「浪人生活が地獄のようにつらい……」心が折れそうな浪人生や、浪人をしようか悩んでいる人へ。この記事ではそんな浪人生・高校3年生のために、浪人生活の実態や後悔しない1年間にする方法を、経験者の立場から徹底解説していきます!
目次
【経験談】浪人って実際どうなの?
浪人を決意した経緯
私が浪人を決意したのは、現役で受験していた大学の合否が全て出そろった時。
現役での結果は、第一志望は不合格でしたが、滑り止めで受験した大学には合格していました。
つまり、大学に進学しようと思えばできるという状況。
そんな私が浪人を決めた理由は以下の2つでした。
納得して大学進学するために、1浪だけしよう!
もし第一志望がダメだとしても、来年は合格した大学に潔く進学しよう!
そう覚悟して、私の浪人生活がスタートしました。
1年間の浪人生活
浪人中は予備校に通っていました。
第一志望の入試には小論文がありましたが、現役時代、自分だけの勉強には限界があると感じました。
小論文は配点もかなり高かったので、専門の講師の講義やフィードバックを受けるために、予備校に通うことにしました。
予備校はもちろん費用が決して安くありません。
しかし、規則正しい生活をすることや他の浪人生が頑張っている姿に刺激を受けるなど、メリットもありました。
浪人生活を振り返って
浪人の結果は、第一志望には残念ながら不合格。
ですが、現役受験で合格していた滑り止めの大学より、偏差値がずっと高い大学に合格することができました。
そんな浪人生活を経験した私は現在、大学を秋卒業。
加えて無事に就職活動が終了し、2021年4月に入社するのを待っているという状況です。
この数年間、浪人したことを後悔したことは1度もありません。
同い年の友人たちより、大学生になるのも社会人になるのも遅れ、浪人の結果も大成功とは言えなかったとしてもです。
その理由は大きく2つ挙げられます。
- 第一志望には合格しなかったけれど、偏差値は大きく伸びたから。
- 自分の人生に責任を持つ大きなきっかけになったから。
失敗した私だからこそ言える、失敗しないための解決法を紹介します!
浪人生活がつらくなる原因と乗り越え方
浪人生活を失敗に終わらせないためには、つらい気持ちを取り除いて、勉強に集中する環境を作ることが最重要。
そこで浪人中によくある、4つのつらい原因と乗り越え方を解説していきます!
①同級生との差がつらい
地元や高校など、同い年の友達が自分より一足早く大学生に。
講義だけでなくバイトやサークルなど、充実した日々をSNSでも見かけることでしょう。
自分で決めたこととはいえ、友達がうらやましくなってしまいます。
孤独感も強くなり、ネガティブな思考に陥りやすくなる原因に。
どんどん落ち込んで、浪人生活が嫌になる。
今の自分がストレスなく過ごせる友達・コミュニティ作りが重要だよ。
お互い努力することで、刺激し合える関係性が気持ちを前向きにしてくれます。
予備校に通う人は、友達が作りやすいかもしれませんね。
もし宅浪や仮面浪人をしていて、新しい友達を作れる環境にない浪人生は、SNSで勉強垢を作るのがおすすめ。
全国の頑張る浪人生の様子が分かりますし、投稿にいいねがつくとモチベーションアップにも繋がります。
今の自分にあったSNSの使い方をするのがポイントですよ。
②罪悪感がつらい
浪人生の中には、予備校の費用や受験費用などを両親に負担してもらう人も多いのではないでしょうか。
現役で大学に進学していれば、出費することのなかったお金を払わせてしまっている。
そんな罪悪感を抱いてしまいますよね。
浪人しなければ使わなかったお金たち。
もし失敗して無駄にしてしまったらどうしよう。
両親も理解があってお金を出してくれています。
浪人してよかったと思える結果を残すことが、最大の恩返しですよ。
のちのち社会人になって旅行などのプレンゼントや仕送りなど、何らかの形でお金を返すことだってできます。
そのためにも、今は受験勉強に集中しましょう!
③勉強がつらい
浪人生活で最もつらかったのがこれです。
勉強するために浪人を決めているので、模試などで偏差値がなかなか上がらないと、精神的にきつくなります。
私の場合、いま振り返れば、自分に合った勉強法や効率の良い勉強の仕方がわかっていなかったのが原因でした。
第一志望に合格できなかったのも、この部分が大きかったと思います。
闇雲に勉強するのではなく、今何が苦手分野なのか。
第一志望の受験形式に対応するには何を伸ばせば良いのか。
などを模試を元に分析してコツコツと改善していこう!
大学受験は過去問などを参考に、自分の苦手分野を少しでも早く得意にしていくことが重要です。
私のように第一志望不合格になりたくない。
自分の勉強の仕方に自信がない。
という方は、アドバイザーに相談するのがおすすめですよ。
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現役時代は大学に全落ち。
浪人の結果、早稲田・慶應に合格。
センター利用では95%をとり、青山学院大国際政治経済学部に合格。
現在は慶應義塾大学法学部に在籍。
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④将来への不安がつらい
大学合格はもちろん、進学後の将来にも不安がある人は多いですよね。
年下の同級生と友達になれるのか。
就活で不利になったりはしないのか。
この2つが特に大きいと思います。
まず、年下の同級生ですが、問題なく友達になれます。
加えて偏差値の高い大学や、医学部・美術部などの学部は浪人生も多いです。
就活についても、不利になったと感じたことはありませんでした。
むしろありがたいことに、周りの友人たちより早く就活が終わったくらいです。
企業や面接官にもよりますが、私の場合は「なぜ浪人をしたのか」と聞かれることも、1回もありませんでした。
このように、浪人によって学校生活や就職活動に支障が出たことはありません。
むしろ浪人をきっかけに、自分の人生は自分の力で切り開いていこうという強い意志を持つきっかけになりました。
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浪人生活を後悔しない1年にする3つの秘訣
浪人生ならば、誰だってそう思いますよね。
そこで私が経験から得た「浪人してよかった!」と思える1年間にする秘訣を教えます。
秘訣①納得する大学・学部に合格する
どうしても入学したい大学・学部があるからと、浪人を決めた人も多いと思います。
しかし浪人生活をしていく中で、現役の時と志望校・学部が変わるのももちろんOK!
むしろこの機会に、もう一度真剣に自分のやりたいことや将来に向き合ってみましょう。
実は大学に入って「やりたいことと違った」というのはよくある話。
私が、志望校に合格できなかったけど後悔していないポイントもこれが大きいです。
第一志望の大学ではないが希望の学部には入れたので、望んでいた分野の勉強をすることができました。
予備校や受験料以上に高い費用と長い年月がかかる大学生活。
人気のこの記事を読んで、ぜひ改めて考えるきっかけにしてみてください。
秘訣②勉強以外で学びを得る
浪人生活中でも、意識して行動すれば、勉強以外の学びを得ることができます。
一足早く大学生になった友人たちから遅れてしまった、という気持ちを減らすことにも有効です。
重要なのは、どんな人間になりたいかというイメージ像を具体的に持つこと。
以下のことを参考にしながら考えてみてください。
・メンタルをコントロール出来るようになる
・効率の良い時間の使い方を知る
・人に言われなくても自ら積極的に行動する力をつける
・自分に足りないスキルを客観的に分析する力をつける
このような学びは、大学生や社会人になってからも生きてきます。
自分自身をもう1段階レベルアップさせてみましょう!
秘訣③自分の選択に責任を持つ
後悔しないために最も重要なのは、自分の選択に責任を持つこと。
浪人したこと自体もそうですが、日々の選択も大切にしてください。
前回の模試で英語の偏差値が低かったから、次回の模試までは英語の勉強時間を多くとる。
1日だけ息抜きに友達と遊ぶ。
一つひとつの選択を自分の意志で行ってください。
決して「予備校の先生がそう言っていたから」などと、他人任せにしてはいけません。
入試本番に解けない問題があった時、「あの時遊んだからだ」などと後悔する要因になります。
自分は精一杯この1年間を過ごした。
自分の実力で本番も勝負したんだ。
と思えれば、どんな結果であれ後悔は少なくてすみますよ。
【おまけ】浪人日記をつけてみて
浪人生活は、勉強をするためだけの1年間という、人生においても2度とないような貴重な経験です。
そのため浪人日記をつけておくと、後から見返せて面白いですよ。
勉強のモチベーションが下がった時も、「この時頑張っていたな」と思うきっかけに。
就活の面接で話すネタ作りにもなるかもしれませんね。
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浪人生活を最後まで走り抜けよう!
浪人生活のつらさを解消できそうな情報はありましたか?
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大変な1年間ですが、入試の最後の1問まで走り抜けましょう!
高校時代勉強に集中できなかったから、1年間しっかり勉強に集中したかった。