いざ謝辞を書こうと思っても、何を書けば良いのか分からない。大事な場だから気をつけておくことが知りたい。そんなあなたに、謝辞の書き方を丁寧にご紹介します。例文を参考に、心のこもった謝辞で素敵な披露宴を締めくくりましょう!
目次
そもそも、謝辞って何だろう?
謝辞って言葉はなんとなく知っているけど、正確な意味は分からない。
それなら、例文を見るよりも先に、謝辞について学んでおきましょう。
実際に原稿を書く時に、何に気をつければ良いかが分かるはずです。
謝辞とは感謝の挨拶のこと
謝辞とは、披露宴の主催者からゲストや親族にする挨拶のこと 。
新郎新婦を祝福してくれたことに対して、結婚式の締め括りとして感謝を述べると共に、今後の豊富を述べることが一般的。
主催者として新郎の父親や、新郎新婦が話すこともありますが、最近では2人を代表して新郎が謝辞を述べることが多いようです。
謝辞の構成
謝辞は次のような基本構成で進みます。
もちろん、必ず型どおりである必要はありません。
しかし文章を考えるのが苦手な人や、大切な場なので確実なものがいいと思うなら、基本構成を守ることをオススメします。
謝辞の例文全文|シンプルにしたい方向け
皆様からお祝いの言葉や激励をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、温かいスピーチや余興で披露宴を盛り上げて下さった皆様にも、深く感謝申し上げます。
今日一日を皆様と過ごし、私たちがどれほど皆様に支えられてきたかを、感じることができました。
なにぶん若輩者ではございますが、これからは2人で力を支え合って幸せな家庭を築いて参りたいと存じます。
◯◯さんのお父さん、お母さん。おふたりのたくさんの愛情を受けてきた◯◯さんを、必ず幸せにすることを、 この場をお借りして誓います。
そしてお父さん、お母さん。今まで育ててくださり本当にありがとうございました。
これからもご迷惑をおかけすると思いますが、一家の大黒柱として成長していきますので、見守ってくださると嬉しいです。
最後に、ご列席の皆さま方のご健康とご多幸をお祈りしまして、私たちふたりの挨拶に代えさせていただきます。
本日はありがとうございました。
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やはり専門家の方に頼んでよかったと思いました。
実際のスピーチ時のアドバイスもとても参考になりました。またこのような機会があればお願いしたいです。
パート別の例文|もっと感謝を伝えたい方向け
せっかくゲストや親族に足を運んでいただいたわけですから、オリジナリティのある謝辞にすることで、より感謝を伝えられるはず。
先ほど紹介したシンプルな例文に加えて、具体的なエピソードを盛り込んでみましょう。
パート別に例文をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
①前文
雨の日
本日はお足元の悪い中、私たちの結婚披露宴にお越しくださり誠にありがとうございました。
海外では「雨は天からの贈り物」と言われるようです。これにあやかり、これからのふたりの生活が実りある豊かなものとなるよう努めて参ります。
遠方からのゲストがいる時
・本日は北は青森、南は沖縄より、遠路はるばる私共ふたりの式にお越しいただき誠にありがとうございます。
・本日は私たちのために、ご遠方より御臨席賜りまして、誠に感謝の念に耐えません。
②本題
馴れ初めを語る
・◯◯さんと出会ったのは高校生の時の部活がきっかけでございました。それから穏やかに愛を育んで参り、今に至ります。
・◯◯さんとこうして家族になれましたのも、キューピッドになってくれた××くんのおかげです。本当にありがとう!
報告をする
・さて、私たちは◯月◯日、××市役所に婚姻届けを提出し、晴れて夫婦となりましたことをご報告させていただきます。
・みなさまにご報告があります。◯◯のお腹には新しい生命が宿っています。これからはよき父、よき母となれるよう一層努力し、愛に溢れた家庭を築いて参ります。
③結び
フォーマルに
まだまだ未熟者のふたりではございますが、手を取り合って絆を深めていきたいと思います。今までと変わりなく、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
カジュアルに
ふたりでどんな壁も乗り越え、絆を深め、世界一素敵な夫婦になります!
これからも変わらずお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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謝辞を書く時に気をつけること
所要時間
所要時間の目安は1〜3分。
文字数にすると400〜900字が目安です。
短すぎても味気ないですし、長すぎてはゲストが飽きてしまいます。
披露宴の終盤、ゲストはお酒を飲んで集中力が切れ始める頃ですので、時間への配慮は十分にしておきましょう。
NGワード
謝辞のNGワードは「忌み言葉」と「重ね言葉」です。
忌み言葉とは、「別れる」や「切る」など、別離や不幸を連想させる言葉のこと。
重ね言葉とは、「皆々様」や「重ね重ね」など同じ言葉や意味を重ねた言葉のこと。繰り返し(=再婚)をイメージさせるため、結婚式では相応しくありません。
話し方
謝辞にかかわらず、人前では話し方がとても重要ですよね。
話し方のポイントは、ゆっくりはっきり話すことです。
特に謝辞は、披露宴の中でも締めの挨拶となりますので、わかりやすく伝えることを心がけましょう。
とはいえ、自分で書いたものに自信がない。
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しっかり準備して、笑顔で披露宴を楽しもう!
披露宴は、謝辞の他にも準備することは山ほどありますよね。
招待状や飾り付け、BGMを考えたり……。
けれど、それを乗り越えれば心置きなく披露宴を迎えられるはず。
せっかくの晴れの日ですから、笑顔で楽しんでくださいね!
披露宴の準備、その他もココナラで!
②本題
③結び