれ以外です。
やはり、数多くのデザインを手掛けている制作会社はデザイン上のルールも知っているし、依頼して失敗することは少ないのではないでしょうか。

間違いないクオリティ、間違いない安定感がある反面、小回りが利きにくい特徴があります。
特に費用に関してはデザインの基本料金だけで3～4万円することも珍しくありません。
もしデザインに写真を使ったり、キャッチコピーを入れたりすれば追加料金で30～40万円を超えてしまうこともあります。
予算に余裕がある方にはおすすめです！

自作では難しいパッケージデザインを自分でする注意点

では、自作の場合はどうなのでしょうか？
難しそうな法律関係のルールなどもありますが、ほかにも注意すべきポイントがあるそうです。

商品への思い入れが強いと、あれもこれも言いたい、品名もコピーも写真も全部目立たせたい、と思ってしまうものです。
全てを大きく強く入れると全てが目立たなくなってしまうのでそこに注意です。
目立たせたいことに優先順位をつけ、優先度の低いものは控えめに入れる、などメリハリをつけると伝わりやすいデザインになります。

自作するとなると、どうしても商品のいいところばかり載せたくなりますがそこはグッとこらえましょう。
伝えたい情報に優先順位をつけて、本当に伝えたいものだけを厳選してデザインに組み込むことが重要です。