ゲストを招いて結婚したことをお披露目するパーティー的な立ち位置にある「披露宴」。そこで流れる結婚式ムービーは、感動なものもあれば、会場を爆笑させるようなものまでさまざまです。中でもオープニングで採用されるパロディは非常に人気が高いのですが、実はけっこう作ってもらいにくいジャンルなのです。
目次
パロディムービーとは?
そもそも「パロディ」とは何のことなのでしょうか?
言葉は知っていても、いまいちピンときていない人も少なくありません。
パロディムービーの定義を説明するとともに、結婚式のどのタイミングで採用されるのかを説明します。
何かの映像のマネをしたもの
パロディムービーとは、何かのテレビや映画、CMをマネしてつくられたムービーのことです。
完全に同じものではなく、出演者を別のキャラクターにしたり、セリフをアレンジしたりすることが多い印象です。
基本的には会場全体に笑いを届ける内容が多いのも特徴でしょう。
ただし、パロディムービーは面白いものだけではありません。
真面目なテイストで作り上げて感動させるものも、何か題材となる映像素材があれば立派なパロディムービーです。
「パロディ=面白い」の先入観は取り払ってもいいでしょう。
結婚式では披露宴で採用される
真面目な雰囲気の結婚式で、いつパロディムービーを挟むのかと言われれば、それは披露宴です。
懇親会的な意味も込めた披露宴でなら、面白おかしいムービーを流しても違和感はありません。
余興としての側面もあり、新郎新婦の友人や同僚がサプライズで流すこともありますが、披露宴開始の合図として流されるオープニングに採用される場合が多いようです。
とにかく出席している全員になごんでもらったり、アイスブレーキングにはうってつけの素材なのです。
パロディムービーも思い出の一部になる大事なのも
新郎新婦を紹介する際に使われる結婚式のパロディムービーですが、もちろんこれも大事な結婚式の一部。
誰かを不快にさせたり、傷つけたりする内容ではいけません。
結婚式が思い出に残るのはなにも新郎新婦だけではありません。
新郎新婦の両親や親戚、仲のいい友人など、数え上げればきりがありません。
その人たちも一緒に楽しめる内容であることが大事な条件なのは言うまでもないでしょう。
結婚式でパロディムービーを流す注意点
結婚式の披露宴で場を和ませるためにぜひ採用したいパロディムービー。
しかし、さまざまなポイントに気を付けないといけないのもまた事実なのです。
特に作ってもらう段階で、若干苦労するかもしれません。
著作権に要注意!
いうまでもなく、パロディムービーには元ネタになる映像が存在します。
その元ネタの著作権を侵害する恐れがあるような内容は絶対にNGです。
また、そもそもの話として、結婚式場で放映するような映像や音楽は著作者の許可が必要です。
音楽であればJASRACなどの著作権管理団体に確認すれば良いのですが、映像は管轄していません。
事前にどこに問い合わせればいいか、使っていいかどうかを式場に確認しておきましょう。
過度な演出はNG
パロディムービーは確かに場をなごませる役割はあるものの、あまり過激な内容にしてはいけません。
著作権的にもそうですが、放映する場は結婚式というお祝いの席です。
シンプルに仕上げても面白くない気持ちはわかりますが、かといってあまり極端に過激にしても仕方ありません。
節度を守ったパロディムービーが望ましいでしょう。
パロディムービー制作してくれない制作会社も
とはいえ、どこまでが節度を持った内容なのか、難しいのでプロに依頼しようという人もいるでしょう。
しかし、結婚式ムービーを制作する会社の中には、権利の複雑さから請け負ってくれないところもあります。
仮に請け負ってくれたとしても、著作権の申請に関する法的な事務費用が請求されることもあります。
また、パロディムービーは完成してもYouTubeなどで公開しないほうがいいでしょう。
万が一第三者の権利を侵害していた場合、大きなトラブルに発展しかねません。
見てほしい気持ちはわかりますが、できればパロディムービーのアップロードは控えておいた方がいいでしょう。
パロディの結婚式ムービーを作る方法
結婚式でつかうパロディムービーを作る方法は、ほかの映像とは少し事情が異なります。
複雑な権利の問題があるため、なかなか難しい領域でもあるのです。
制作会社は著作権の関係でNGの場合がほとんど
前述しましたが、制作会社の中にはパロディムービーだけはNGという場合もあります。
権利の問題が複雑で、中には依頼者の希望に沿えない可能性があるからです。
依頼する側にもメリットがあまりないのが特徴です。
製作費がかかるのはもちろん、納期が後倒しになったりすることも珍しくありません。
依頼を請け負ってくれるところもありますが、無理に制作会社にこだわる必要もないでしょう。
自作する際も著作権などに要注意
権利問題は何も制作会社だけの問題ではありません。
自作する場合も同様に、さまざまな権利の問題が絡んでくるからです。
特に自作となれば、映像そのものだけではなくBGMの権利も自分で取らなければなりません。
そうなればさらに手続きやと合わせ先は複雑になるでしょう。
時間に余裕がないのであれば、パロディムービーの自作はおすすめしません。
ココナラであれば相談可能な場合も
これではパロディムービーを作れない……、ちょっと待ってください!
ココナラで結婚式のパロディムービーを依頼できるのを知っていますか?
権利の問題などが複雑ですが、それらをクリアしたりOKをもらったりクリエイター側がしてくれることもあります。
要確認にはなりますが、もし一括で請け負ってくれてくれているならこれ以上ありがたい存在はありません。
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