クリスマスや新年の初売りなど、年末年始は重要なセールが立て続けに起こります。「まだ準備は早いよ」という方も多いと思いますが、 年末年始の商戦で競合に差をつけるためにはいち早く準備を始めることが重要。そこで今回はセール用のチラシの作り方と、売れるチラシに共通するポイントを10個ご紹介します!
セール用のチラシ作るために考えること
そもそも『良いデザイン』とは何かを明確にする
一般的に良いデザインとは、単に美しいだけではなく、万人に直感的に受け入れられるものです。
チラシの場合、良いデザインはより分かりやすく、より見やすいことが大切。
どんなにキレイな写真や素材を使っていても、「見づらい」「何を伝えたいのかわからない」と思われてしまうようなチラシは良いデザインとは言えません。
ターゲットのニーズを考える
普段あまり意識してない方もいるかもしれませんが、SNS、電車、CMなど日常の様々なシーンで広告が溢れかえっています。
一説によると、1日に5000以上の広告を目にして、その95%以上を忘れていくそうです。
そのためターゲットとなるユーザーが求めている本質的なニーズを整理することが大切。
ターゲットが抱えているニーズを考えられるだけリストアップしましょう。
商品の特徴を考える
次に商品の特徴・メリットを書き出しましょう。
この時のポイントは、 商品の売り出したいポイントをリストアップするだけでなく、ユーザーが商品を使った時に得られるベネフィットを書き出すこと。
メリットでなくベネフィットを書き出すことでユーザーに共感してもらいやすくなり、自然と購入してもらいやすくなります。
確認しよう!売れるチラシに共通する10の条件
ここでは売れるセールチラシに共通する条件を10個ご紹介します。
チラシを作成中の方もこれから紹介する条件に当てはまっているか確認してみてください。
①お店の売り(目玉商品)が分かりやすいか
商品のセールチラシを作成するとき、写真は必須です。
1~2つの目玉商品を目立つようにピックアップして、大きめの写真で掲載しましょう。
ここで重要なのが、画像の大きい要素と小さい要素の比率であるジャンプ率を考慮すること。
写真の大きさに大小を付けることでジャンプ率が高くなり、一押し商品のインパクトが大きくなります。
②視点の移動が意識できているか
ユーザーが紙媒体を見るときの視線は、基本的に左上から右下、左下、右下というようにアルファベットのZの書き順と同じように流れます。
そのため、最初に読んで欲しいタイトルは左上に配置するようにしましょう。
また、一番目立たせたい商品の写真も左上付近に配置するのがおすすめです。
③配色が考え抜かれているか
統一感のあるデザインにするためには、まずテーマカラーを3色決めます。
テーマカラーを美しく見せるコツは、「ベースカラー70%」「メインカラー25%」「アクセントカラー5%」の黄金比率を守ること。
例
①クリスマス
ベースカラー白、メインカラー緑、アクセントカラー赤
②正月
ベースカラー白、メインカラー赤、アクセントカラー金色
④他社と差別化できているか
他社との差別化ができていないと、他のチラシに埋もれてしまい一瞬でゴミ箱に送られてしまします。
そこで、 自社の売りが分かりやすいように魅力的なキャッチコピーでアピールしましょう。
競合他社のチラシを調査して少しでも違う印象を持ってもらえるように、工夫することが大切です。
⑤分かりやすく親切か
表面の上部に重要な情報を、分かりやすく、短くまとめましょう。
特に、初めての人が安心しやすいように、過去購入者の声を載せたり、専門用語を小学生でもわかるように言い換えたりしましょう。
⑥ターゲットの共感が得やすいか
ユーザーの共感を得ることは、チラシ制作の中でも重要です。
共感を得ることではじめて、チラシの内容に親近感や興味を持ってもらえます。
もし、ターゲットが子持ちの女性であるなら、喜ぶ子どもの姿が想像できるようなキャッチコピーや写真を掲載しましょう。
⑦商品の情報が細かく明記されているか
デザインに凝ることも大切ですが、情報を絞りすぎてユーザーのニーズに答えられないチラシは意味がありません。
チラシで集客するためには小さい紙面の中に、網羅的な情報を記載する必要があります。
例えばクリスマスケーキのチラシの場合、商品名や値段だけでなく、サイズ、商品の特徴、予約の期限など網羅的な情報を載せましょう。
⑧ワンポイントのアクセントをつけているか
チラシでユーザーの注目をひきつけたい場合に使用するのが、ワンポイントのアクセントです。
目立たせたキャッチフレーズを吹き出しに入れたり、バッジに入れて飾り付けましょう。
⑨店舗の地図などアクセスに必要な情報が詰まっているか
住所や電話番号だけでなく、「〇〇駅から徒歩10分!」といったアクセス情報をわかりやすく記載しましょう。
また、 アクセス情報は文字だけでなく、地図を載せるなど視覚的な分かりやすさも重視することが大切です。
⑩商品の作り手を登場させる
⑨が物理的なハードルを下げるポイントだとすれば、⑩は心理的はハードルを下げるポイントです。
チラシの中で、商品の作り手や、生産や販売に携わる人、接客に携わるスタッフを掲載することで、消費者との距離が縮まり、安心感と信憑性の訴求につながります。
安心感を演出する手法として、お客様の声を掲載することも効果的です。
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まとめ
今回は年末年始の集客に向けてセール用のチラシの作り方と10個の良いデザインにするためのデザインのチェックポイントをご紹介しました。
集客の方法はいろいろありますが、狭い地域にアピールするためにはチラシが効果的です。
この記事を機にセール用の素敵なチラシを作成してみてはいかがですか?