ラップの番組が流行ったり、ラップを取り入れる歌が多く配信されたり、令和はラップを極めたい時代。でもリズム感や声の出し方が独特で、習得が難しいと感じがちですよね。この記事では初心者向けに、ラップのやり方とを上手く歌うコツをご紹介いたします。
目次
そもそもラップってどんな音楽なの?
ポップスやバラードなど、歌には様々な種類がありますが、そもそもラップって何?と感じてる方も多いはず。習得するためには、どういう意味なのかわからなくては、始まらないですよね。
ここではラップの意味や、発祥などをご紹介いたします。
ラップとは歌唱法のひとつ
ヒップホップとよく混同されがちですが、ラップは歌うスタイルの一種。
ヒップホップは音楽の一種になります。
リズムや歌い方に独特な特徴を持つラップは、歌う姿勢についての名称なのです。
ラップの起源は西アフリカ
グリオーと呼ばれる、音楽とともに歴史や民話を伝えるアフリカの伝統伝達者のパフォーマンスが、ラップの発祥。
また歴史だけでなく、民族内のゴシップネタなども、独特なリズムの音楽で披露し、聞く人を楽しませていたといいます。
そのユニークな内容やリズムが、今のラップのスタイルを作り上げたそうです。
ラップの歌い方のコツって?
外国人ラッパーのようにかっこよく歌いたいのに、何だか様にならない。誰でも初心者の時は上手くいかないものです。
ここでは、ラップをする際に意識するべきコツを4つご紹介いたします。
メロディではなくアクセントを意識する
日本人は、JPOPで慣れているため、どんな歌でもメロディを重視して歌う癖があります。
ラップをするときも、メロディに合わせてしまい、何だか不格好なリズムのラップになってしまうことも珍しくありません。
メロディではなく、言葉のアクセントに注目して、歌ってみましょう。
強調したい一文字に重点を置いて、単語ごとに強弱をつけるとそれっぽくなります。
体でリズムをとる
ラップは立った状態で歌うスタイルですが、突っ立ったままでは上手く歌えません。肩や膝の力を抜き、ラフな状態でリズムに乗ってみましょう。
ビートは四拍あるので、二拍目と四拍目に、リズムを合わせて体を動かしてみると、自然とラップに乗れます。
腕や首も使って、身振り手振りビートに乗ると、気分も気持ちもラップの世界観に入り込めます◎
腹からしっかり声を出す
ラップ初心者によく見られるのが、恥ずかしがってしまうこと。
特徴的な声の出し方や、馴染みのない世界観に恥ずかしくならずに、思い切ってなりきるのが上手く歌うコツです◎
憧れのラッパーの真似をして、おもいきりカッコつけて声を出すのが上達の近道。
声音を変えてみる
ずっと同じ声音で歌っていては、聞いている人は退屈に感じてしまうかも。
最初は淡々と低い声で、盛り上げたいところは大きく少し高めの声で、など工夫を見せると一気にそれっぽくなります。
また地声で歌うと、違和感を感じてしまう方は、わざと渋めの声を意識して出してみると雰囲気が作れますよ。
ずっと同じ声だと面白みに欠ける場合もあるので、ファルセットを取り入れてもかっこいいかもしれないですね!
魅力的なラップの歌詞の作り方って?
自分でラップを作ってみたい!と思っても、右も左も分からなくて手が出ない。初心者の方は、ハードルが高く感じがちのラップ作詞。
ここでは、歌詞を作る際の意識してほしいことを3つご紹介いたします。
世界観を作り込む
ラップの歌詞には、その人のアンダーグラウンドが伝わるような自己主張をアピールすることが何より大事。
ただ歌が上手いことよりも、個性やリアリティが評価される世界。
「自分とは」を突き詰めて、自分をめいっぱい表現できるような世界観を作り込みましょう。
よくテーマとされるのは以下のようなものです。
- 成長
- 恋愛
- 成功
- 友情
- 政治
- お金
お手本になるラップをいくつか練習してみて、自分が作りやすいテーマで作ってみましょう。
世界観をリリックに反映させるために、好きなラッパーを参考にするのもあり。
例えば、唾奇というラッパー。
彼は、沖縄出身で親のいない生活、家がないといった過酷な人生経験をリリックにしていることがあります。
バックボーンがあるからこそ、ラップしたときの「言葉の重み」がありますよね。
いろんなアーティストのラップを聴いて、自分ならどういうテーマを発信したいのかを考えてみましょう!
韻を工夫する
韻を踏むとは、同じ言葉や母音のセリフを繰り返し使う手法のこと。ラップの大部分は、複数の韻で構成されます。
例えば「スーパープレー」と「数段上」は「u.u.a.-.u.e」の母音で韻を踏んでいます。
「リベンジする」「危険人物」では「i.e.-.i.-.u.u」などセリフと単語で韻を揃えられたら気持ちいいです。
しかし、韻は多く踏めた方がカッコイイ訳ではなく、聞く人が予想だにしない韻を踏むのが最高にクール。
韻を増やすことに意識を集中せず、世界観重視の硬い韻を踏みましょう。
先を読まれないパンチラインを作る
パンチラインとは、ラップのカッコよさを彩るキラーワードのこと。
どんな韻を踏むのか、バレバレな意外性のないワードではなく、世界観とマッチしたワードを最終拍に置くことで、インパクトの強い歌詞が作れます。
またビートに丁寧に歌詞を置くのではなく、裏拍を取って韻を踏むのも通っぽさを演出できます。
「経験の数で天命を待つ」「メンヘラのエンペラー」などわかりやすい韻を最初は作成してみましょう。
- ライム:韻を踏むこと。ライムを意識しすぎた歌詞は「いけてない」という風潮もあります。
- フロウ:ビートに歌詞を乗せる、歌いまわしのこと
- a.k.a:(エーケーエー)別名のこと。あだ名
- リリック:歌詞のこと
- フック:曲のサビの部分
- ブリッジ:サビ前の盛り上がる部分
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