【中学受験対策版】英語で高得点を獲得するには?|効率的な勉強法を伝授!

最近広がりつつある中学受験の英語試験。これまでの4教科に加えて勉強する必要があることで、お子さんはもちろん親御さんの負担も大きいでしょう。本記事では英語科目で高得点をとるための、効率的なより良い勉強法をご紹介しています。

中学受験で英語の重要性とは?


少し前までの中学受験は、「国語・算数・理科・社会」の4科目がスタンダードでした。
しかし最近では、英語を試験科目として取り入れる学校が増えてきています。
大きな理由は、2021年から中学校の新学習指導要項が始まるから。
加えて社会のグローバル化が進み、教育機関にもその波が広がっているからです。

これまでの教科に加えて、英語対策をするというのは、学生はもちろん、サポートをする親御さんにとっても、大変ですよね。
しかしこの中学受験という期間で英語を勉強することには、大きく2つのメリットがあります。

他受験生との差別化

やはり英語の試験対策は、今までのスタンダードな受験対策とは違うもの。
注力できる親御さんやお子さんはなかなか少ないでしょう。
裏を返せば、英語においては競争相手が少ないと言えます。

もし英語学習にある程度パワーを割けて高得点が取れるなら、他の受験生と比べて合格への差別化ができる要素になります。

グローバル化に順応する

先ほどお伝えしたように、社会はグローバル化が進んでいます。
そのため受験勉強としてではなく、グローバルな一般常識と考えた方が良いでしょう。
英語が話せる人はビジネスシーンでも何かと活躍する場面が多くなります。
小学生の頃から英語学習をしておけば、将来的なアドバンテージになるでしょう。

受験勉強の要素を含みつつ、広い目で見た英語学習であると捉えれば、一石二鳥な勉強と言えるかもしれませんね。

そもそも中学受験の英語は何を勉強するべき?

浪人 つらい
中学受験の対策をしよう、と言っても具体的に何を勉強すれば良いか分かりませんよね。
中学受験の英語試験の形式は、大きく2つに分類できます。

学校によって形式は異なるので、まずは両方対策するのがベター。

もしすでに志望校が決まっていて試験内容が分かるなら、いずれか1つに特化しても良いでしょう。

筆記試験対策

英語の4技能のうち「読む」「書く」の能力が問われる試験です。
内容は単語の意味や文法問題、長文問題など、問われることは高校受験以上のものとほぼ同じです。
レベルはおおよそ英検3級程度とされています。

インタビュー試験対策

英語の4技能のうち「聞く」「話す」の能力が問われる試験。
正確に問答できるのがベターですが、ちゃんと会話のキャッチボールができるかどうかが問われます。
こちらもレベルはおおよそ英検3級程度です。

英語を制して中学受験を制しよう!


冒頭で英語で高得点を取れれば、他の受験生との差別化ができるとご紹介しました。
それを見て英語学習に興味を抱いた親御様は、ぜひ英語にもパワーを割いて頂けたらと思います。

そうは言っても、やはり英語よりも国語・算数の方が大事です。
ここでは英語の勉強になかなか時間が割けない方のために、日常に取り入れやすい効率的な勉強法をご紹介します。

【STEP1】洋画を観よう

帰国子女の方でない限り、どうしても英語に抵抗感を感じてしまいがちです。
まずはお子さんに、英語は楽しいものという認識を感じてもらいましょう。
その方法の1つが映画を見るということ。

まずはディズニー映画など、お子さまでも楽しめる映画がおすすめです。
ディズニー映画の英語は比較的綺麗な発音なので、今後の学習にも役立つでしょう。
一方でハリーポッターなどの洋画は、イギリス英語など、やや特殊な英語を使っています。
受験ではアメリカ英語が主になるので、ぜひ最初はアメリカの映画を選びましょう。

【STEP2】単語を勉強しよう

英語学習の基本は、いつでも単語からです。
単語をたくさん習得して、ボキャブラリーを増やすことが大切。
これは筆記試験でもインタビュー試験でも必要な能力となります。

単語を勉強するときは、一冊の単語帳を何度も繰り返すと良いでしょう。
新しい単語帳を買っても内容はほとんど同じなので、買い足さなくて大丈夫。
また、単語と一緒に書いてある文章をシャドーウィングできたらなおよしです。
定着が確実なものになったり、インタビュー試験に向けた発音の練習にもなります。

【STEP3】筆記試験の勉強をしよう

ある程度英語に慣れて、さらに単語学習でボキャブラリーが増えたなら、早速筆記試験の勉強をしましょう。
もし志望校の過去問が開示されていたら、適宜過去問を解くと良いでしょう。

また塾や書店の教材を使うのも良いですが、おすすめは英検の3級に値する対策本を選ぶこと。
先ほどもご紹介したように、中学受験のレベルは英検3級におおよそ沿ってます。
さらに先に英検の本番試験を受ければ、受験の雰囲気掴みにもなります。

【STEP4】インタビューの勉強をしよう

英語の基礎が固まってきたら、インタビュー試験の対策をしましょう。
インタビューする相手を立てて、質問や会話の練習をしていきます。

ここでのポイントはたくさんの相手と練習をすることです。
同じ相手だけと練習を繰り返していると、どうしても慣れが生まれ、安心しきってしまいます。
常に緊張感をキープするために、色々な人と試験対策できる機会を作ってあげましょう。

【オンライン完結】中学受験の英語対策のサポーター


昔より、遥かに英語の重要性が高まった現在。
もしかすると、親御さんだけで、お子さんの英語教育のサポートするのは、大変かもしれません。
家事や育児など毎日やることがたくさんありますし、自分自身が英語に慣れていない、という親御さんも多いからです。

そこでご紹介したいのが、スキルマーケット「ココナラ」。
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まとめ


グローバル化が進む今、中学受験でも英語が導入され始めています。
親御様の小学生時代とはまったく状況が異なり、対策はとても難しいでしょう。
ぜひ本記事をご活用頂き、より良い英語対策をして頂けたらと思います。

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