今回の記事ではナレーションでお困りの方向けに、 短期間で簡単にマネできるナレーション4コツをご紹介!また、将来ナレーターや声優になりたい方向けに、ナレーションを仕事に繋げていくためのポイントも解説します。
- ナレーションが上達する4つのコツ
- 自宅で録音する際のポイント総まとめ
- プロによる声優/ナレーションの相談・レッスン先
- ナレーションを依頼できるプロナレーター4名
目次
相手に響くナレーションの4つのコツ
ナレーションで聞き手の感情を動かすのは難しいことです。
これから紹介する4つのポイントに気を付けることでスキルを磨いていきましょう。
- ナレーションで何を伝えたいのかを意識する
- いい声を出すための正しい姿勢を保つ
- 滑舌を改善する
- 声量をアップする
①ナレーションで何を伝えたいのかを意識する
どんな物事でも、最終的なゴールを設定することは、とても大切です。
これはナレーションでも同様。
ナレーションには必ず「メッセージ」が存在するため、伝えたいテーマや気持ちを乗せることが上達のコツです。
ここで注意なのが、ナレーションを仕事にすると、クライアントや制作者から様々な要望があること。
例えば、
「朝の情報番組なのでさわやかにお願いします」
「ファミリー向けの車をPRするためのCMなので元気な感じでお願いします」
など、使用目的に合わせたナレーションをしていく必要があります。
相手の要望を踏まえた上で、自分の個性を出すことをゴールにして、表現力を磨くことを意識しましょう。
②いい声を出すための正しい姿勢を保つ
スマートフォンやPCに長時間触れている日本人は姿勢が悪く、大半の人が無意識のうちに猫背になっています。
猫背のままでは、首が前に出ているため気道をが曲がってしまうため、どんなに頑張っても、すぐに限界が来てしまうものです。
声を出すための理想の姿勢は、 空気の通り道がまっすぐ一直線になっていること。
軽くアゴを引き、背筋を伸ばし、腰骨で体重を支え、肩甲骨を締めてみてください。
常に今あなたがしている姿勢でナレーションすることを意識しましょう。
・本格的に姿勢を治したいならトレーニング!
先ほどの正しい姿勢を試してみて「姿勢キープするのツライな……」と感じた方も多いと思います。
しかし、この記事を読んで一時的に姿勢をよくしても、長期的な問題解決にはなりません。
いい声をコントロールするためには、 下腹部のインナーマッスルと良い姿勢を支えるとめの背筋を重点的に鍛える必要があります。
また、肺を強化するためにランニングや水泳などの有酸素運動も効果的です。
自宅でできるトレーニングはこちらの記事を参考にしてみてください。
③滑舌を改善する
ナレーターや声優など声を扱う仕事をする上で、避けては通れないのが滑舌を改善すること。
大事な場面で噛んでしまったり、何度も聞き返されたりする人は、これから紹介する滑舌改善法を試して自分に合ったものを探してみましょう。
・一語ずつ丁寧に発声する
よくある間違いが、早口言葉を言い切ることが滑舌改善に良いという考え方です。
あながち間違いではないのですが、それはあくまでその場凌ぎのような効果しか発揮しないケースがよくあります。
実際に、昨日はできたのに今日はできない、という事が良くあるのです。
そのため、 練習では速く読むことよりも、むしろ丁寧に一語ずつ発声することを心がけてください。
④声量をアップする
意外と見落としがちなのが音量です。
当たり前のことですが、耳にすら届かない声が、相手の心に届くことはありません。
普段の練習時は問題なくても、本番の慣れていない環境では、自分でもびっくりするぐらい声が出ていないことが多々あります。
とにかく、 ナレーションをするときは、気持ち大きめに声を出すことを意識しましょう。
自宅でナレーションを録音するときのポイントと始め方
ナレーションの仕事を獲得していくためには、クライアントにボイスサンプルを提出して認めてもらう必要があります。
真剣にナレーターを目指している方向けに、 自宅に用意するべき機材と注意点をまとめました。
もし自分のナレーションを録音たことがない方は、スマホやボイスレコーダーで構わないので、ぜひ録音して聞いてみてください。
自分の思っている声録音の声とのギャップがかなりあるはずです。
まずは原稿を用意しよう
録音するにあたって忘れてはならないのが原稿。
ひとつの文章の長さや言い回しなど、聞く側にとってわかりやすい文章であることを意識して原稿を作る必要があります。
音読用に適した原稿の書き方については、ぜひこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
最低限そろえるべき機材
自宅でナレーションの仕事を行う、いわゆる「在宅ナレーター」になるためには、録音の要となるマイクにこだわるべきです。
初心者の方は、 繊細な声から大きな声まで正確に録音することができるコンデンサーマイクを使用するのがおすすめです。
また、話すときのリップノイズを軽減するポップガードも併せて購入すると良いでしょう。
始めのうちは、数千円程度の安めのマイク等最低限の機材をそろえて、本格的な活動を始めてから自分に合った機材を購入していきましょう。
- 自分の声質にあったマイク(コンデンサーマイクがおすすめ)
- オーディオインターフェース
- スピーカーまたはヘッドホン
- 音声編集ソフト
- PC
録音の際に注意するべきポイント
今後プロとして活躍したいと思っているのなら、 本番に近い録音環境でボイスサンプルを作ることは非常に重要です。
スマホなどの簡易録音で少し自信が付いてきた人も、録音設備そろえてナレーションすると、意外と今まで気付かなかったアラやクセが分かりやすくなるので、出来れば早く機材をそろえましょう。
ナレーターデビューをプロにサポートしてもらおう
自宅でナレーターを始めるとなると、わからないことも多く不安ですよね。
録音の仕方や自分の声に合った機材、その使い方など、ナレーターデビューに向けてプロに相談してみると良いかもしれません。
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……と、その前に一度オンラインレッスンを受けてみるのはいかがでしょうか?
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プロのアドバイスで、より高いクオリティを目指しましょう!
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こだわりたい方向け!プロによるナレーション音声編集
いくら満足のいく演技が録れていても、レコーダーの操作音などのノイズが入っていると、クライアントにマイナスの印象を与えてしまうことも……。
ボイスサンプルを作成するための音声編集技術に自信がない、編集する時間がないという方は専門家に依頼してしまいましょう。
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まとめ
今回はナレーター、声優を目指す人向けにナレーションのコツと仕事に繋げていくためのポイントを解説しました。
表に出ることは少ないものの、TVCMやラジオなど様々な業界で活躍の場があるナレーション。
この記事を機にナレーションの技術を磨いてみてください!