どの会社にも属さないフリーランスに不要論も根強い名刺。しかし、名刺はフリーランスにこそ大切なことにお気づきですか?仕事が不安定になりやすいフリーランスだからこそ、名刺で印象付けましょう。では早速、フリーランス向けの名刺のポイントを解説しましょう!
目次
フリーランスに名刺は必要!名刺の強みを再認識しよう
フリーランスには「名刺が不要」と言う声も聞かれます。
確かに仕事内容によっては名刺が必要ないケースも少なくありません。
しかし実際は真逆で、フリーランスだからこそ名刺が必要なのです!
フリーランスの名刺には「遅効性」がある!?
「名刺」と聞くと、ある程度仕事の内容が決まってから渡すものと思われがち。
ビジネスシーンでは取引先との連絡先交換の意味もあります。
しかしフリーランスは、どの企業にも属していないので不要ではないかと言われることもあります。
しかし、フリーランスの名刺はすぐに相手に効果を与えるわけではありません。
時間が経ったある日、突然効果を発揮する「遅効性」があるのです。
そういえばこんなことできる人いたな。連絡してみようか……。
この「そういえば……!」の感覚を相手に植え付けるのがフリーランスの名刺の真の効果なのです!
求められるのは肩書ではなくできること
フリーランスの名刺に求められるのは、肩書よりも「できること」に注目した方がいいでしょう。
何かに特化したスキルを持つのがフリーランスの強み。
肩書は関係なく、フリーランスであればその道のプロというイメージがついて回ります。
企業に依頼するよりも小回りが利きやすいフリーランスの名刺には、肩書よりもできることが明確に書いてあることのほうが重要なのです!
名刺があればいつでも営業できる
また、フリーランスは出会ったその時が営業のチャンス。
「フリーランスなんですが……」と営業をかける機会が少ないからこそ、ビジネスチャンスを無駄にしてはもったいないでしょう。
名刺を常に持ち歩いておけば、いつでもどこでも営業活動ができます。
今すぐ自分の存在が必要なかったとしても、いつか頼りにしてくれるかもしれない。
だからこそ、少しでもビジネスの可能性を広げておくためには名刺が不可欠。
仕事が不安定になりがちなフリーランスだからこそ、小さな出会いでも活かしていく必要があるのです。
フリーランスの名刺には何を書く?
フリーランスの名刺に書く情報というと、なかなか難しいと感じる人もいるでしょう。
所属先もなく、場合によってはロゴもないので味気ない名刺になってしまう可能性もあります。
しかし、工夫次第で名刺の紙面には乗り切らない情報を載せることができるかもしれません!
電話番号やメールアドレスは必須
名刺の基本である電話番号やメールアドレスはもちろん必須事項。
のちのち相手が連絡を取りたくなっても問題ないように、必ず記載しておきましょう。
そのほか、氏名や住所は必ず書いておくといいでしょう。
もしバーチャルオフィスのように特定の住所がない場合は、バーチャルオフィスのURLなどを記載してください。
とにかく相手が連絡を取る方法が書いてあることは、フリーランスでも営業マンでも必須項目です。
屋号や職種
個人事業主として開業している場合は屋号も記載しておきましょう。
それと同時に自分がどんな仕事をしているのかをかならず添えておくことです。
屋号だけで職種が分からない場合も多いので、書いてくと親切でしょう。
ただし、個人事業主で「社長」と書くことはあまりおすすめしません。
個人事業主のことを「ひとり社長」と呼ぶこともありますが、業態は法人ではなく自営業に過ぎません。
信頼問題に直結する可能性もあるので、そのあたりをはき違えないようにしましょう。
自分の実績をまとめたQRコードなど
自分が手がけた仕事が相手に分かるように自分の実績をまとめたQRコードもお忘れなく!
文筆業やエンジニアであれば実績をまとめたサイトのQRコードを載せておくだけで、実績がわかるようになります。
もしデザイナーであれば、名刺のデザインもひと工夫。
挨拶と合わせて自分の仕事の雰囲気を知ってもらうことができるのです。
名刺の使い方は自由自在。
フリーランスらしい自由な使い方で自分を売り込みましょう!
フリーランスの名刺で気を付けたいポイント!
フリーランスの名刺は企業に属していないぶん、デザインも内容も自由自在。
反面、注意しないと振り返ってもらない名刺だったり、何が書いてあるかわからない名刺になってしまいます。
フリーランスの名刺特有の難しいポイントを解説していきます。
デザインは自由だが特徴的すぎるのはNG
組織に属していれば、ある程度テンプレートが決まっていたり、書式が同じだったりする場合も少なくありません。
しかし、個人で作るとあまりにも派手すぎたり、逆に独特すぎたりするとかえって逆効果になる可能性もあるのです。
名刺は相手に「自分はどんなことをしているか」を知らせるもの。
デザインも大事ですが、一番大切なのは見やすさと情報の拾いやすさです。
特別な意図がない限りはあまり派手すぎるデザインにするのはよくないでしょう。
自作すると意外に難しいフリーランスの名刺
フリーランスの名刺は一般的な会社員と違って作るのが難しいもの。
渡すシーンや相手の属性が異なるため、いわゆる「万人受け」する「無難なもの」がもっとも安全です。
しかし、名刺を含め、あらゆるものに無難で万人受けするものはありません。
また、個人でビジネスを行っているのだから書くことが、ほかの人よりも少なくなってしまうことも珍しくありません。
逆に手広くビジネスをしていると書くことが異常に増えてしまうことも……。
バランスよく1枚の名刺に情報を載せるのは、思いのほか難しいことなのです。
フリーランスの名刺なら制作会社よりもココナラがオススメ!
フリーランス向けの名刺を作ってもらうのであれば、制作会社よりもココナラがおすすめです。
制作会社でもいいのですが、費用が高額になりがちなうえ、デザインの自由度がやや低い傾向にあります。
その点ココナラであれば、予算に合わせて、デザイン性も高いものが出来上がるでしょう。
また、ココナラのデザイナーは自身がフリーランスという場合も!
同じ業態だからこそ理解できるデザイン面での課題もあるかもしれません。
小回りも効きやすいので、名刺の外注には非常に有効な選択肢!
初めての名刺の外注にもココナラはメリットがたくさんあるのです。
フリーランス向け名刺作成ができるデザイナー10選
編集部おすすめの名刺デザイナーを10人紹介します!
デザインや価格はデザイナー次第で、自分好みのデザイナーを探すのも面白いかもしれません。
なお、デザインのみの場合やデザイン+印刷の場合があります。
詳しくはそれぞれのデザイナーページで確認してください。
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根強いフリーランス名刺不要論ですが、決して無意味なものではありません。
むしろ、長い目で見れば効果の高い営業ツールであることに間違いないでしょう。
もしフリーランスで名刺を持っていない、ゆくゆく作ろうと考えている人はぜひこの機会にココナラへご相談ください!