インターンの履歴書は添削必須！合格するために欠かせない視点とは？

「インターンの履歴書はどうやって書けばいいの？内定につなげるためのコツを知りたい！」就活を控えている学生の方は、このような悩みを抱えることがあると思います。今回はキャリアアドバイザーの先生に監修いただき、就活をスムーズに進めるための履歴書の書き方を解説します！　　　　　　　　　　　　　　　　　　

1 インターンで出す「履歴書とは」？
2 インターンの履歴書の作り方
3 履歴書を作るときの注意点
4 インターンに合格するための履歴書のポイント
5 インターンの履歴書添削はココナラで！
6 インターンの履歴書を添削してもらおう

インターンで出す「履歴書とは」？

履歴書とは、これまでの略歴や自分のプロフィール、志望動機などをまとめた書類です。
インターンはもちろん、就活のエントリーや転職をする際は履歴書を求められることがほとんどといっていいでしょう。

なぜ履歴書をインターンで提出する必要がるのか？
どんな点が重視されるのか？

まずは、これらの前提を理解しておきましょう！

今回はココナラで200件以上の実績を持ち、キャリアアドバイザーとして活躍されているウミノウミコ先生に履歴書のノウハウを教えていただきました！

教えてくれる人キャリアアドバイザー

ウミノウミコ先生

「志望企業と自分の思いを上手くつなげられない」「自己PRがパッとしない」などの悩みを解決するキャリアアドバイザー。ココナラのランクは最高評価のプラチナであり、クライアントからの評価は★5.0を維持。大手や中小、公務員など職種問わず就職・転職のサポートをしている。

履歴書は何のために必要？

インターンに応募するとほぼ100％の確率で履歴書を求められますよね。
そもそも履歴書は何のために出すのでしょうか？

履歴書は「あなたがどんな経歴を歩んできた人か」の概要を知るために必要です。
いわば皆さんの第一印象につながるもの。
面接官は履歴書の内容を前提にしてESなど他の書類を読んだり、実際の面接に対応したりしていきます。

「私はこんな人物です」と示すために必要な書類なんですね！
ESや面接に使われるということは、非常に重要な書類であるともいえますね……！

履歴書で重視される2つのポイント

履歴書で見られるポイントがあれば教えてください！

面接官が履歴書で重視していることは「正確さ」と「わかりやすさ」の2つです。
一つずつ解説しますね。

履歴書で見られるポイント①正確さ

「正確さ」とは何でしょうか？

面接官は書き方の正確さを見ています。
・誤字脱字がないか
・字が読みやすいか
・資格などの記載に誤りがないか　など

履歴書を書くときは、決められた型に自分の経歴を当てはめていきます。
つまり、経歴の印象に差はあれど、それ以外で加点要素になるものがないということ。

自然と減点要素に目が向くため、誤字脱字などのケアレスミスは目につきやすいのです。
ちょっとしたミスが「この人抜けている人なのかな、大丈夫なのかな」とマイナス印象を与えてしまいます。

なるほど！
たしかに誤字脱字がある時点で「ちゃんと書いていない」というマイナスのイメージになりますよね。
当たり前だと思っていても、改めて注意しなくてはいけませんね。

履歴書で見られるポイント②わかりやすさ

「わかりやすさ」はどんな点に気を付ければいいでしょうか？

履歴書の項目にもよりますが、特に志望動機・アピールポイント等の欄は重要です。
ポイントは何について説明するのか明示し、簡潔にまとめることです。

たとえば、突然文章から始まる履歴書をよく見かけますが、先を読み進めないと何の話なのかわかりません。
無意識であっても、読み手にストレスをかけてしまうことは不親切。
たくさんの書類を読む面接官の視点に立ちましょう。

補足
文章を始める前に「志望動機：」と一言入れるだけでわかりやすくなります。
その後の文章は結論を先に書いて、わかりやすく記載することを心がけましょう。

勉強になります。
たしかにいきなり文から始めると、何について書いているのかわからないですよね。
読み手の立場に立ってわかりやすさを追求してこそ、読んでもらえる履歴書になるのですね！

インターンの履歴書の作り方

次は履歴書の作り方を見てみましょう。
事前に準備したほうがいいことなどあれば教えてください！

履歴書の記載例を準備すると、型を見ながら記載できるのでいいと思います。
〇〇高校は〇〇高等学校と記載するなど、書き方を見て初めて知ることが意外と多くあります。

また手書きの履歴書であれば、薄く下書きするのも準備としては有効です。
というのも、下書きなしで作成し、九割九分完成したところで誤字記載が発生することも多々あるからです。

私自身学生のとき、上記で書き直しになった結果、集中力が切れ、やけくそになって殴り書きのような履歴書が完成した経験があります。

時間も労力も割かれてしまいもったいないので、準備こそ念入りに行いましょう。

思わぬところで書き間違えることがありますよね！
ご存じの方も多いと思いますが、履歴書の各項目を改めておさらいしましょう。

基本情報

氏名や生年月日、住所などを書く欄です。
名前の横に印鑑を押す欄があるので、忘れずに押印しましょう！

補足
押印するときは汚れてもいい紙で何度か練習して、真っ直ぐになるよう調整するといいですよ。

学歴

これまでの学歴を書きます。
基本的には高校から書き始めれば問題ありません。
年号は西暦・もしくは和暦どちらかに統一しましょう。
いつ卒業したかわからないときは、インターネットで検索すると一覧がわかります。

免許・資格

自動車免許やTOEICなど持っている資格があれば記入しましょう。
記載するかどうか悩んだら「この資格は仕事に役立つか」を基準にすることをおすすめします。

自己PR・志望動機

なぜその会社を志望するのか、また役に立ちそうなスキルがあればこの欄でアピールしましょう。
ウミノ先生が仰ったようにわかりやすさを重視することがポイントです。

わかりやすい書き方の例

例①
志望動機：～だからです。

例②
私が記者を志望する理由は～だからです。

このように、何について話すのか最初の一文でわかるようにしてくださいね。

証明写真

縦4cm、横3cmの写真を使うことが一般的です。
写真を貼る際は、裏にボールペンで氏名を書いてから糊付けしましょう。

万が一写真がはがれてしまった際に、自分の写真であることを面接官に伝えるためです。
また写真は必ず証明写真機や専用のスタジオを使って撮影しましょう！

注意
スマホやデジカメで撮ったものは写りが悪く、相手にわかるので言わずもがなNGです。

履歴書を作るときの注意点

履歴書を作るときはどんな点に注意したらいいでしょうか？

基本的なマナーを疎かにするのはNGです。

西暦と和暦が混在している
誤字をそのままにする
殴り書きで記載する
略称の使用　など

読み手は「初めて会う目上の方」という意識を持って作成することは必須です。
相手が見たときに「見ていて気持ちのいい履歴書だな、会ってみたいな」と思うような履歴書に仕上げましょう。

なるほど。
見ていて気持ちのいい履歴書ですね！
自分が学生のときにできていたかな……？

仰る通り、学生のときに対外的に文章を書く機会はなかなかないと思います。
そうなると何が正しい形なのかわからない可能性もありますので、客観的な視点で見てもらうことも一つの手段です。
ココナラの履歴書添削サービスを利用したり、周りの社会人に見てもらったりするといいですね。

現在社会人の人に見てもらうのはよさそうですね！
自分で気づかなかった癖やわかりにくい表現に気づけるかも。

インターンに合格するための履歴書のポイント

インターンに申し込むからには「合格したい！」とみなさん思っているはず。
合格するためのポイントを教えてください！

ポイントは、簡潔・明確・型に忠実に書くことです。

面接官は大量の履歴書に目を通しますので、一目見て皆さんのことを知られる履歴書を作成しましょう。

また、写真の添付が必要なものについては、写真館で撮影してもらうなどして、一つ一つの記載を抜かりなく行いましょう。
全体として加点がつきにくい分、細部にもこだわる姿勢は相手に伝わります！

違いがわかりにくい分、細部にこだわることが差別化につながるのでしょうね！
わかりやすく解説いただきありがとうございます。

インターンの履歴書添削はココナラで！

ココナラではウミノ先生をはじめとしてインターンの履歴書添削、就活のアドバイスを行っている方がたくさんいます。
先生、ココナラを使うメリットは何だとお考えですか？

書類を客観視できることです。

ご自身では気づかないミスもそうですし、書き方・見え方についてアドバイスをもらえます。
書類をより正確なものに改善し、面接官に届きやすい型を知ることができますよ。

履歴書はESなどと違って一度作成すれば複数回使用できますので、まずは一回ご依頼されることをおすすめします。

一回数千円かかると思いますが、自分の印象を決めるだけでなく、就職・転職など未来に関わる書類を客観的に見てもらえるメリットがあります。
そう考えると、数千円かけても元は取れるのではないでしょうか。

説得力がありますね！
たしかに一度客観的に見てもらった履歴書は、他のシーンでも使いまわすことが可能です。
この機会にプロに見てもらい、インターンだけでなくその後の内定獲得・キャリアアップにつながる履歴書を作成しましょう！