最近では、室内飼育がしやすい小型犬の種類が増えていて、一人暮らしでも癒やしを求めてペットを飼い始める人が増加しています。しかし、迎え入れる準備・しつけ・費用まで必要な飼育に必要な情報が多すぎて不安が残りますよね。そこで、この記事では、初めて犬を飼う人に必要なポイントを一つ一つ丁寧に紹介します。
- 犬を飼う前に確認するべき大事なこと
- 犬を飼う上で必要となる準備
- しつけの仕方
- 犬の健康管理について
目次
初めて犬を飼う前に確認するべきことって?
犬の飼い方を見る前に、自分や家族に犬を飼う覚悟が出来ているか、再確認する必要があります。
以下の4つの点については、特に飼い主全員で確認しましょう。
チェック1 毎日散歩できる余裕があるか?
犬を飼育するには毎日散歩してあげることが必要です。
犬種やサイズなどにより異なりますが、 小型犬であれば1日1回30分、中型犬は1日2回30分、大型犬は1日2回30~60分が理想的です。
散歩は犬の肥満予防・健康維持だけでなく、病気予防にも繋がるため、毎日散歩してあげられるような余裕があるのか確認しましょう。
チェック2 費用を負担できるか?
犬を飼う際の初期費用は、 大体15万~20万円。
購入費用に加えて、畜犬登録やワクチン代、グッズ代がかかります。
当然この初期費用だけでなく、食費やペットシート代なども毎月掛かるものです。
さらに病気になってしまうと治療代もかかるので、負担できる余裕があるか自分の財布と相談しましょう。
チェック3 長期の旅行の予定はないか?
犬を飼うと、自由に旅行に行くことが困難になります。
ペットホテルや親戚の家に預けることもできますが、 環境が変わることは犬にとって大きなストレス。
なるべく避けるようにしましょう。
特に長期の海外旅行などは、犬を飼い始める前に行ってしまうことをおすすめします。
チェック4 途中で投げ出さないか?
犬は1度飼い始めれば、 10~15年一緒に連れ添う家族になります。
思っていたより大変だからと言って、途中で投げ出すことはできません。
犬を世話する人全員が、この覚悟を持ってから飼い始めましょう。
犬を迎え入れる準備って何が必要なの?
責任もって飼うという覚悟ができた方は、犬を迎え入れる準備を進めましょう。
基本的に以下のものをそろえれば、飼育は可能。
しかし犬の成長に合わせて、買い替えていく必要があることに注意してください。
⑴ドッグフード、食器、水飲み
ドッグフードによって犬の健康が決定するといっても過言ではありません。
獣医師からの指示がない限り、 「総合栄養食」を与えましょう。
総合栄養食とは、犬の健康を維持させられるように栄養が調整されているものです。
また、犬の成長過程にあった食器と水飲みをそろえてあげましょう。
⑵ペットシーツ、ケージ
犬にトイレトレーニングは必要不可欠!
覚えさせるためにシーツとケージは必ず買いましょう。
また、臭いがこもらないように設置場所は風通しの良い場所にしましょう。
⑶リード、首輪
リードと首輪は、お散歩の必須アイテムです。
万が一行方不明になってしまった時のために、首輪にタグをつけて飼い主の連絡先を記入しておくと安心でしょう。
⑷おもちゃ
ボールやひもなど、犬が楽しめるようなおもちゃを買ってあげましょう。
おもちゃで遊ぶことは犬のストレスを軽減します。
さらに飼い主にとっても、ボールを持って上目遣いで「遊んで」と言わんばかりに甘えてくる姿が心を幸せにしてくれます。
犬のしつけに正解はない
犬を飼うにあたって、しつけは必ず行わなければならないこと。
犬が周りに迷惑をかけないようにすることはもちろん、犬を危険から守ってあげるためにも、飼い主と犬との間で明確な主従関係とルール決めが必要です。
⑴しつけの基本
しつけを覚えさせる上で1番大切なことは、 子犬の状態の時から明確にルールを決めることです。
可愛さのあまり、子犬のうちに寝室やキッチンに入れることに慣れさせてしまうと、後から矯正するのにたいへん根気がいります。
子犬の時にこそ家庭内での様々なルールをしっかり覚えこませることで、愛犬と信頼関係が築きやすくなります。
⑵ココナラのしつけアドバイザー
自分の愛犬に合ったしつけを教えてほしいという方は、ココナラのしつけアドバイザーに依頼するのがおすすめです。
獣医師やトリマーなど犬のことを熟知したアドバイザーがあなたの犬に合った提案を行ってくれます。
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犬の飼育には、健康管理が大切
愛犬が病気になって元気がない姿を見るのは、飼い主にとってとてもつらいこと。
そのため日々の散歩や食事など、こまめな健康管理によって病気を予防しましょう。
それでも不安な人は、専門家に相談するのがベター。
ココナラでは、愛犬の健康相談も手軽に行えます。
犬に必要なワクチン接種って?
犬には絶対に接種しなければいけないワクチンが存在します。
ワクチンは犬の健康のためにはもちろん、周りにいる人間やほかの生き物の健康を守るためにも、必要不可欠なもの。
ここでは必要なワクチンの種類を紹介いたします。
①狂犬病予防ワクチン
新しく犬を家に迎え入れた場合は、お住まいの自治体に登録して、年に一度狂犬病予防のワクチンを接種させることが義務づけられています。
4~6月の間の自治体が実施する集団接種か、動物病院で必ずワクチンを打ちましょう。
②混合ワクチン
狂犬病予防とは異なり、任意のものとなる混合ワクチン。
愛犬の健康のためにも必要な物ですが、接種済みでないとトリミングやドッグランが利用できない場合も。
種類が豊富にあるため、犬種や個体の健康状態を考慮したワクチンを打つ必要があります。
動物病院とよく相談して決めましょう。
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まとめ
犬を飼い始めるということは、家族が増えるということ。
犬のしつけや健康管理など、初めてではわからないことが多いはず。
そんなときは、ココナラで気軽に専門家に相談してみましょう。